すごい、すごいと評判の「アバター」を母と観に行ってきました。母は目が悪くて字幕が読めないので、吹き替え版にしたのですが、結果的に大正解。字幕を目で追っているひまはありません。そのくらい3D映像のできがよくて、凝視し続けてました。
「やっと21世紀になったなあ、これ以降のSF映画の映像は変わるな」と思ったくらい、3D映像は衝撃的。小学生の頃に「スターウォーズ」を観たインパクトに近いかもしれません。きっと押井守監督は、「アバター」の3Dがやりたかったに違いない。私も押井監督の実写映画をジェームス・キャメロン監督リメイクで観てみたいー。
「アバター」の3Dの再生方式にはいくつかパターンがあって、劇場で違うそうです。私は新宿バルト9で観ました。新宿バルト9の場合、やたら3Dメガネが重くて頭が痛かったのですが、ぶれも少なく、破綻もさほどなかったです。
3Dは右目と左目に別の映像を見せて、脳みそが勝手につじつまをあわせることで、立体感を出すような話(おおざっぱな説明だけど)。私は右目が1.2で左目が1.5でちょっと差がありまして、ふだんはこの差が気になりません。ところが、この「アバター」3Dでは、左右の視力が微妙に違うことを、はっきり認識できるくらいよくできてました。見終えた後、目と脳みそはやたら使った疲労感でいっぱい。こんな脳みそ経験はふだんの生活ではないと思います。そういう点でもおもしろい経験でした。これをぜひ、観に行って体験してほしいです。3Dでなければあまり意味がないかもです。
ところで、ストーリーですが、ざっくり言うと西部劇の反対。資源を求めてある星を侵略しようとする人類と先住民のナヴィの戦いです。ネイティブアメリカンの文化がベースであろうナヴィの文化はわかりやすく、特に宗教観は、「万物に精霊が宿り、森羅万象の網の目のような縁によって、支えられて生かされている」という東洋に近いので、すんなり理解しやすかったし、それがハリウッド映画で出てきてウケるってのも興味深かったです。あと、アメリカはイラク戦争で、戦争に嫌気がさしてる人が多いんだろうなあって思ったりもしました。
「やっと21世紀になったなあ、これ以降のSF映画の映像は変わるな」と思ったくらい、3D映像は衝撃的。小学生の頃に「スターウォーズ」を観たインパクトに近いかもしれません。きっと押井守監督は、「アバター」の3Dがやりたかったに違いない。私も押井監督の実写映画をジェームス・キャメロン監督リメイクで観てみたいー。
「アバター」の3Dの再生方式にはいくつかパターンがあって、劇場で違うそうです。私は新宿バルト9で観ました。新宿バルト9の場合、やたら3Dメガネが重くて頭が痛かったのですが、ぶれも少なく、破綻もさほどなかったです。
3Dは右目と左目に別の映像を見せて、脳みそが勝手につじつまをあわせることで、立体感を出すような話(おおざっぱな説明だけど)。私は右目が1.2で左目が1.5でちょっと差がありまして、ふだんはこの差が気になりません。ところが、この「アバター」3Dでは、左右の視力が微妙に違うことを、はっきり認識できるくらいよくできてました。見終えた後、目と脳みそはやたら使った疲労感でいっぱい。こんな脳みそ経験はふだんの生活ではないと思います。そういう点でもおもしろい経験でした。これをぜひ、観に行って体験してほしいです。3Dでなければあまり意味がないかもです。
ところで、ストーリーですが、ざっくり言うと西部劇の反対。資源を求めてある星を侵略しようとする人類と先住民のナヴィの戦いです。ネイティブアメリカンの文化がベースであろうナヴィの文化はわかりやすく、特に宗教観は、「万物に精霊が宿り、森羅万象の網の目のような縁によって、支えられて生かされている」という東洋に近いので、すんなり理解しやすかったし、それがハリウッド映画で出てきてウケるってのも興味深かったです。あと、アメリカはイラク戦争で、戦争に嫌気がさしてる人が多いんだろうなあって思ったりもしました。
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