母校多摩美で一日講師として特別公開授業
をやってくれと手紙が来たのが
4月1日のエイプリールフール(その驚愕と戸惑いの日記はこちら)。
それから約2ヶ月、学生さんからアポがあり、
本日、話す内容について打ち合わせしました。
この授業は卒業生が「プロデュースの現在」に
ついて語るってなもんなんだけど、
聞き手側の興味関心は、
大学時代の過ごし方に集中してることがわかり、一安心。
今日も、どんな授業を取りましたか?サークルには入ってました?
資格やパソコンや英語はどのくらい必要ですか?と、 たいへんかわいらしい
・・・ある意味、昔の多摩美らしくない質問が出てきて、
ほのぼの話してました。
この授業は学生のプロデュースの実習で、
講師になってもらう人にアポをとり、講演内容を一緒に相談して決め、
最後にレポートを提出して、単位もらって完了ってことだったので、
どうやって成績決まるの?ポスターとか作って集客しないの?
最後にアンケートとって反応みないの?
いままでの講議で、どれが一番寝ていた人が多かった?
一番ウケたのはどれ?
などなど、逆に質問攻めにしちゃいました。
一番寝ていた人が多かったのは、
美術館の学芸員さんのお仕事内容で、
一番ウケてたのが、アートセラピー実習つきの講議
だったそうで、なるほどーって感じ。
やっぱ、受け身だけの、しかも、自分の興味関心と関係のない話は、
眠いですよねー(^_^;)
ここで、弥絵、寝ている人をゼロにする講議をしようと決意!
略歴とテーマをシート1枚作って配付するってことだったんだけど、
このままでいくと、わざわざ大学へ行って思い出話をして
終わりになりそうなので、自主的に
(1)学生に答えてもらうアンケートを作って配付。
(2)「弥絵ちゃんの今までの歩み」マップ
(すごろくのようなのがいいなあ)を作る。
(3)弥絵の勤める会社がやってる直島の美術館の秘蔵写真/
アート作品解説大公開
をやろうと思いました。サービス精神だわ〜、職業病だわ〜。
ほんとなら、集客力のあるコピーの入ったポスターと、
パンフレットを作って前宣伝する方がいいんだけど、
自分の首をしめるのでやめました(^_^;)