ケータイに留守電が入ってました。知らない電話番号だったので、またあやしいエッチなところからのワンギリだろうなーって思って留守電を聞いてみたら、女性の機械的な音声で「・・・もう一度聞く場合は1を押してください・・・番号を確認できません」という言葉が繰り返されている不気味な内容でした。いったいなにが伝えたいんだ? なんのために??
エッチなところからなら「こんにちは!こちらは○○で~す。」みたいな妙に明るくて軽い声にバックミュージックつきってのがありがちなんだけど、冷静で機械的な音声で指示だけが繰り返されるのはへんてこりん! 最近のエッチなところの勧誘はいろいろ考えるんだなーと思いつつ、好奇心に負けて、リダイヤルをしてしまいました。すると出た人は女性の機械音。「こちらはエマージェンシーコールサービスです。ユーザーIDを押してください・・・・・・ユーザーIDとパスワードの確認ができません。」と言われて、ぷちっと切れました。どうやら勧誘ではないみたい。
調べてみたら、まっとうな緊急通報&安否確認の伝言サービスでした。弟2人とも報道畑なので、たぶん、どっちかの安否確認の予行演習なんだろうなあと思ったのだけど、IDとパスワードの入力を求める安否確認サービスなんて使えません!! 弥絵ならまだマシだけど、ジジババには携帯電話にIDとパスワードを入力するなんて絶対にムリ。へんてこな留守電を聞いて子どもの身になにがあったか逆に心配しちゃう人が多いのでは? この手のはだれにでも理解できる原始的でシンプルな方法がいいかも。
記憶している珍妙な留守番電話は、泣きわめいている女の人の声とそれをおどすような外国語の嵐っていうわけがわからなかったもの(これは聞きながらヤバイ事件っぽいけど、どうしようもできないなあと困った)と、引っ越したばかりの頃、毎日違う女の人5人くらいから「さとしさん、○○です。また電話します」みたいな伝言が入っていた2つだったのですが、今回のも珍妙留守番電話として記憶しておこうっと。電話ってメールよりもよりプライベートで閉じられた感じがするから、へんてこな留守電が入っているとびっくりするんですよねえ。
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