ま、それはともかく、昨日行った
ベネチアビエンナーレの模様を、
お届けしまーす。
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ビエンナーレというのは、「2年に一回」の展覧会という意味。
ベネチアビエンナーレは
100年以上続く超老舗の美術展で、
世界中のアーティストのあこがれ。
んでもって、日本の美術界ではほとんど目立たないのだけど、
「キューレーター(コーディネーターともいう)」と呼ばれる
映画でいえば「監督」の立場にある人々が、
とっても威力を放つ場です。
作品のすごさだけじゃなくて、
コンセプトやメッセージを重視し、
「どう観せるか?」「どう観るか?」
ってのが問われるのでした。
余談ですが、
日本は美術が社会(主に経済の流れ)に
組み込まれていなくて、
業界として成熟してないもんで、
アーティストも軽く扱われるし、
キューレーターなんて存在さえ知らない人、
多いと思う。
アートで食える人はほんの数えるほどです。 さみしー。
才能あって美術やるなら、援助が受けやすい
海外でやる方がよいよなーってしみじみ思います。
ベネトンのアートスクールなんて、
4年間の学費&生活費、ベネトン持ちよっ!
(試験に落ちると、すぐに帰国させられるけど)
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