アメリカの、こういうところが理解できないや、って思った出来事。
7月25日にFDA(食品医薬品局)は健康には問題ないけど、
背が低い子ども(平均身長の下から1.2%に当たる身長の子ども)に
成長ホルモン剤を投与していいって決めたんだって。
今のアメリカ人の平均身長からすると、大人になった時点で
男:158センチ以下、 女:148センチ以下に
なりそうな子たちには、
成長ホルモンを投与して、背を高くしてあげましょう&
そうすれば、差別されませんよってなことが理由だそうな。
アメリカでは背が低いと大人になってから社会的に差別されて不利になる
ってことを、国として、社会として、認めているってことね。
きれい事で包み隠して、差別をないものとして扱うゆがんだ考え方よりも、
差別はあるんだってところからスタートするのはいいとは思うけど、
やっぱ、へん。 いいじゃん、身長なんて、千差万別で。
弥絵なんて、身長が169センチなもんで、
小さくて華奢な女の子に憧れるし、
男の人の身長も高くても低くてもどっちでもよいわ。
「ベッドに入れば関係ないわ♪」・・・というのは「大草原の小さな家」に出てきた名言(^o^)
平均に近づけば、みんな幸せになれる
っていうのは気持ち悪いっす。
画一的なプロトタイプだらけになった世の中なんて、つまんなくてしょうがないもん。
(ここで「日本はどうなんだ?」と突っ込まれると、弱いのだけど(^-^;)
アメリカは民族がいっぱいいて、多様性を大事にする国とかいうけど、
多様な価値観や多様な人種を大切にするんじゃなくて、
住み分けしてるにすぎないのかもなーと思った次第でした
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