紅天女といえば「ガラスの仮面」(美内すずえ)。弥絵が小学校6年生のときから連載開始して、まだ続いている、まだ終わらない、主人公は永久に10代のままなんじゃないかという大作です(ちなみに同時期に開始してまだ終わってない大作に「王家の紋章」があります)。知らない方がいらっしゃるとなんなのでカンタンに説明すると、演劇マンガです。貧乏な家に生まれ、どじでとりたてて美人でもない女の子が実は天才的な役者で、数々の苦難を乗り越えるマンガなんすけど、これが面白い! 一度お読みになるのもよろしいかと。
このマンガの中に出てくる伝説の劇・・・女優のだれしもが演じてみたいと願いながら、演じられるだけの力のある女優がいないため、何十年も再演されたことがない劇が「紅天女」なのでした。もちろん、マンガの中ではまだ演じられてないので、どんな伝説の劇なのかわかりません。愛読者たちは20年もこの「紅天女」ってどんな劇なんだろう?と思いつつ、マンガを読んでいるわけです。で、その「紅天女」を梅若さんが能でやってくれるとな!2月公演かー。ポスターを観ると、とっても繊細で美しそうな装飾と衣装。うーん、観てみたいもんだ。来年は伝統モノに燃える年にしようかなーと思った次第です。
やっぱりこの話題拾ってくれましたか(涙)
僕はスけージュール的に絶対行けないので、もし観てこられたら感想をお願いします(^^;
投稿情報: Kagege | 2005-12-27 18:02