なんか面白い新技術ないかなーと「日本もの作り大賞」のページを見ているときのこと。北海道小樽市にある「ふうどりーむず」という会社が冷凍のスピードを驚異的に速める装置を開発し、いままで最速といわれた窒素冷凍機の5倍のスピードで魚介類や寿司を冷凍することで、新鮮な味を保っている・・・とな。ふ~ん。
先週、近所のスーパーで買ったホッケが、ぱさぱさ&べちゃべちゃで、すっごくまずくなかったら、この記事には注目しませんでした。でも、衝撃的なくらいまずかったのです。北海道育ちの私としては「これはホッケじゃないー!」と叫びたくなるほどで、その後、おいしいホッケ食べたいなあ、と頭の片隅で思い続けていたわけです。ホッケは庶民の魚。お値段がはるホッケはホッケじゃない。高級店で値がはるホッケを買うのではなく、北海道にいたときみたいな安くておいしいホッケが食べたいなあ~と思ってたときに、このサイトを見つけちゃったわけですね。
サイトの通販コーナーを見ると、ミョウバンを使ってないえぞばふんウニが3500円。たらば・ズワイ・毛蟹の3つで5500円。すっごく安い!地元価格! しかし、味も確認してないのに、この値段は出せない・・・さらにサイトを見ていたら、刺身や煮魚が100円とか300円で売られている。6000円以上買えば送料無料!まずはこれで味を試してみよう!
そして待つこと1週間。さしみ盛り合わせ2人前980円、いかの刺身280円、さばの味噌煮150円、サバの塩焼き100円、甘エビのさしみ:480円、いなり寿司8個398円、小樽愛のすし(浪波)698円・・・などなどが届きました。食べてみて、正直、ごはんを使ったお寿司類は、ネタはおいしいけどシャリが妙にもっちゃりしすぎ。そもそも寿司はおすし屋さんで高いお金を出す気があるので、これでなくてもいいか。
感動したのは、さばの塩焼き!エビやいかの刺身!100円とか200円でこの味! あ、オーバーに受け取られるとなんですから、正直に申し上げますが、北海道の地元のスーパーで買うふつうの魚介類が地元価格で手に入るということです。北海道の地元のスーパーの魚介類は、東京のふつうのデパ地下のお魚屋よりもおいしいです。東横のれん街の高級お魚屋さんには負けるけど、お値段5分の1以下ですからね、十分納得いきます。
冷凍だから保存しやすいし、冷凍食品っぽくない味だし、なにより安く北海道の地元の味! と思ったので、ふつうに食べるお魚類はこれからここでお取り寄せしよう~と思いました。明日はとっておいたホッケを食べる予定♪
いつも高級店でお魚を買っている方にはオススメしませんが、スーパーでお魚を買っているという方には超オススメです。「ふうどりーむず」
コメント