奈良の父のところに遊びに行ったときに、父の友人がたくさん集まっていて、若輩者の私も、ご一緒させていただきました。ごはんを食べつつ歓談してて、ひょんなことから、奈良の観光ガイド的なものを作る話になり、妖怪マップとでもいうのでしょうか、そういうのを作るときに、「妖怪がいるというポイントにほんとにいるか、さにわ(ジャッジ?)してください」・・・専門用語では「審神者(さにわ)」というらしいのですが・・・とお願いされてました(父は、やんわりと断ってました)。父はいちお神主で、最近は島根の物部神社の末席だとか言ってましたが(遠距離神主ってことかな?)、妖怪探しのヘッドハンティング・・・ぷぷっ(笑)、職業として大変興味深いです。あ、笑っちゃいけない。
本当にいたとしたら、観光客が妖怪に出くわすのはシャレにならないし、なにより、妖怪の方こそ大迷惑でしょう。かといって、安全な場所ないないところを選んで、いると言うのもウソになるし、こういうのは「伝承があります」というのが一番いいのかも。私、ツチノコとか、天狗とか、河童とか、コロボックルとか、そういうものは見たことがありません。子どもの頃、北海道に住んでいて、当時はかなり真剣にフキの葉をめくって、コロボックルを探したんですけどねえ。会えずじまいです。残念。
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神道というと八百万の神~とか言うし、土着というか地域に生まれた神を扱う感じがするのであまり間違ってない気がするけど、妖怪も1柱の神か?というと京極夏彦の小説を読んだりするとびみょーな感じですね(^^;
妖怪は人のあれこれから生まれる感じですから、そこに祓う物があれば祓っておくと何か起きにくくなるかも知れませんねえ。
多分、その時々で妖怪が生まれるんだと思うし。
でも、そういう曖昧な所で何かして責任が生じるとイヤでしょうから断る気も十分判ります(^^)
投稿情報: べる | 2008-02-05 14:28
おっ、べるさん、お詳しいですね!
東京でフツーに会社勤めしてる私としては、父のところでフツーに会話されている話が、なんじゃそりゃ?と。
なんじゃそりゃと思うことが多くて、けっこう、ぷぷぷっ(笑)と思うことも多いです。
京極夏彦の本は、私も大好きでーす。
今度映画化されるのは、見に行こうかな、と思ってるくらい。どうやって映像化するのだろうか?映像化した瞬間に、ネタバレするんじゃないかと心配でもあります。
投稿情報: 弥絵 | 2008-02-06 02:14