今日は先週ゲットしたDVDが届きました♪
『 モーリス・ベジャールと20世紀バレエ団 』
「愛と喝采の日々」(クロード・ルルーシェ監督)の映画を先月観ました。
そこで、ジョルジュ・ドンの踊る「ボレロ」に、惚れ込みっ!!
中学生くらいのとき、初めてこの映画を観たときは、
さほど、この踊りに感動することはなかったんだけど、
身体の筋肉や筋のひとつひとつを
コントロールできているかのような人間離れした動きや
すんごく内省的な表現なのに、
情感やエネルギーがぞくぞく伝わってくるのがすばらしくて、
うひゃ〜人体って美しいっ!と、嘆息。
映画では踊りが他のカットで分断されて、全編通して見られなかったもんで、
最初から最後まで収録されてるコレをゲットしたわけです。
ところが、どっこい!観てみてびっくり!
「愛と喝采の日々」に比べて、カメラワークが美しくない。
哲学的で内省的な雰囲気も薄くなってるし、
なにより、ジョルジュ・ドンの舞踊の神様が乗り移ったかのような
美しさと色気が半減してるのよぉ〜。
ふわ〜、クロード・ルルーシェとカメラマンは、
めっちゃんこジョルジュ・ドン(の踊り・・・といちお書いておこう)に
惚れ込んでいたのねーと、しみじみ。
同じものを撮影しても、
監督とカメラで、伝わってくるものが、こうも違うのかとがく然。
偏執狂じみた根性と、美に対する意識がなければ、できないのね〜。
『 ジェシー・ノーマン(ライブ)』
というわけで、「ボレロ」の映像にうちひしがれたので、
世紀の歌姫ジェシー・ノーマンのライブで、心を透明にしました。
88年のもので、これは大ヒット〜!ですね。
人間離れしているという点では、ジョルジュ・ドンと同じ。
人が声を出しているとは思えない・・・
人を超えたものがたしかに存在していて、それが彼女の身体を媒介にして
世界に出現しているかのような錯角さえしてしまうほど
深く、高貴で、透明で、力強く、愛に満ちているのでありました。
「アヴェ・マリア」もすてきだけど、
なんといっても「すべては主の御手に」が最高!
『 軽蔑』 (←ぜひともクリック!)
ゴダールの映画。主演はブリジッド・バルドー。
この映画に出てくる長い長い螺旋階段のような家がよいよ〜と
教えてもらったもんで、ゲット。
まだ、観てないんですけど、楽しみです(^_^)
以下は、すでにビデオで持っていたけど、
安かったので、DVDまとめ買い。
『 チェブラーシカ 』
『 ミクロの決死圏 』
『 モンティ・パイソン(人生狂騒曲)』
『 博士の異常な愛情』
『 ロリータ』
『 昼顔』
ちなみに、カトリーヌ・ドヌーヴに、今、めろめろです(^_^)
巨大なポスターほしいなあ〜。
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