ちょっとしたヒマができたとき、さくっと読めるマンガが読みたくなるわけで。最近は本屋が開いている時間に外に出てなかったもんで、本はアマゾンで、新刊以外のマンガは電子ブックでって感じになりました。
電子ブックって、ずっと「これは根付かないだろう」と思っていたんです。ところがどっこい!
(1)安い。(2)本屋にすでに置かれてないマンガがすぐに読める。(3)本を読む用の専用ソフトのデキがいい。(4)データ保存ができて何度でも読み直せる。
これらの条件を満たされると、ついつい活用してしまうのです。電子ブックを販売しているサイトはいっぱいあるのだけど、一押しは「ebookjapan」。ここの閲覧ソフトのデキは一番です!でもって、懐かしい70年代~90年代のマンガが充実してて、書籍を合わせて1万4000点のラインナップ。例えば少年マンガは「手塚治大全集」、横山光輝「三国志」、ちばてつや「紫電改のタカ」から、モーニングの傑作作品まで。少女漫画は池田理代子「ベルサイユのばら」、吉田秋生「BANANAFISH」、大昔の別マ、別コミ、別フレの作品などいっぱい。最近のでは今市子「百鬼夜行抄」とかネムギの本もいっぱい。もちろん、持っているマンガもいっぱいあるけど、「そろえるほどじゃないけど、読み直したいなあ」というマンガを買うのに最適!物欲がわかないマンガだからデータで場所をとらないのもグーです。
そうそう、「ebookjapan」は本のデータをパソコンで保存できるのだけど、1週間何度読んでも300円とかいう具合に、権利しかもらえないところもあるので(レンタルってことですね)、そういう電子ブックは利用したくないっす。
そんなわけでせっせとダウンロードして読んでるのでした。掘り出しモノは「東洋文庫目録」。目録なんでタダです。作品数700以上、目録だけで136ページ。見てるだけで楽しい~。東洋文庫は読みたい本はちゃんと買いたいので、どれを買うか目録を見て検討中です。
とはいえ、人気ランキングを見ていると、ネット書店と同様に、ロマンス小説、BL(ボーイズラブ=やおい系)、官能小説あたりが売れている模様。本屋で買ったり、本棚にあるのははずかしいけど・・・ってのが、インターネットだと売れるんだなー。
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