昨日は関東地方に大雨で、弥絵んちの付近も大雨でした。うちは渋谷区と新宿区と中野区が接するあたりにあるんですが、夜10時ごろに、ピンポンパンポーン♪ってな音楽が流れ、「中野区役所からのお知らせです。神田川が危険水域を越えました。川の近くに住んでいる方はご注意ください」と放送が聞こえてきたわけです。神田川なんて近所にあるのか?と思いつつ、テレビもネットもある時代だけど、それは自分から情報を取りに行かないといけないし、だれもが持っているわけじゃないから、こういう街の放送ってのも有効なのねーとか、そんなことをぼーっと考えてました。
そんなわけで、どしゃぶりだなーと思いつつ、洗濯物を干すべきか否かを迷っていたくらいの夜だったのですが、お隣の杉並区や中野区では浸水なども起きていたそうで、朝、ニュースを見てびっくり。ピンポンパンポーン♪の放送には緊迫感はまったくなかった・・・どころではなく、気が抜けるくらいの話し方だったもんで、「へー」としか思わなかったのよね。強いて言えば、いつもは録音済の女の人の声のところが、生の男性の声だったところが、リアルだったってとこかな。あまり緊迫感を持たせすぎるとパニックになるから、この手の放送ってさじ加減が難しいのかも。
災害のときとかやばいときは、この街の放送以外に、「緊急警報放送」ってのがあるそうな。こちらは、テレビやラジオなどなど、受信機となるものすべてで、サイレンが鳴り出して、緊急放送が始まるんですって。説明を眺めていたら、うんざりするほど複雑だったので、なにがあっても運にまかせようと思いました。
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