「本名でサイトを開いているって珍しいですね」
と、人から言われて、ほほぉーって感じ。
今は本名でネットをうろうろしているのは、
1割くらいなんだって。
たしかにネットは匿名性が特徴。
うかつに実名を出すと、めんどうなことに巻き込まれやすい。
とはいえ、弥絵はものすごくめんどくさがりなので、
生まれたときからついている名前を
使っているのでありました。
「ジョセフィーヌ」「フランソワーズ」「美香絵羅」
とかつけてもなあ、
実際に会った瞬間に「ええっーーー!」って
のけぞられちゃうだろうし。
余談ですが、ぜひ、見合い話なぞが
沸いてきたときには、
この日記を読んでもらって
「こんなんですけど、いいですかあ?」
と言ってみたい。
けど、見合い話なんぞ、とんと来ないからなあ。ま、いいけど。
実は弥絵にも、ハンドル(ニックネーム)を
使っていた時期が1週間だけあります。
インターネットの前に、
ニフティのパソコン通信ってのをやっていて、
「弥音(みおん)くん」というハンドルでデビューしたのだ。
どうせ仮想だから・・・と思って、
男の子になってみたのだ。
キャラクター設定表を書くまでではなかったけど、
性格、口癖、文体、おいたち、
現在おかれている環境などなど、
ばっちり仕込んでデビューしたんだけど、
話が価値観やら体感のつっこんだところに来ると、
男の立場の意見って書けない。
貫かれているなにかがないもんで、
付け焼刃のキャラクター設定じゃだめだと、
すぐに本名に戻して、再デビュー。
当時は男性がメインなネット社会だったので、
すぐさま女王様として君臨できました。オホホ。
もっと昔を思い起こせば、中学くらいの頃って、
一生懸命、芸名・・・というか、ペンネームみたいなの考えて
サインの練習までしてたのよね。
ばかよねえ。
今、考えると、すんごく恥ずかしいっす(^-^;
・・・という、長い軌跡を経て、ハンドル(ニックネーム)は
本名の「弥絵(やえ、と読む。
ババアになったときに愛らしい名前だと思う)」
になったんだけど、
後ろ指を指されることや、
丸秘事項をカキカキするわけじゃないし、
どんな場でも、どんな発言しても、
自分の言ったことなんだから、
責任逃れしようとも思わないし、
・・・ってなワケでした。
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