弥絵、ブランドモノはそこそこ持っているけど、
ブランドのロゴマークがぎっしりいっぱい
入っているのは、
みんな持っているし、つまんないな、
と思って買ったことがないんす。
ところが、初めてほしいものが出てきました。
ルイ・ヴィトン＆村上隆の
ジョイントしたシリーズ。
これはいいっ！
村上隆ってのは、現代美術のアーティスト
（おたくアーティストとも呼ばれてる）で、
海外でもメジャーになりつつある作家。
彼の作品は、アートってよりも
商業デザインじゃないかしらん？
と思ったりすることも多いのだけど、
最近の作品は、もともと日本画出身なだけあって、
奥深い質感と、奇妙なポップさ＆キュートさ
＆常人には考え付かない狂気ってのかな？
そんなのが出ていて、面白いなーと思ったりします。
で、ルイ・ヴィトンが、村上隆にデザインを
オーダーしてできたのが、
「ＥＹＥ ＬＯＶＥ」シリーズ。
村上隆のモチーフであるキャラクターの目玉が、
バッグの中にいっぱい入ってるのでした。
目玉！目玉！目玉いっぱいの
バッグ！！
ほしいっ！
そうそう、表参道などのヴィトンのお店では、
村上隆特製プロモーションビデオが公開されてる
そうで、必見ものみたい。
これ（ウインドウズ・メディアプレイヤー）
これ（リアルプレイヤー）
で、プロモーションビデオのプロモーションビデオを見てやってください。
これ、村上隆がデザインしたヴィトンのロゴ。
手がついているわ、
彼のモチーフの花はついているわ、
これで、ヴィトンはＯＫなのかっ！とびっくり。
ヴィトンの許可なく、勝手にこれ作って商品化したら、
ジャンクなコピー製品として、
突き上げくらってただろうなあ・・・。
これで、ＯＫを出したヴィトンって、
懐が深い会社だったのだなーと感心。
聴くところによると、
ルイ・ヴィトンのブランドコンセプトは「冒険と旅」
だそうな。通俗的なブランドだと
思っていたんで、見直しました。
ところで「ＥＹＥ ＬＯＶＥ」シリーズの柄は
７０色以上の色を使っているそうな。
目玉がかわいいっ！目玉なしのカラフルなロゴ入りバッグが、
スタンダード版として販売されていて、それは通常価格。
目玉入りはプレミアみたいなもんで、
生産数が少ないらしく、高いのなんのって（号泣）。
でも、目玉がなければ、ただの派手なヴィトンのバッグ。
やっぱりゲットするなら、目玉つきでしょう！！
それがあなた、３５万円よ。
すごく微妙なお値段(^-^;
アート作品なら、３５万円は安い。
でも１品ものじゃなくて、しょせん大量生産品でしょ？
大量生産品のバッグが３５万円ってのは高い！！ 悩むんですよぉー。
もうひとつ悩んでる理由は、ふたについてるリボン。
弥絵、リボン苦手〜。
自分にリボンが似合うとはとうてい思えない。
苦手なものに３５万円・・・うーん。
リボンなしもあるんです。
リボンなしは、サイズも大きくて、５５万円。
この値段も微妙。５５万円のアート作品は、
すごく中途半端な値段。
３５万だと、すんごく小さい作品か、
はたまた、版画くらいしか買えない値段なので、
そんなもんだったら妥当な値段だなって納得感あるんだけど、
５０万だと、恒久的な価値はないのに、その値段？
それなら２００万とか５００万、
一千万以上するものを買った方がいいわ・・・
と思うわけ。
マクドナルドの味で５００円ってのは納得感あるけど、
近所のレストランのコースが３５００円だと納得できないような話。
それなら５０００円〜１万円出して、ちゃんとした店に行った方がいいってのと同じね。
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