Googlemapで不自然に出てこない

Googleアースを使って、不思議な地形や地上にある謎の文様を記録した映像がYoutubeにありました。これ作った人、すっごく時間があって、よっぽどのことGoogleアースが好きなんだなあと感心。宇宙から不思議な地形や謎の文様のところに行き着く行程は、まるで神さまの視線です（…そういうこともあり、UFOの軌跡をGoogleアースで作っている人もいるみたい）。

これはおもろい！と思って、２月２日に行くことになった熊野の神社の上空をGoogleMapの航空写真で見たところ、「恐れ入りますがこの地域の詳細画像は表示できません」とな。やっぱりGoogleアースのほうがよかったのかな。それとも熊野が田舎すぎるのかな？というわけで、あきらめて、父のいる奈良の明日香村を検索。すると、奈良市の東大寺や春日大社などは航空写真が表示されるものの、明日香村は、高松塚古墳あたりから、きっぱり「恐れ入りますがこの地域の詳細画像は表示できません」とのこと。その境目があまりにきっぱりしているので、もしかしたら「田舎」ということで技術的に空撮できないんじゃなくて、理由があるのかも…。ってことは、宮内庁管轄関係はアウト？…と今度は、京都の町並みをサーチ。お寺さんも御所も桂離宮もばっちり。ついでに東京の皇居も確認。ばっちりよく見えました。
今度行く熊野の神社はお社はなく、巨大な岩壁が社の代わりなので、地形を見たかったのだけど、なにせ、イザナミノミコトが亡くなって葬られた、いわゆる黄泉の国の入り口だし、神社を上から見下ろすなんてよろしくないので、まあ、見えなくてもいっかー。
とはいえ、どこがオッケーでどこがアウトなのかは気になる今日でした。

▼奈良県明日香村周辺の図。
見えないところは高松塚古墳付近から右側。残念。

あ、ついでに、YouTubeにあがってた世界の不思議な地形や謎の文様映像をどーぞ。

Comments

[投稿情報: 根無し草]

　弥絵さんこんにちは、根無し草と申します。

　googleに関する疑問ですが、
私も気になって知り合いに聞きました。
　どうやらデータ元が米国、それも国防省関連なので、
「軍事的に重要か！」がひとつの基準なのでは、と聞きました。

　私の住んでいるところはサービスの程度も低く思うような「画像」は全く手に入りません。
逆に、北海道あたりだとずいぶんと奥地でも結構縮尺のある画像が手には入って驚くこともあります。
　このあたりは「冷戦」の名残なのでしょうか、それともまだまだ戦略上重要なのかはわかりません。

　今度沖縄あたりの基地でも覗いてみましょうか。

[投稿情報: 弥絵]

根なし草さん、こんにちわー。
軍事的に重要か！　で、調べてみたら、まさにそのとおりかもーと思いました。軍施設は境港のそばとか沖縄とか、かなりいい線まで航空写真で拡大できるんだけど、最後の最後の分は無理でした。
軍的に関係ないところは、航空写真なしで、関係ありすぎるところは最後まで見せないのかも。
ありがとうございましたー！