社員研修のバリ旅行から帰国しましたー。生まれて初めてのバリでした(バリがインドネシアの国の一部だってことも初めて知ったのよ! それを言った瞬間、同僚は「ああ・・・・・・・あ」と、ため息をついてあきれていたわ)。
ま、ともかく、めっちゃ新鮮な体験でした。いつもの自分の世界が「ちっこい!浅い!」と痛切に感じるくらいでした。まず、驚いたのは、音でした。耳をすますと、風に葉や草が揺れ、虫や鳥やかえるがあっちこっちで鳴き、たまに子どもの歓声が聞こえ・・・といった具合で、周囲は360度、何千何万という生き物で構成されてます。自分んちにいる生命体は自分だけだし、パソコン・オーディオ・ケータイなどなど、コントロールされた予測される音の中で暮らしているんですが、何千何万という生き物が自由にのびのび活動している、その予想がつかない複雑な生の世界は、圧倒される強烈なパワーだなーって、しみじみ。生きてるってすごいわ。
「もてなし」というのも新鮮でした。アマンリゾートのホテルの方たちの対応が本当に気持ちよかったです。自分たちの家族の大切な友人を預かることになったってときの対応に近いのかな?・・・今までこれほどまでの本物の「もてなし」というのを受けたことがなかったので、その温かさや距離感・スタンスをうまく説明できないのがくやしいくらいです。
あくまでもさりげない細やかな気配り。温かい懐に入れてもらって、離れたところから見守ってもらっているような感じ。いろんなお願いをしたときも、一生懸命対応してくれて、最後に心底うれしそうな笑顔を見せてくれるのもうれしかったー。自分たちのホテルと仕事に誇りを持っていて、自信を持っているところも素敵だなーって思いました。どうしたらこの対応ができるんだろう?? 本物のもてなしの源はまだまだわたしには謎が多いんですが、注意深く丁寧に理解していきたいと思います。でもって、絶対にまた行くぞー!
ええー!バリ来てたんですかー?!
ココから飛行機で1時間半の距離じゃないですか…連絡下さればいいのに…ミズクサイ…
ま、でも研修=思いっきり仕事だったわけですからねー、仕方ないッスね。
次回は是非!
何ならあっしが片言のインドネシア語でガイドでも何でもやらせて貰いまっせ!
投稿情報: すまぞう | 2005-06-19 11:47