先週末、お掃除にいそしんでいた弥絵は、
山のように裸で存在するCDに、ほとほとうんざりして、
ただいま、手当たり次第に、マックのパワーブックG4にぶち込んでます。
マックについているiTunesってソフトを使うと、
CDを入れたとたん、勝手にインターネット上の
データベースにアクセスして、
曲名やアーティストを検索して、
CDリストを作ってくれるんだけど、
改めて、感動っ。ずぼらな弥絵にピッタリ!
で、いつの日か、CDのジャケと本体の神経衰弱をしなければっ!
と、気負い続けて早幾年。やらないんだな、これが。
「もう、いい。やらなくていい。
G4にぶち込めば、CDの盤面に傷がついても大丈夫っ!」
ついに、腹をくくったら、ものすごく気持ちが楽になっちゃって、
あたしってば、CDの山に自分でも気がつかないくらい、プレッシャーを感じていたのね。
意外と人間が小さかったんだわっ。
というわけで、久々に音楽漬けになってます。
ヘビーローテーションは、
タルコフスキーの映画に使われた
「スターバト・マーテル〜肉体が死すとき(ペルゴシージ)」(「鏡」)
「マタイ受難曲Bwv244〜神よあわれみたまえ(バッハ)」(サクリファイス)
フェリシティ・パーマっていうソプラノ歌手が、
華美過ぎない上品な透明感あるソプラノで歌っていて、いいんだ、これがっ!
あんまり有名な人じゃないみたいで、他のCDを探したけど見つからない。
ソプラノの声、もっと、聴きたいなーと思ったもんで、近所のレコ屋でCD3枚購入。
「カラス イン ポートレート」マリア・カラス
マリア・カラスのベスト盤。一家に一枚マリア・カラスっ。
自分の持っているCDより音がいいといいなーと思ったけど、
ほとんど音源が同じで、ちょっぴり哀しかったっす(;_;)
ベルリーニの「ノルマ」や、プッチーニの「蝶々夫人」は、
こんな凄いことになっちゃうんだーと、驚愕さえする歌声。
この人の歌を聴いたあとで、他のアーティストの歌を聴くと、
へたくそすぎるっ(^-^;と、聴けなくなっちゃうのが難といえば難。
「ブルーバード」ボーイズ・エアー・クワイア
セント・ポール大聖堂聖歌隊などをはじめとする、
英国聖歌隊のトップ・ソリスト少年たちを集めたグループ。
女性の美しいソプラノが聴きたかったんだけど、
今日の気分には、これが一番しっくりきました♪
ただ、ただ、ひたすら透明感。
声変わりしたら、この美しい声はなくなるんだーって、
惜しむ気持ちも拍車をかけるわけで。
まるで女の子の声みたいだけど、
もともとボーイソプラノの合唱隊は、
女性が教会で声を出すことを禁じられてた昔にできたものだから、
女性と同様ってなわけですね。
「フィリッパ・ジョルダーノ」フィリッパ・ジョルダーノ
すごく絶賛されてたから、買ってはみたものの、趣味じゃなかった。とほっ。
そうそう、CDを片付けていたら、
「安田成美」(91年)デビューアルバムが出てきたのだ。
今は、木梨憲武の奥さん、安田成美さんの初々しい顔がアップのジャケ。
なんでコレ持ってるかってーと、「風の谷のナウシカ」の主題歌が入ってるから。
安田成美さんは、「風の谷のナウシカ」の
イメージガールのオーディションで発掘されて、
デビューしたと、知っている人は、今では少なかろう。うん。
んでもって、なんたって、ムーンライダーズの
慶一さんや博文さんが曲作ってるのよね〜。
ちなみに、「風の谷のナウシカ」は松本隆さんが作詞で、
細野晴臣さんが作曲だっ!
売野雅勇さん、高橋幸宏さんも参加してて、なんて、贅沢なアルバムなんでしょう。
アイドルの顔写真がアップのCDは、持っていてこっぱずかしいけど、手放せないっす。
・・・「風の谷のナウシカ」の限定DVD、11月19日発売。買うかどうか迷ってるところ。
コメント