Googleにはいつもおどろかされますが、『Google Books』の一環で、世界の本の数を数えたそうな。すごいことするなあ。実行するところがすごいわ。実際にはカウントしたわけではなくて、類推して計算した、ということだと思うし、「世界の本の数」ではなくて、「出版された本の数」だそうだけど。
(数を数えるときの定義が知りたいのだけど、わかりませんでした。残念)。
結果は、1億2986万4880冊。あれ? あんがい少ない。てっきり、世界人口より本の数の方が多いと思ってました。世界人口どころじゃなくて、1億2776万7994人という、日本の人口に近いくらいじゃない。この数はひとりの人が一生かけても読み切れない数だし、そんな巨大な数字を見ているというのに、把握したような気分になる自分がおかしいんだけど、なんだか少ないわ。
ボルヘスの『伝奇集』に出てくる「バベルの図書館」にあこがれる&信じている身としては、本って無限にあってほしいのよね。そんでもって、「きっとどこかに、すっごい面白い本があるかもー。読めずに死ぬかもー」って、くやしさ半分あこがれ半分で、一生を過ごしたいわー。
ところで、「500万冊のGoogleデータで『文化の進化』を分析」という記事にあった、「19〜20世紀の書籍における、西洋の著名思想家(ガリレオ、ダーウィン、フロイト、アインシュタイン)の言及頻度」のグラフは興味深かったです。
へぇ、確かに意外ですね。もっと一杯ありそうな気が。でも、そんなにあっても読み切れないなぁ。一生のうちに何冊読めますかね。数千はいけるかな?
何語で書かれている本が多いんでしょうね。それも気になるな。歴史を考えるとラテン語?今だったらやっぱり英語?
投稿情報: ぶんじん | 2011-01-04 09:12
ぶんじんさん、コメントをありがとうございますー。
いつもブログを拝見してます。
いまだったら、やっぱり英語かもですね。ってことは、英語読めたら、もっと広がったかも。キンドルを買ったけど、まったく使いこなしてません‥‥。
投稿情報: やえ | 2011-01-06 23:52