「今度、ワーナーがすごいことやるよ」と、
前々から友だちに聞いていた、
ワンコインDVD。
500円で「トムとジェリー」や
「チキチキマシン猛レース」のDVDが買えちゃう。
(「チキチキマシン猛レース」は買うぞ〜)
実際に、セブンイレブンで見たときに、
「うおっ雑誌より、へたすればお弁当より安い
(^-^;」と、びっくり。
マクドナルドの競合は、
コンビニのインスタントラーメンという話を聞いたことがあるけど、
500円でそれなりのDVDが買えることに
なったら、 こりゃえらい騒ぎ。
ほかの似たようなものが、
1800円や3800円していたら、
マクドにモスやロッテリアが苦戦したように、
売れなくなっちゃうんです。
そのうち、「DVDなんて500円程度のものよね〜」
とかいわれ出しちゃったり、
「インターネットで見る小説やマンガ・曲が、
1回200円って高すぎ〜」とか、
とにかく、
ワンコイン500円が基準になってしまう
・・・なーんてこともありうる。
低価格戦略って、
市場全体の中での
品物の価値をあげてるんだか、下げているんだか、
わからないですね(^-^;。
そんなこと言っていたら、
100円ショップなんて、壮絶脅威。
簡単なゲームや、マンガ、おもちゃ、
地図やシティガイドまで100円で買えますもん。
おもちゃ業界や出版業界でも、ふたを開けたら、
100円ショップにシェア食われてたってこと、
多いんじゃないかなあ。
消耗戦はきついっす。
こういうときこそ、
根性入れてクリエイティブ勝負ですね!
たとえば、弥絵、この週末に、どうしても
ジョルジュ・ドンとかのバレエを見たくなっちゃって、
「愛と哀しみのボレロ」(5300円)
「永遠のジョルジュ・ドン
(DVD)」(5800円)
「ベジャール・インプレッションズ(VHS)」(6700円)
「ルドルフ・ヌレエフの眠れる森の美女(VHS)」(7000円)
「アンナ・パヴロワ(DVD)」(3800円)
を、イッキに買っちゃったもん。
ビデオ1本で7000円よぉ〜。
信じられない高さよ〜。
DVDなんてワンコインの10倍よ。
でも、ほかで売ってないんだから、
しょうがないじゃない。
・・・と、客に言わせられるかどうかなのよね。結局。
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