今日、明日は、夕方から横浜文化圏にプチ出張です。
今日は保土ヶ谷。明日は善行。
大学時代は、横浜線沿線に友達がいたので、
ちょくちょく遊びに行ったけど、今じゃ、まったく行ってません。
久しぶりに行ってみると、
小高い丘のような、それでいて、ちょっと荒い山々と、
そこに点在する一戸建てやアパートなどの背の低い家屋と
吹き出すような木々の緑で、風景からして東京とは違うもんで、
横浜に来たなあって、実感。
神奈川県じゃなくて、「横浜」なんですよね。
行ったことのない街で、乗ったことのないバスに乗って、
地図を片手にとことこ歩きました。
いつも、デスクワークばかりだから、
たまに外を昼間、仕事で、歩くってのは、
風船になったような感じがして、新鮮でした。
ところで、電車に乗ってる時間が長かったもんで、
東京駅の本屋で文庫本買いました。
1冊選んでレジに持っていくと、
レジの前にも文庫本が山積みで、
そのラインナップが、フツーの本屋と違って、「おおっ!」。
「これもください。」「あ、これも」「これも追加して」と、
手持ち無沙汰を解消するためだったのに、
どどっと、買ってしまった(^-^;
転落・追放と王国 カミュ
新訳だそうで、どのくらい読みやすくなってるのかな?って思ったんだけど、
弥絵的には昔の古式ゆかしい訳の方が好きでした。
いまどきの言葉にすることで、格調や雰囲気が崩れるってあるのねえ。
往年のキャノンカメラ図鑑 マニュアルカメラ編集部
文字通り、昔のキャノンのカメラの図鑑文庫。
昔のカメラはへんに丸くなくて、かっこいいっ!
カメラにはまると、弥絵のお買い物の勢いだと、破産するな、と
思ってるもんで、買ったりはしないんだけど、
カメラの外観や中身の精密機器を眺めるのは好きです。
壁 安部公房
安部公房の文庫がレジ前に並べられてるって始めてみました。
しかも、なぜ「砂の女」などの超有名なやつじゃなくて、「壁」?
知的な不条理系、久々に読みたくなったので、ゲット。
ドイツ婦人の家庭学 八木あき子
ドイツ女性の生活の知恵満載。
弥絵、掃除が劇的に苦手なくせに、
この手の家事や掃除のノウハウ本を読むのが好きなんす。
相当量読んでます。
そしたら、この間、弥絵と同じく、家にいっぱい物を持っている友人が、
「自分もよく読む」といっており、
その横で、きわめて整理上手で快適な家に住んでる別の友人が
「読んだことないわ〜」といっており、
なるほど、きれいな家に住んでる人は、
もともとこういう本は 読まないんだなーと、しみじみ。
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