夜中の0時半ごろ帰宅途中に、乳母車みたいな買い物カートを押して、よたよた歩いているおばあさんとすれ違いました。一瞬、ぎょぎょっ! なんでこんな時間におばあさんが歩いているのかしら? 東京の街は夜中に人が歩いていてもぜんぜん気にならないもんす。小学生だって、いまどきは23時ごろまで塾ってこともあるので、夜中にコンビニの前にいるのは当たり前です。でも、さすがにおばあさんがひとり、なにもない住宅地を歩いていると目立ちます。買い物カートの上にはなぜか、トイレットペーパーが5個くらい積まれていて、さらに、インパクト大。夜中にトイレットーペーパーの山を運ぶおばあさん・・・TPOに違和感ありあり。弱そうなおばあさんを夜中にひとりで歩かせるなんて、家の人は何してるのかしら?とムムッと思ったりもしつつ、帰ってきたわけですが、今、これを書いていて、「もしかして、ボケてた?」と思いつきました。なんでその可能性を思いつきもしなかったんだろう? 声かければよかったなあ。しまった。
弥絵んちの実家のある超田舎だとご近所さんはみんな顔見知りなんで、通りすがりに必ず挨拶します。夜中に村の人じゃない人が歩いていたら泥棒と思えってなもんで、腕っ節の強い人が「ちょっと見てくる」ってことになります。うざいけど、ある意味、とってもしっかりしてます。都会はわからんなあ・・・と思いつつ、次回、TPO的に違和感を感じたら、嫌がられても挨拶しよーと決めました。
コメント