「北海道ではない北の果てにいる日本人の空手家から秘伝書を譲り受けてくれ」という父の遺言を守るため、シンガポールから親戚一同でやってきた若者たちが4月5日、東北の山奥で遭難。で、無事助けられたという事件があったわけですね。冬とは思えない軽装の純朴そうな若者をテレビで見て、うちの母とか「すれてないねー」とか感心してたわけですよ。
父の遺言を守るため、秘伝書を追いかけて、北の果てまで旅をするなんて、もう、マンガの世界! おもろいなーー!!と、弥絵はドリーミーで心温まるものを感じながら注目してたんだけど、弥絵の周りでは、この話題、一切出ず。あれれ? チェックしてるサイトにも一切出ず。なぜ? 地味だからでしょうか? はたまた心温まるところがニュースになりにくかったんでしょうか? (オタクネタだったのかも)
ま、それはさておき、「そんな秘伝書なんてあるわけないじゃんっ。純朴そうだからだまされたんじゃないのか?」と思っていたら、現れたんですよ、秘伝書を持つ師匠。ごめん、自分の心が大人になって夢を忘れていたわっ。いやあ、2000年代に、昭和も遠い昔になった今、こんなことがあるんですねー。なぜか、インドの山奥で修行をしたレインボーマンを思い出しながら、見ていた今週のニュースでした。
もっと注目されても良いと思うんですが。なぜかこのニュース、テレ朝以外では取り上げられてないような・・・秘伝書の入手に相続権がかかってるとか生臭い話も聞こえてきたし、純朴というよりは梶原一騎的バカテイストの気配がしませんか?
秘伝書すごいですねー。「中国で師に頼んでしたためてもらった」ていう言い方からすると、もしかして継承してきたものじゃなく、近年お願いして作ってもらった先代師匠のオリジナル作品?
投稿情報: えび吉 | 2006-04-15 17:39
ロマンがある話が実際に実のある話になってめでたいけど、せめて1年くらいは修行して帰って欲しかった気がする。
秘伝書というのはオカルトっぽいけど、人間の感覚は錯視やらバグがあるわけで、そういったのを利用するとあり得ない攻撃とか出来るんだろうな~と思ったり。
どこのサイトだったか、ストレスが溜まるとまぶたがピクピクしたり(チック)するけど、それがよく起きる武道家がいて、ピクピクするタイミングと自分の意志のタイミングの2つを使って同時に2つの技を繰り出す人が居てかなり強いそうな。
投稿情報: べる | 2006-04-16 19:02