小・中学生向けの英語教材を作る部署に異動した弥絵。
忙しさのあまり、ギブアップしてしまった
先輩のピンチヒッターとして、保護者の方向けに
「2002年の指導要領改訂で、
4月から中学の英語が変わります。」
を伝える、プロパガンダ的な小冊子を作ることになりました。
突然だわさ〜。休みも飛んだわ〜(;_;)
というわけで、B5サイズの20ページ分の小冊子の
構成案&原稿を、昨日の夜からしこしこ書いてました。
なにせ弥絵は英語ができなくて
大学の卒業が危ぶまれた女。
さらに「英語なんてできなくても
へーキだもーん」と思ってる。
そのあたくしが、どうして、
「英語はこんなに必要なんです」という本が書けようか・・・。
この「弥絵ちゃんち」を始めて3年。
駄文でも、さすがにこれだけ毎日書いていると、
文章を書くスピードは速くなるんす。
(抵抗がなくなるっていった方があっているかも)
しかーし、今回のは、かなり時間がかかって、
うんうんしちゃいました。
たとえば、文部科学省が言っている
英語の成績評価の観点4を知って、
????????状態
(1)コミュニケーションへの関心・意欲・態度
(2)表現の能力
(3)理解の能力
(4)言語の文化についての知識・理解
この4つの観点で、成績がつくんだって。この方針は今も今後も変わらないそうな。
でもって(4) 言語の文化についての
知識・理解の内容はなにかというと、
英単語を暗記したり、
筆記体をマスターすることがメインなのよ(たぶん)。
言語の文化についての知識・理解なんて、
弥絵は英語の授業で習った覚えがないぞ。
よっぽど本を読んだり、
音楽を聴いたりしてた方が、覚えたぞ。
そんな突っ込みをいれつつ、首をかしげつつ、
さらに、
中学で習う必須英単語が
507語から100語になったり、
(100語でいったいなにができるんだろう?)
相対評価から絶対評価に変更するってことで、
それは立派なことだけど、
本当に、どの先生も絶対評価で人を判断できるのか?
それほど、きっちりした目標と
ステップが組まれているのか?という疑問だらけ。
わからないことは書けない
真なり。うむ。
しぶしぶ、英語の学校教育の勉強を一生懸命していたら、
ほんとうにうんざりしてしまった。
英語は学校じゃなくて、
家庭で好きなように独学するのがいいと思うよ。
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