神保町にとってもおいしい和菓子屋さんがあります。
「さ々ま」っていうんですが、
お茶事用の和菓子と、松葉最中が有名だそうな。
歯ごたえのいいむっちりとした牛皮と、
甘みを抑えた上品でいて香り高い餡子がいいんです♪
でもって、店主のおじさんがかっこいいんだっ!これが!
紬の着物を粋に着こなして、言動&物腰はとってもやわらかで
すっごくイイとこの旦那さんって感じなんだけど、
おちゃめで愛嬌があるんです。
江戸っ子の町の商人さんとは、
こーゆー人をいうのかっと発見。
関西の商売やってるおちゃんたちとはまた違う
粋とユニークさがあってよかったです(^O^)
ところで、ここの和菓子屋さんは、毎月お菓子が変わります。
季節の風物にあわせてるんだけど、
先々週から「麦秋」ってのが出ました。
母と一緒に食べようと「麦秋」と「青梅」ってのを買って帰ってきて、
ふと、「麦秋って、今の時期?秋じゃないよね?」
と、たずねると、母、仰天。
「まあ!まあ!まあ!麦秋は今の時期に決まってるじゃない。
あなたそんなことも知らなかったの?!
まあ!物を知らない子に育っててしまった私が悪いわ〜」
と、冗談半分、マジ半分で叫んでおりました(^_^;)
麦畑、見たことないもんっ。
「麦秋」って小津安二郎の映画のタイトルくらいでしか
知らないもん。
・・・と、いいわけしてみました(^_^;)
いくつになっても勉強っす!(にしてはレベル低し(^_^;))
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