この間、知り合いの女の子が、アキバ(秋葉原)に行って、
「あずまんが大王」あずまきよひこ
のグッズを買いあさったって話を聞き、
へえ、女の子でもあの手のマンガが好きなんだーって、
ちょこっと不思議に思ったのでした。
そうこうしているうちに、
「あずまんが大王に似たマンガだけど、
こっちの方が面白いって思う。
こっちの方が売れて当然と思うけど、 どう?」と
「私立T女子学園」竹田エリ
というマンガを紹介されたのであります。
この2つのマンガは、弥絵も読んだことがなくて、
なんとも感想を述べられなかったので、
とりあえず、1巻ずつ読んでみました。
双方とも女子高生のグループを主人公とした、
ギャグマンガ。
結論からいいますと、
ギャグの痛烈さやブラックさは、
「私立女子学園」の方が強烈でリアルで笑える。
さすが、作者が女性なだけあって、
少女の持つ明るさ、根暗さ、残酷さが、よーく出ていて、
「いたいた、こんな人」と手をたたきそうになる。
「あずまんが大王」は笑えない。
とはいえ、作品のキャラの外見の「華」ちゅーのか、
「あずまんが大王」の方が、
アニメ、ゲーム、フィギア、 同人誌の
主人公 にしやすそうなキャラぞろいで、
売れるのも、うなづけます。
たぶん、男の子は、
「私立T女子学園」の女の子たちを、
彼女にしたり、エッチしたいって 思わないだろうけど、
「あずまんが大王」の女の子たちの中には、
好みのタイプがひとりくらいいるんだろうな。
ふと、3年くらい前からネットでよく目にする
「萌え萌え」って言葉が浮かびました。きっと、
「あずまんが大王」の方が萌え度で勝ち!
「萌え萌え」って、いままで、なんとなく、
「エッチっぽくてロリっぽくて
むらむらっとする感じ」かな?と思っていたんです。
でも、ナボコフの「ロリータ」に対して、
「萌え萌え」は不似合い。
だったら、
「燃える」よりも力入ってなくてへなへなで、
「むらむら」よりも「むらっ」くらいのノリのことかしら?
まだ、「萌え」の真意をつかめておりません(^_^;
「萌え」の定義を説明できる方いらしたら、
ぜひ、教えてくだされm(_ _)m
新しい言葉を自分の言葉にするときって、コーチというか、
対話する中で、使ってお手本を見せてくれる人が
いないとできにくいもんで、
弥絵の周りには「萌え萌え〜」っていう人が
いなくて、わからないのであります。
ま、いいけど。
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