ひさびさに?アニメの話です。ここを読んでくださる方は、アニメは見ないだろうなーと思うので、思いっきりネタバレ話します!
「ゼーガペイン」というのは「ガンダム」を作ったサンライズの作品で、当然のごとく巨大ロボットが出てきて敵と戦うのですが、まあ、それはおいといて、あらすじは・・・
舞浜に住む高校生の男の子キョウが主人公。廃部寸前の水泳部の部長で部員集めにしゃかりきになってます。幼馴染の女の子はキョウに片思いしてて、キョウを応援します。ある日、キョウは謎の美少女を学校のプールで目撃。彼女に手を引かるまま飛び込んだ先は廃墟と化したビルが並ぶ別世界。そこでキョウは巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれて・・・。
といった話なのですが、中盤まですっごく退屈で、つらかったのです。仮想空間に行って敵と戦うなんて、まあありがち・・・と思っていたら、中盤を越えたあたりで、実は現実だと思っていた舞浜が仮想空間で、廃墟と化した別世界の方が現実。でもって、キョウをはじめ人類は全員滅亡していた!!ということがわかり、驚愕。人類は異性人によって滅亡した後も、地球を守るために戦っていたのでした。
登場人物が全員死んだ人。すげーー設定だわ。精神はサーバに保存されていて、物質化して敵と戦うというわけです。サーバから現実世界に転送するときに若干データ(記憶)が欠けたり、転送に失敗して精神もなくなっちゃったり(完全な死亡)、年に1度、サーバがリセットされるとか、いろいろあるんですが、とにかく、全員死んだ人って設定が斬新だなーと思ったのでした。
何故、人は幻体になってまで、地球を守るために戦わねばならんのでしょうか?
次世代の人類の繁栄の可能性はあるの?
無限ループする世界の中で生き続けるって切ないね。
投稿情報: 1102 | 2006-07-31 01:43