ケータイをFOMAにしたので、せっかくだからケータイのテレビ電話機能を使ったゲームをやってみようとTRYしてみました。ゲームのキャラとテレビ電話で話しつつ、ストーリーを進めていくシミュレーションもので、たまにほんとにケータイに電話がかかってきたり、メールが届いたりするらしいです。いままでもテキストメインのこの手のものはありました。紙芝居みたいな画像をパラパラめくるしょぼいゲームにメールがセットになっていて、物語を進める際に選択肢つきのメールが届いて、AかBか選択し、それによって次の展開が変わる・・・って感じだったけど、FOMAともなれば、テキストだけじゃなくて動画と音声がメインになるので、リッチではあります。
これ、NTTの「Vポータル」というしくみが元になっていて、いうなればプレステ2のシミュレーションゲームをケータイでやるような話。なにせ動画と音声って重たい。重たいのでケータイではものすごく待ち時間がかかる。ものすごく・・・といっても2分ゲームが進行するごとに30秒くらい待つような話なんだけど、インターネットのブロードバンドになれているもんで、その30秒の待ち時間ががまんならない体になってました。10秒でもがまんならないと思う。5秒でぎりぎりかなあ。ネットのホームページとか見ててもそうなんだけど、目的のものがどこにあるかがひとめでわかり、今すぐにゲットできないと、なかなか使わなくなっちゃう(探すこと自体が楽しめるものは別)。「いらいらする」とか「めんどうくさい」と思わせない工夫って大事だなあって、改めて思いました。ケータイのテレビ電話を使ったコンテンツ、今のスペックではダメという結論す。この先、将来、速くなって大容量のやりとりができるようになるのかなあ? ムリな気がする。もっと音だけに特化するとか、シンプルにしていった方がよいかも。
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