3ヶ月ほど前に、長年連れ添ったサボテンくんがシオシオになって倒れていました。「まあっ!いつのまに!」・・・。枯れる兆候はおろか、いつ枯れて倒れたかさえ気がつかないとは、なんと私はいい加減なのかしら(;_;)と、心底、反省。と同時に、10年ほど水をやらなくても生きていたのに、どうして突然、枯れたのかしら?と不思議だったのであります。そう、落ち込みから立ち直るor自己正当化するときには、確固たる理由が必要です。このままだとあたしゃ、世話をしなくても丈夫なはずのサボテンにも枯れられるよーな自堕落で冷血漢な女になっちゃうわっ(^_^;)
サボテンの寿命は長そうだから寿命ということはあるまい。部屋に謎の細菌がいるって理由はかなりいやだ・・・いろいろ考えた結果、きっと弥絵の身代わりになって、なにか悪いことを引き受けてくれたんだろう、ということにしました。この理由はかなりイケてる。正直、弥絵の動物的カンでは、弥絵の部屋は悪いことはなにひとつない晴れ上がっているよーな状態だけど、ひっそりと悪い空気が存在していたに違いない! そうだっ!サボテンくんは身代わりになってくれたんだっ!というわけで、身代わりになってくれたサボテンくんは、捨てるのに忍びなく、枯れたまま3ヶ月間飾られているのであります。
ところが、母が今日、こう言うのです。「あ~ら、ごめんなさいね~。やっぱり枯れちゃったわね~。この間来たとき、お水をあげたのよ。うちのサボテンもお水をあげたら枯れちゃってねー」。
あ~、なるほど。すっごくわかりやすいっ。自責の念にもんもんとしていた霧もすっぱり晴れ、ま、それならしょうがないかーと、大変すっきりした今日でした(^O^)
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