昨日の日記で、トレーディングカード(以下トレカと略)の
面白さとはどこにあるのだろう??とカキコしたら、
さっそく、いろんな方からお返事をいただき、
弥絵ちゃんちを観に来てくれる方は、趣味が奥深いなーと、感激!
で、トレカの面白さはわかりました。共感するところも多々ありました。
全種類モレなく集めたくなる衝動や、
人が持ってないものを持っている優越感とかは、
ものすごぉーくよくわかります。
弥絵も、お気に入りの作家の本や、マンガ、ゲーム関連は
ブルトーザーのように、とにかく全部集めるもん。
さて、面白さがわかった上で、なんで、トレカを集めないのか?
ひらめきました!
弥絵は、絵はへたくそなんですが、模写はめっちゃうまいんです。
特にアニメについては、自分で言うのもなんだけど、すこぶるうまい。
中・高時代は、高橋留美子、宮崎駿、松本零士などなどの
キャラクターを模写しまくり、弟達に手描きのTシャツまで作っていたくらいっす。
なので、トレカは、「自分でもこのくらい描ける」
って思っちゃうんです。
だから、手を出さないんでしょうねえ。
フィギュアは自分では、あんな立体造形作れないって思うから、買い倒すわけで。
考えてみれば、簡単なアクセサリーや家具も、
「このくらい自分で作れる」と思うと、買わないので、
きっとそういうことなんでしょう。
とはいえ、ここに、ひとつ問題が。
トレカとは、100年くらい前にアメリカで生まれたコレクション目的のカード。
人と交換しあうから、「トレーティングカード」というわけで、
自慢しあえる相手(コミュニティ)が存在しないといけないわけです。
どんなにきれいでかっこよくても、手描きじゃ、
共通認識・共通の価値観にならないからお話にならないんですよね。
限定品とはいえ、大量生産品のトレカの方が
「本物」で価値があり、
世の中にひとつの「手描きの模写」の方は、
話題のそじょうにものぼれないって、
不思議〜な気もするけど、そらそうだわね。
共通する価値観を持つコミュニティの中で効力を発揮するものなので、
印刷された大量生産の紙切れではなくて、「記号化」してるんですよね。たぶん。
紙幣みたいなもんかー。
・・・手描きトレカ模写職人とかいう商売始めて、
儲からないかなーと思ったけど、ムリみたい。残念。
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