最近、前の会社の友達から、「会社からインターネットでいろいろなサイトが見られなくなった」と話を聞いて、あら~、大変ねえー、と同情。管理にお金と時間とパワーをかけすぎるなんてムダだわ~。たしかに、プライベートな理由で就業時間中にネットショッピングしたりオークションやったり、仕事とまったく関係のないサイトを眺めるのはいかがなものかと思うけど、ヒントになりそうな情報がちょっとでもあるならいいじゃないか、と思うわけです。マネージメントの問題をシステムにすりかえても解決にならないような気がするけど。そのうち、「ネット閲覧申請書」とかできて、見たいサイトのURLの一覧を上司に承認してもらったあげくに、システム管理者に制限解除してもらう(所要日数1週間)・・・なんて、面倒なことになるかもしれない。
じゃ、会社で禁止されている半分仕事入った行為は、自宅でやればいいのか?ってーと、なにせ半分仕事入った作業なわけで、自宅のPCの方が会社よりもセキュリティが甘いのだから情報漏えいが怖い。完璧を目指して突き詰めていくと会社は社員のプライベートに踏み込む可能性も? セキュリティや管理で盛り上がっている会社は、いったいどこまでやる気なのかしら?と思ったところ、システム管理者の悲喜劇を書いたコラムを発見。この手の話はボロボロ出てきそう。大きな会社ほど管理の仕組みの落としどころに困っているんだろうなあ、って苦笑した今日でした。何千万円×人手×時間を愚直に使う前に、シンプル・イズ・ベストってか、上手な損得勘定が必要なのかな。この手のコンサル、流行りそうだわ。
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