日立製作所って赤字覚悟でいいものを作ってるなあ、立派だなあってよく感心します。日立のウエッブサイトもすべてのページが音声読み上げ機能と文字拡大機能がついていて、目が見えない方や年配の方にも使えるサイトになってます。このサイト、たぶん大企業では先駆けとなるサイトの作り方だと思うのだけど、多数の部署のだれが作っても同じ形式になるように、フォーマットとツールを統一しているそうな。音声読み上げも一発でできちゃう。気合の入れ方が違います。
さて、今回発表されたのは、身体を動かせない難病の人の脳の血流の変化で意志を判断する装置だそうな。今までも目の動きで意志を判断する装置などあったと思うけど、技術というのはここまで来たんだなあってしみじみ。なんでも全身の筋肉が少しずつ動かせなくなっていくALSという難病は日本に7000人いらっしゃるそうで、その人たちのための装置。こういう企業の心意気って好きです。
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