今日はとりとめもなく。
友だちから教えてもらった「なんでも作るよ。」さんのサイト。ほんとうになんでも作っている。しかも、巨大な・・・えっと、ロボット・・・というか、重工もの?というか、鉄工作というか・・・(このジャンルに知識がゼロのため、たどたどしくてすみません)。オペラの舞台美術から、実物大の鉄人28号(大人のわけあって停止中)、ルパン3世が乗っていたイタリアのフィアットの改造版(予想外!)、骨董のミシンを改造したパソコンなどなど、奇想天外な重量が重そうなアイテムがいっぱい。男の子って鉄が好きというけど、まさにそれを体言。スケールが大きいドリーミーな鍛冶屋さんです。ぜひ、一度ご覧ください。
男の子といえば、プラモ界で名を馳せている元上司のかのーさんはお元気かしら?と久しぶりにサイトにお邪魔してみました→「かのーさんの模型部屋」。プラモデルを組み立てるだけではあきたらず、船とか水上走行させちゃうくらい通な方です。たいへん繊細で緻密でリアルなプラモを作ってて、久しぶりに眺めて、妙にほっとしました。ちなみに「宮崎メカ模型クラブ」の主催者でもあります。宮崎アニメのメカがいっぱい。
さて、なぜ緻密で繊細なプラモを見てほっとしたかと申しますと、先日、近所のギャラリーで「巨大精密模型展」をやっていて、「精密」という言葉に弱い私は吸い寄せられるように店内に入ったのです。精密・・・職人が作った時計やカメラの中身とか、パソコンのハードディスクとか、小さな歯車とか、江戸時代のひな人形の家財道具一式とか、ミニチュアやドールズハウスなど、そういうものにめろめろ弱いのです。で、その「巨大精密模型」を見たら、大きいだけ(怒)!色の塗り方も雑(怒)!プラスチックだってことがモロバレの筐体、ヘリとか飛行機なのにエンジンも見せない外側だけ! 期待してた分、とってもフラストレーションがたまったので、かのーさんのプラモ見てほっとしました。
なんでも作るよの倉田光吾郎さんの作品は、ほぼ実物大のボトムズ スコープドックが初めてでした。
アニメや特撮でそれなりの大きさのロボットを知っているつもりでも人間の認識能力はぴんと来ないらしく、
実際に大型テーブルくらいの拳を見て、スコープドック自体を見上げると巨人に出くわした人類はこんな恐怖を抱くのか?!とたまげたものです。
ショベルカーとかも手みたいな物ですがそれにごつい拳がついていてこっちに、がーっと降りかかってくるとその感覚がわかるかも。
設定に忠実に大型化すると富士急にあるRX-78のガンダムのようになんか大ざっぱに感じてしまいますが、金属造形に慣れた彼のセンスでスコープドックはこうであろうという手が加わると立体ながらかっこよく、重厚感のあるロボットが実現するのでしょう。
なんか、ファイブスター物語のモーターヘッドなど、細かい部分が多いですが、大きい物こそディテールにこだわらないと行けないと感じてるのからかも(^^)
投稿情報: べる | 2008-02-19 15:54
べるさん、めちゃくわしいじゃないですか!尊敬ー!
ショベルカーに拳がついてるって、かなり恐怖ーー。この間深夜番組でガンダムクイズみたいのやってたけど、そこにフラウがガンダムの手をひょいと持ち上げるシーンが出てきて、あー、そういえばこんなシーンあったなあと思い出したけど、やっぱり、人間にはムリですねえ。
ファイブスター物語、なつかしいです!最終回まで読んでなくて、途中で挫折していることを思い出しました(汗)。そういうマンガが多いなあ。
投稿情報: 弥絵 | 2008-02-20 00:08
まあ、作品に参加した訳じゃないですし(^^;
鈍い鉄色のロボットは、兵器を強く感じさせるから余計に~だっかも。
フラウのシーンは、ガンダムは高度な制御をされているという意味だったりして。
何トンものライフルを握れるけど、人間が押すと軽く持ち上がるように動ける~とか。
ファイブスター物語は、ここ1年連載が止まってますがまだまだ続くようです。
単行本は12巻まで出てますが、20巻以上続けるつもりだそうなのであと8年以上付き合いが続きそう(笑)
優劣のつもりではないですが、アキバのボークスにいってみて、ショウケースに並ぶモーターヘッドとモビルスーツを見ると
モーターヘッドは、座ったり転がったりできそうですが、最近のモビルスーツはムリなのがほとんどなのでその辺もデザインというかこだわりなのかな~とか。
(もう、どうでもいい話ですね(苦笑))
投稿情報: べる | 2008-02-20 21:57