息もたえだえ、ハイテンション中。。。
のため、今日買った本を列挙するのみで、かんべんしちくだっせいm(_ _)m
宗像教授伝奇考・星野之宣・潮出版
伝奇ものです。宗像さんというとある日本の
古代史を研究する教授が、
古事記や日本書紀の意味不明なくだりを、
解明していくストーリー。
いつもなにか事件がおき、事件の背後にはそこにいる人間だけが
要因しているのではなく、
伝説や史実、遺跡、 歴史上の人物が絡み合い、
するする解けない謎を豊富な歴史の知識や
文学の知識でもって、解明していくんです。
学会では認められないだろうけど、
鮮やかな切り口の古代史の新説
をばしばし出してます。
うさんくさくないところが好き♪
世界の終わり、あるいは始まり
歌野晶午・角川書店
「世界の終わり」とくると、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」(村上春樹の傑作)が
頭にうかび、このタイトルはいやだなー
とか思ったりしてたんだけど、
とりあえず、読み始めました。
小学生が誘拐されて200万円が要求される。
しかし、金の受け渡しに指定された場所に
犯人は来なかった。
その頃、すでに小学生は殺害されており、
同じような事件が次々と勃発。
手口は、
■自宅ではなく父親の会社のメールに脅迫メールが届く。
■要求金額が少額。
■金の引渡し前に拳銃で殺されていること。
という3点が共通していることから同一犯と予想された。
・・・「うちの子じゃなくてよかった」と思っていた父親が、
ひょんなことから、小学生の息子の机の引き出しを見ると、
殺された子どもたちの父親の会社の名刺が出てくる。
なぜ、息子はこの名刺を持っているのか?
事件に関与しているのか?
小学生の息子が殺人などできるのか?
父親は不安と迷いの中、息子の部屋を探し始めるが・・・
ってなところまで読みました。
かなり劇的に状況が変化していて、
あきずに読み続けられます。
読み終わるまでに、まだいろいろあるんだろうなあ。
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