■中国 お料理バージョン
「中国ではホテルで朝食を食べるよりも、
外に出て、粥を食べた方が安くておいしいよ」
といわれたとおり、お粥はめっちゃおいしかったです。
上海の人は、お粥以外に、
オートミールのようなものや、
アーモンドを溶かした濃い甘いミルク
のようなものを朝食にするそうな。
お粥といっても、ピータンや厚切りの肉が入っていて、
ゴマ油の香ばしさと、とろっとした食感が最高!
上海料理は、海鮮を豊富につかった、
塩味ベースの料理が多くて、めっちゃヘルシー。
春雨がきしめんくらいの太さになったようなものを
高菜と一緒にいためるような、
ごく一般家庭の素朴な料理まで
レストランで特注で作っていただいて、
「ほほ〜、世の中にはこのような食べ物が」と
感心すること多々。
中華料理って、よく知っているようで、
ぜんぜん知らないのね。
そんな中、四川料理を食べにも行きました。
これが辛かった。
本当に辛かった。
頭から湯気が出て、目の前が
真っ白にハレーションを起こすくらい辛かった。
弥絵は、タイ料理やインド料理がダイスキで、
辛いものにも強いはずだったんだけど、
ラー油と唐辛子が85%という四川料理には、
ひぃぃぃでした。
タンタン麺のスープは真っ赤。
鳥のから揚げはおいしかったけど、
山椒と唐辛子が山ほど入っていて、 後から辛さがじわ〜。
舌の感覚が麻痺して、ついでに、頭も真っ白。
イッキにのどに流し込まないと、
とても食べ続けられないのであります。
四川省に住む方は、小さい頃から、
日本の四川料理では食べられないような
めっちゃ辛いものを食べてるそーで、
それって、辛くないのは物足りなくて
しかたないだろうな。
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