やえちゃんち

「世界名言集」岩波書店

読んでない本がたまりだして、非常につらいっ(ToT)
村上春樹の「海のカフカ」も発売日にゲットしたのに、
まだ未読。
秋の日がとっても似合うのに、ぼーっとコーヒーでも入れて
スパゲッティ作って、食べながら読みたいのに(T-T)

「世界名言集」岩波書店

岩波文庫の名言を１３４０集めた辞典みたいな本。
岩波文庫といえば、中学のころ、背伸びして、
一生懸命読んでいた文庫本。
ぱらぱらめくるだけで、「ああこれ、読みたいなあ」とか、
「すっかり忘れていたけど、読んだことあるよ、これ！」と
けっこう堪能できます。
本の後ろについている他の本の紹介や、
本の目録が大好きなんだけど、
目録代わりに眺め見て、あーだ、こーだストーリーを想像したり、
気に入った本が見つかるとうれしいなあ。

「覗き小平次」京極夏彦・中央公論新社
この本もずいぶん前に買ったままで、床においてあります(T-T)
うーん、はまるのも怖いしなあ。

「ｍｉｎｉｍａｌ」谷川俊太郎・思潮社
これですよ！これ！
１０年ぶりの谷川俊太郎さんの詩集ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！
詩集なんて薄いし、文章量も少ないから、
ぱぱっと読めばいいじゃないか？という声も
聞こえてきそうですが、
谷川俊太郎さんの詩集を、
心の余裕のないときに
ぱぱっなんて読めないっ！
ちゃんと、儀式のように、折り目正して、
どっぷり浸れる状態を作ってからでなくては！
というわけで、
おあずけをくらった犬のよーな気分で、
横目で眺めているのでありました。

「海に沈んだ超古代文明」クオーク編集部

今、弥絵が熱中してるもののひとつに
海底に眠る巨石文明がありますっ！

「海に沈んだ超古代文明」クオーク編集部

この本のシリーズ、クオークって「ムー」だったのか？
と思えるような雰囲気もちょこっと漂っているのですが、
でも、写真がきれいできれいで、よだれ〜(ё_ё)
特に沖縄与那国島海底遺跡
なんて、最高っ！
心拍数がなぜか上がるんですよね。
興奮しちゃいますっ！胸きゅんっ！

透明感の高い深いブルーの海の底にある
巨石文明の特集をやっているのです。
巨石文明といえば、ストーンサークルとか
有名だけど、
それと同じようなものが海底にもあったり、
長い年月をかけて海に沈没した丘の洞窟が
うまい具合に自然のフタが閉まって、
中に描かれていた壁画が出てきたとか、
それらがみんな、四大文明よりもはるか昔の
８０００年くらい前の話だっていうから 超びっくり。
まあ、科学技術の向上によって、
知られざる世界があらわになったってことなんだけど、
まだまだ実証されているわけじゃないから、
これからなんですけど、ほんとだったら、
歴史の教科書も変わるわねえ。

ところで、「世界の七不思議」って言葉よく聞くんだけど、
これ、知ってました？地中海周辺に偏っているです。
初めてこのことを知ったとき、
なぜ、ナスカの地上絵や、
マヤの遺跡が入ってないんだろう？と
疑問だったんだけど、
中世〜近世の上流階層の一般教養のひとつ
だったらしく、
当時のヨーロッパ人が知りうる範囲の
「世界の七不思議」なんです。

ギザのピラミッド
バビロンの空中庭園
アレクサンドリアの大灯台
ロードス島の巨像
オリンピアのゼウス像
エフェソスのアルテミス神殿
ハリカルナッソスの霊廟

ギザのピラミッド以外は、現存してなくて、
「伝説」って言われているんだけど、
海底探査の技術が発達したおかげで、
アレクサンドリアの建造物がガンガン見つかっているみたい。
ドキドキしますねー。
弥絵は、バビロンの空中庭園を見るのが、
小さいころからの夢のひとつでした。
あと、アトランティスねっ！ 早く見つからないかなあ(*^0^*)ノ

おかか削り器

ほぼ日の「ダーリンコラム」を読んでたら、
見慣れたおかか削り器の話が出てて、知ってる！知ってるぅ！
って、小躍りしちゃいました。
弥絵んちの実家は、千葉なのに超田舎にあるんだけど、
ここの村、どの家にもこのおかか削り器があるのだ。
おたまやフライパンと同じくらい毎日使われてるもので、
小さいころから、だしをとる前や冷奴をするときに、
お手伝いで鰹節を削っていたものでした。なつかしー！

弥絵んちは、文明の利器がない家で、
鉛筆削りが登場したのは、中学生になってからだし、
ポットも友達の家で初めて見たくらいなんだけど、
鰹節をかたまりじゃなくて、
削られて透明なパッケージ入っているのを
見たのもずいぶんと大きくなってから。
あれは邪道だって、一人暮らしをはじめる前まで
思ってましたよ。

香りがぜんぜん違うですよね。
かたまりを削った鰹節と、すでに削られた鰹節じゃ。
手は込んでなくていいから、
素材のよさが光るおいしい物が食べたいなあ♪

ＩＢＭとＨＡＬ９０００（２００１年宇宙の旅）

「ＭａｃＯＳXの最新バージョンがいい」
と人が口々に言うので、
弥絵んちのパワーブックＧ４もＯＳXの
最新バージョンにすることにして、
今、インストール中。
しかーし、ここ１時間以上、インストールしてるんだけど、
ぜんぜん終わらない(>_<)
この時間のかかり具合・・・アヤシイ
マックはよく、バージョンアップのときに不具合が起きるので、
ちょっと心配っす。
心配するわりには、マニュアルって読まないんだよなー＜自分
てなわけで、今日の更新は、今までどおりに
ＩＢＭのＴｈｉｎｋＰａｄでやってます。

ところで、ＴｈｉｎｋＰａｄといえば、
Ｍａｃの数年前のキャンペーン
「Ｔｈｉｎｋ　ｄｉｆｆｒｅｎｔ」は、
ＩＢＭの「ＴｈｉｎｋＰａｄとは違うぜっ！」
って意味合いが込められていたってことを、
この間、友達に聞いて、初めて気がつきました。
なるほどー、そういう対抗意識ってあるのね。

っていうか、ＩＢＭといえば、
「２００１年宇宙の旅」の主役のコンピュータＨＡＬの名前も、
ＩＢＭよりも一歩先を行くっていうワケで、
Ｉの一文字前のＨ、
Ｂの一文字前のＡ、
Ｍの一文字前のＬ
をとって命名されたんでしたよね。

こういうところで、必ず比較されるＩＢＭってのも
やっぱりすごい。
とはいえ、最近、弥絵は、ウインドウズよりも、マックよりも
ＵＮＩＸ理解に尽力をつくしております。
ＵＮＩＸ、モノをいじったことがないのだけど、
参考書を買ってきて、熟読。
なんちゅーか、ネット慣れをそこそこしている弥絵にとって、
けっこうわかりやすいＯＳなのかも。
サーバみたいなやっちゃなあ〜と思ったりして。
そのうち、家のパソコンのどの子か一台、
ＵＮＩＸか、LINUXにしてみよーっと♪
（だからといって使い道があるわけではないのが
意味ないじゃん・・・です。とほっ）

タイムスリップグリコ

ソニーのサイバーショットＵがあまりにも
お気楽に使えるもんで、らんらん気分(*^_^*)

これは、見たまんま、「タイムスリップグリコ」
入りダンボール。今回は４０個買いました。
大人買いとは、こーゆーことを言う。うむ。

最近忙しくなってきたもんで、
おまけの組み立てにまで手が回らず、
狭い部屋の床を一部占領中。
サンダーバード２号のフィギュア＆ラムネ入りお菓子も
ダンボールであるし、
このキャラメル、自分じゃ１年かかっても
食べられないだろうなあ・・・、
また会社で配ろうっと。

ところで、タイムスリップグリコのおまけには
「鉄人２８号」「くるま」「くらし」の
３つのテーマがあり、
毎回、１テーマあたり５種類のフィギュアが
発表されます。
弥絵は、レトロなミシンやアイロン、 学校給食などの
「くらし」系のフィギアの大ファン。
「くらし」系のたった５つをそろえるのに、
苦労するのよぉー(T-T)
１５個買うと、１シリーズ５種類が出そう確率
であることを発見しました
（←この確率、覚えておくと、
きっといつか役に立ちますよぉー！）。
つまり、４５個買えば、全種類そろうワケ。

冷静に考えると、それだけで１万３５００円。
「お金貯まんないなぁ〜、何に使ってるかわかんないしぃー」
と常々思っていたんですが、
この手の積み重ねが原因か・・・
今日、文字にしてみて、ようやく気がつきました。。。。。
「書くこと」というのは、とても有効なことですね。はい

季節ごと＆行事の飾り付け

ソニーのサイバーショットＵで撮影。
ケータイよりも小さいデジカメのくせに、
夜でもけっこうキレイに撮影できるもんす。
なかなかお買い得だったかも。
今日の一枚は四谷のとあるおうちの玄関先に、
飾りつけされていたハローウィンのかぼちゃのだるまさんです。

ここのおうち、正月やクリスマスなど主要行事のときに、
ちゃんと飾りつけ
をやっているんです。
こういうパワー、すごいなあって感心しちゃう。

弥絵なんて、会社行って、帰ってきて、
ネット見て、本読んで、寝る
・・・というサイクルを繰り返しているので、
季節ごと、行事ごとに、家に（しかも外に向かって）
なんらかの装飾をして楽しむなんて、とてもできない。

そういえば、小さいころは、正月は松飾、祝日は日の丸などなど、
季節の移り変わりがわかるような、
節目節目の行事で、
外に向けて飾りつけをする慣わしが一般的だったような記憶が。。。

古典とか読んでいると（源氏物語など）、
春には春の、夏には夏の
・・・季節ごとに異様にたくさん行事があって、
そこに恐ろしいほどのパワーをかけて、
気合入れてやるシーンとかが多く、
住居空間やインテリア、生活のスタイルってだけじゃなくて、
様式っていうのかな、
時間の移り変わりを愛でる楽しみ方が確立していて、へえって感じ。

季節の移り変わりを、衣食住それぞれ具体的な形にして、
愛でるってのは、 日本だと四季があるから、
最低年４回はやらんといけないわけで、
機能的・生産的という言葉とは逆行する話だけど、
だからこそ、優雅だなあってしみじみ。
そんな有閑マダムをやってみたい（・・・違うかっ(^_^;)）

河童発見？

目がくぎずけになってしまった、今日の東スポ。
カッパ発見！って記事で、
緑色のカッパの姿が出ていたんですよー。
なにぶん、東スポだし、
このカッパもガセネタなんだろうけど、
一面トップネタがカッパとは、
よほどネタがなかったのね(ё_ё)。

紹介されているカッパの姿は、
昔から「これがカッパだ！」っていう
スタンダードなカッパすぎて、逆にうそくさいんです。
「これがカッパだ！」に似すぎると、
本物だと思わなくなるというのは、
ヘンかもしれないけど、
もうちょっと、
「あれ〜、本物って実はこうだったのね」って
意外な発見部分がほしいです。
伝説や伝聞で
本物といわれるものに、
似すぎていると
本物だと思わないってのが、
微妙な人間の心理だなあって思いました。

筆跡診断（グラフォロジー）

最近、おもろい占いがないなあ・・・と思っていたら、
あれれ？けっこうあたってるかもぉー！
ってなのを発見しました。

筆跡診断（グラフォロジー）

（biglobe会員でない場合、コンテンツ購入を
しないといかんのが面倒くさいですね）

この筆跡診断は自分の筆跡によく似た４つの文字を選らんで、
総合と恋愛の２つの項目で占えるしろもの。

占う前は「たった４つの文字で、しかも本人の筆跡じゃなくて、
似た字で占ったって、当たんないよっ（冷笑）」と
甘くみていたんですが、
結果はかなり「あ、そうかも」ってなところが多かったです。

■総合■
軽快なフットワークと発想力で問題解決

あなたは周囲に合わせることのできる協調型で、
ユーモアやアイデアにつながる柔軟性に富んでいます。
発想力がありますから、アイデアや創造性を求められるような
分野で強みを発揮できます。
特に企画系、営業系などは適しています。
また、変化対応力があり、おしゃれでスター性が
ありますから華やかな場面などでも堂々と
対応できる方です。
男女を問わず、多くの人に愛され、幸せな人生を
送ることができるでしょう。

＝アドバイス＝
目の前に困難があってもあきらめないこと。

あなたは協調型なので、トップよりはセカンドの
立場が合うでしょう。柔軟な発想力や変化対応力
など良い資質をたくさん持っていますが、
弱みは困難を乗り越える粘り強さがやや弱い面のようです。
仕事でも私生活でも、最後に勝利するには
簡単に諦めない根性が必要です。

資質として高い順に、
柔軟性、 のめりこみ度、目立ち度、軽快性と出ました。
まあ、そんなところか。

逆に低かったのが、以下３点。
真面目度、粘り強さ、リーダー性
ぬはは〜、ごもっとも。お調子ものってこと？

いつも、「大きな字で元気があっていいですね」と
いわれていたのに、
なにやら、字が大きいだけではダメみたい
・・・と知った筆跡鑑定占いです。

あと、アドバイスにも苦笑。
まさに、今、困難から猛ダッシュで遠ざかっている
ところだったので、
「ねばりかぁ〜、ねばりねえ〜」と、
とほほな気分になりました。

■恋愛■
軽挙妄動タイプ

あなたは恋多き人になる可能性があります。
あなたは相手に対する思いやりと、
強くこだわらない融通性があります。
恋人として理想的な資質であり、
あなたが相手に熱中している限り、
愛情深く安定した大人の恋愛が続くでしょう。
しかし、美しいものが好きでお洒落なあなたには
誘惑も多く、もし、あなたがそれほど
相手に夢中でないと、
あなたは不誠実な行動を取る可能性があり、
そうなると意外に早い別れになるかもしれません。

＝アドバイス＝

あなたは思いやりがあり、相手のわがままを
受け入れる包容力がありますが、
一面、道徳的な面にあまりこだわらない傾向があり、
自分を好きになったり賞賛してくれる相手を、
やや簡単に受け入れる傾向があるようです。
その一方で、相手には誠実を求める気持ちが
強いほうなので、それが表面に出てしまうと
破局もあるでしょう。
誠実に相手を大事にするよう留意していけば
安定して心地良い関係が続くでしょう。

「軽挙妄動タイプ」ってのに、爆笑！！
いやあ、まいった。当たってるよぉー！！
そうなんすよねえ。
「ヘイっ！カレシ〜」みたいな感じでノリが
軽いわけではないのだけど、
電光石火＆猪突猛進でアタック早いんですよね。

さらに、アドバイスにもあるように、
「道徳的な面にあまりこだわらない傾向」
なんす。
あ、いや、ＳＭプレイが好きとか、
そーゆーわけじゃなくて、
そのへんはノーマルなんですけど。

話かわるけど、アブノーマルといえば、この間、
「コスプレ系ＡＶ」ってジャンルを発見。
エヴァンゲリオンの綾波レイが着てる
戦闘スーツみたいなコスプレしたおねーさんが
ベッドですったもんだしてるんだけど、
コスプレ脱いだら、ただのＡＶじゃない。
だから、ずっと、コスチューム着たまんまなんですよね。
あれは楽しくないだろうなあ。
まあ、人の趣味だからなんもいえないけど。

迷惑携帯音圏外機

ほほぉ〜世の中にはこのようなものがっ！と
驚きの商品発見！
その名も「迷惑携帯音圏外機」！！

この機械、半径３メートル四方の携帯とＰＨＳの
通信電波を遮断して、
通話を止めさせるってもの。

電波を飛ばすものを作れる技術があるのなら、
たしかに、電波を遮断するものを作る技術も
ありますよねー。

ペースメーカーを使用している人が利用するなら
「なるほど、命にかかわるもんな」と
素直に納得できるのだけど、
フツーの人が、これをこまめに使っていたら、
かなり、苦笑
・・・というか、なんというか。
言葉で「あの、通話、やめてください」って
言えばいいだけなのでは？？

弥絵はあまり携帯の通話が邪魔だなー、不愉快だなー
って思わない方なので、
こういう機械を買ってまで、
通話をやめさせたいとは思わないのですが、
いたずらで使ってみたい好奇心に駆られます。
うーん、いたずらしたいぃぃぃ！！

あと使い道としては、都合の悪い人から
ケータイに電話が入ったときに、
ブチっと切って、「あ！切られた！」って
バレバレになるよりも、
この機械を使って、
あたかも圏外にいるようカモフラージュのは、
スマートな断り方でよろしかも。
モテモテで困る人とか、
きなくさい状況にある方にオススメって感じですかねえ。
７９８０円です。

Ｌモード

電話機を買い替えましたー。
今までの弥絵んちの電話は、
「おたっくす」ってＦＡＸつきのもの。
実は、この電話、１年ほど前から受話器部分が
壊れておりました。
受話器から音が聞こえない＆
話しても向こうに声がいかないありさま。
電話がかかってくると、
本体のマイクの穴に向かって、
直立不動で話し続ける
ハメになっていたのです。
これ、めっちゃ疲れるんですよ。

電話機・・・
本当は、バング＆オルフセンのが
ほしかったんですぅー！
でも、バング＆オルフセンの電話機には、
子機がないんです(T-T)
さらに、留守電機能もないようで、
電話としてではなく、買うときには置物として買おうと決意。
結局、一番小さくてめだたない電話機を買いました。
ＲｕＲｕＲｕという、デジタル電話。
文庫本を横に２冊並べたくらいの大きさです。

これにはメールやインターネットなどが
モノクロ（！！！）の画面で見られる
Ｌモード機能ってのがついてまして、店員さんにも「Ｌモードに加入しませんか？」と
薦められました。

しかーし！　ケータイでもパソコンでも見られるものを、
なぜ、わざわざ電話で見なくてはいけないのだ？？
できるかぎり、入り口と出口は統一して、
混乱しないようにしたいくらいなのに
・・・ってなわけで、
「Ｌモードはいりませんっ！」と断言しましたの。

ほしたら、
「今、Ｌモードに加入すると、
電話機が３０００円引きです。
それにＬモードの加入料に３００円かかりますが、
１ヶ月でおやめになる方も多いですし・・・」
といわれ、
「Ｌモード、契約します！」と即答していました。

Ｌモードなんていう、
今や時代遅れの技術になってしまったものが、
なんで、利用者数が伸びるのかなー？？って
不思議だったんですが、
このようにして、電話機３０００円引きと抱きあわせで、
販売されていたんですね。
しかも、加入後１ヶ月でやめられても、
加入者数としては減らす必要ないですもんね。
「加入者数」って
すごーいマジックな数字なんだ！！って
初めて気がつきました。やめた人の数を
カウントしなくていいんだもん。
いろいろ考えるものだなあ・・・
むなしいけど・・・と思った今日であります。

都庁でカジノ

東京都の都庁でカジノのイベントやるそうで、
展望室にカジノができるんだって。
都庁の建物って、立派そうでいて軽薄っぽさが漂っていて、
たしかに「行政」というよりも、
カジノにぴったりだー！と、納得したのであります。

東京都では、日本でカジノをやってもいいじゃないかっ！
と、カジノ設置を推進していて、
弥絵としては、日本でカジノがあっても
いいんじゃないのって思うのだけど、

「パチンコや競馬も同じで、自己責任の問題だ。
依存症患者には、カジノ収入の一部を
精神的ケアに充てるシステムを作ればいい」

と、都庁の人のコメントがニュースに出ていて、
これには、なんか違和感を感じたなあ。
たしかに、賭け事は自己責任なんだけど、
精神的ケアに収益の一部をかけるってのはへん。
中途半端な責任逃れでしかないもん。
本来なら、自己責任とは？社会的信用とは？とかって、
教育なり、啓蒙が先にあるべき。
とはいえ、大人相手じゃ、いまさらってところもあるかぁ〜。

競馬場のある府中に住んでいる同僚は、
収益のおかげで、地域の設備が整っているし、
住民税が安いって喜んでたりするけど、
ほんと、賭け事を大規模にやった場合、
がっぽがっぽ儲かるんでしょうねえ。

ＩＣＯとキリコの絵

ＩＣＯってゲーム、ご存知ですか？
去年、すごく話題になったって話なんだけど、
弥絵は、ぜんぜん知らなくて、
この夏、店頭でパッケージを見て、
即買いしたのでありました。
なぜ、パッケージで即買いしたかってーと、
キリコの絵にそっくり！！って思ったからであります。
こちらが、ＩＣＯのパッケージ。
自分が記憶しているキリコの作品がなかったので、
似たのを選んで下の段に置きました。
似てるでしょう？

人気のない都市、異様に長くのびた影、
遠景に光があふれ、手前は暗く、
音と時間を感じさせない雰囲気・・・
孤独や不安をかんじさせるこの描き方は、
キリコの絵の特徴によく似ていて、
こういう絵を使うってのは、
ゲームもそうとう凝っているだろうなー
って思って、買ったのでありました。

そういえば、キリコの名前は、つづるとchirico。ＩＣＯはキリコの名前にひっかけてるのかなあ？？

ところで、ルパン三世の最初の映画「ルパンＶＳ複製人間」
って中でも、キリコの絵が使われていて、
それも思い出しました。
キリコの絵の中に少女の影がいて、
車輪を棒を使ってカラカラ回しながら走り横切るひとコマが、
今でも忘れられないくらい印象的なの。

キリコはあまりメジャーじゃないかもしれないけど、
アポリネールやブルトンが
「これぞ、シュールリアリスムの絵画！」
と初めて絶賛した画家がキリコ。

幼いころイタリアに住んでいたため、
彼の絵は、イタリアの都市の記憶がよく使われていて、
アーチとかよく使ってます。

人間の心の奥底に潜む孤独や不安を
形而上的に表現した画家として有名っす。

あ！ところで、このゲーム、
霧の城にいけにえとしてささげられた少年が、
ひとりの囚われの少女に出会い
（そういえば、「囚われの女」って映画もあったなー。
これは、キリコとよく一緒に紹介される
マルグリットの絵がモチーフになっていた）
その少女とともに脱出を試みるって話。
すこぶる緻密で美しい建築が見もの。
あと、独自の言語を設定していたのも、面白かった。
とはいえ、それなら、「ＲＩＶＥＮ」っていう
アメリカのゲームの方が面白いわーと、
思ったしだいでした。

韓国のメルトモ

ＹＡＨＯＯのオークションに、生まれて初めて出品し、
ひょんなことから、
韓国の女の子とメルトモ
になりました。
ネットで知り合った韓国のお友達は、
これで２人目なんだけど、
すごいのぉー、日本語が超うまっ！
丁寧語、尊敬語、謙譲語の使い分けもばっちりで、
とうの昔に弥絵が忘れてしまったような、
２０年前の岩波文庫に出てきそうな、
ちゃんとした漢字を使っているし、
物腰が伝わる文章なんですね。
日本人よりも、日本語がうまい。
「正しい日本語」とか
「声に出して読みたい日本語」なんて
いっている場合じゃない。
しかも、最近は目にしない、
いい意味での「謙遜」とか、
奥ゆかしさがあるんだよね。
うーん、これはすごいなあと、感心ばかりです。

でもって、なにより、日本人の友達とは、
ケータイが出てきたころから、
ケータイのメールのような、
短い文章のやりとりばっかりなんだけど、
韓国のお友達から来るメールは、
長いんだ、文面が。
強烈なパワーをかんじます。はい。

で、ここ１週間は、メールの交換だけじゃなくて、
本物の手紙をもらったりしてるんだけど、
本物の手紙、面白いね！
選んでいるレターセットや、
文字や紙の空間の使い方などから、
メールではわからない
その人となりが伝わってくるから、
手紙って、すごく面白い媒体じゃん！と再認識。
情報量がメールよりも多いのだ。

弥絵はものすごく筆不精なんだけど、
乙女の気分になって、
しばらくは手紙も書いてみようと決意。

そう、乙女の気持ちなんすよぉー。
中学や高校のころに戻ったような
懐かしくも新鮮な気分に浸る今日この頃でした。

ピクミンのバッタもん発見！

弥絵は、本物そっくりのニセモノは嫌いなんですが、
（面白くないから）
どうしようもないバッタもんは大好きですっ！

で、ピクミンのどうしようもない
バッタもんを発見しました！

ガシャポンで１個１００円。
ピタミンといいます。
底が吸盤になっていて、ぴたっとひっつくから
ピタミンという名前らしいですが、
ちゃんとした吸盤になってないために、
しっかりと立つことができない、ほにゃららな感じです。

これ、目の部分がシールになっていて、
自分で張らないといけないのです。
真ん中の緑のやつは、サングラスらしく、
作った人の年齢がしのばれます。

頭がつぼみだったり花だったりするあたり、
本物を研究した成果がでているかと思われます。

うーん、ばかばかしくって、哀しいくらいです。

考えてみれば、ピクミンは、
弥絵の大好きなニンテンドウキューブのゲームですが、
テレビアニメになっているわけでもなく、
マンガ雑誌に連載しているわけでもなく、
ゲームとして大ヒットはしたとはいえ、
バッタもんを出して、ぼろもうけするような
キャラクターではありますまい。
なぜ、ピクミンに着目して、
バッタもん製品を作ったのか、
その辺、製作会社に聞いてみたい
・・・と思ったのですが、
どこが出しているのか、よくわかりませんでした。

Ｍａｃのキャンペーン その名もＳｗｉｔｃｈ

Ｍａｃのキャンペーンで、
「ええっ？！」ってのがスタートしました。
その名もＳｗｉｔｃｈ。

ウインドウズからマックに買い換えよう！
ってな
コンセプトの宣伝キャンペーンなんだけど、
イメージ優先だった今までの宣伝に比べて、
実際に買い換えたユーザーの体験談なども使いつつ、
機能や実利性をアピールしてて、
なんか、今までの宣伝と雰囲気が違います 。
（強烈な比較広告だもんなあ）

ほほ〜と思いつつ、サイトを見てたら、
「買い換える理由トップ10」の中に、
「クラッシュしないから」ってのがあって
プッと笑ってしまいました(ё_ё)
そうそう、以前はＷＩＮに比べて
はちゃめちゃクラッシュしてたんだけど、
ＯＳ９ごろから、Ｘにいたっては
ほんとにクラッシュしなくなりました。
やっぱ、クラッシュするってうわさが
蔓延してるのかなあ？

１０年前までは、ウインドウズの方が、
「マックよりもクラッシュしない、安定性が高い」ってのが
売り言葉だったわけで、逆転したのね。
（ウインドウズを使い出してみて、
クラッシュするじゃん、うそつき(-_-;)と気がついたけど）

弥絵、もともとは、Ｍａｃ使い。
でも、会社がウインドウズだから、
ここ数年は、自宅でもウインドウズがメイン。
デザインと精神については、
マックらぶぅ〜（ハート）なんだけど、
使う分には、どちらにもいいところと
悪いところがあるなーと、
肌身をもって知っているので、
この広告は面白かったです。

この乗り換えキャンペーンをやるよりも、
あっと驚くいまだかつて見たこともないような
ＰＣ出してほしいなあ〜。

ちょっと怖い話

今日は、先輩と終電がなくなるまで
明大前の飲み屋にいて（ちなみに弥絵は下戸）
タクシーで帰ってまいりました。眠いっ。

先輩と逆方向だったので、
甲州街道で、ひとり、ぼーっと、
タクシーを待っていたのでありますが、
タクシーを止めて、乗り込むときに、
運ちゃんが一言、

「おひとりで、いいですか？」

なぬ？？
だれかそばにいるのか？

きょろきょろ周りを見たけど、
だれもいない。
正真正銘、周りにはだれもいなくて、
ひとりなのに、 なんで「おひとりで、いいですか？」
と聞かれたんだろう？？
なにぶん、近辺にはお寺が集まっている区域があったので、
シャレにならないわっ（汗）と、ドキドキ。
理由は怖くて聞けませんでした。 とほほ。

子ねずみさまとご対面〜(^_^;)

昨日の夜、洗濯物を取り込もうとしたら、
がさっと動く影がっ・・・・
はうっ、また、もしかして、ねずみ様？！
動体視力にめっちゃ自信のある私・・・
夜の闇の葉陰をじーっと見つめると、
つぶらな子ねずみ様の瞳と目があった！
なんか、消費者金融の子犬と見つめあうおやじのＣＭさえ
思い出すつぶらな瞳だけど、
ねずみはねずみだぁーーーー！！

また・・・というのもワケがある。
弥絵んちに３年ほど前に、ねずみが侵入し、
ひょんなタイミングで、台所の流しの棚に逃げ込み、
すかさず、封印。
扉をぴたりと閉めたまま、
約半年間、ねずみ様のかさかさする音と共に
すごしていたのでありました。
超音波ねずみ撃退機など、
わけのわからないものに投資し、
結局は、いつのまにかどこかに行ってしまった
というお話であります。

二度と、ねずみ様を部屋に入れるわけにはいかない。。。
洗濯物を取り込めずに、
ベランダのドアを閉め、
そのまま、ベランダのドアを封印。
うーん、いつになったら、
洗濯物を取り込めるのだろう？？

「マスコミが嫌い」の気持ちが始めてわかったの巻

昨日は、企画書書きから現実逃避して、
ゲームしてました。とほっ。

ＳＫＩＰのイベント
「いなかにおいでよ」体験その２

さて、先週の続き、ＳＫＩＰのイベントで
びっくりしたことパート２です。
弥絵は、いちおマスコミと呼ばれる会社に
勤めているんだけど、
プレス発表って、行った経験、あまりないのね。
プレス発表されることを記事にするよりも、
「バイトでモテよう！特集」とか、
「テスト勉強一夜づけ乗り切り方」とか
時事に関係しないものを書いたり
編集してたもんで、 平和平和♪
なので、ある意味、このプレス発表、
目からうろこでした。

ＳＫＩＰのイベントでは、
体育館に３００人以上のマスコミ関係者が集まり、
カメラさんとか、記者がいっぱいいたの。
このご時世で「プレス発表します」といって、
これだけの取材陣が集められる
ってのは、すごいことだし、
さすが、第一次産業＆流通を革命
するとなると、
えらいことなのだ！と感心。

しかーし、質問タイムになって、弥絵、
びっくりしましたねー。
同業者だと思っていたマスコミ関係者に対して、
「きみは、なにさまだっ！」と言いたくなったんすよ。
ぷんぷんっ。

こっちが赤面するくらい、
すんごくえらそうに質問するのだ。
大上段に構えて、上から物を言う感じで、
「私たちが記事にしてあげるのよ。
世の中に伝えてあげるのよ」って
雰囲気がぷんぷん。
報道の精神はどこに行ったんだ？

本来なら、物を作ったり、企画したり、
何かを生み出す人の方が主体であるべきで、
マスコミなんて、
原点は、河原こじきなんだから、
卑近になることはないんだけど、
もっと謙虚になれよって感じ。

「マスコミが嫌い」って言う人の気持ちが
いままでわからなかったけど、ちょっとわかった。
でもって、「マスコミ」の仕事をしているだけで、
えらいとか、かっこいい仕事とか、
思っている人がいるとしたら、あほだと痛感。
他人のフリ見て、我がフリ直そうって、
しみじみました。

「幻想水滸伝Ⅲ」のオープニングはすご〜い

「最近のゲームのオープニングは
音楽のビデオクリップを作っているスタッフが
手がけたものが多いそうだよ」
と友達が言ってて、へえ〜。
「幻想水滸伝Ⅲ」がそうなのかはわからないけど、これ、いいっす♪

テレビでやっているアニメなんかよりも
数段、絵柄も美しいし
（ディティールまで凝っている）
音と画像の変化のリズムや、
アングルの切り方がとってもマッチしていて、
１コマあたりにかけた金額が、
テレビアニメとは違うんだろうなあとしみじみ。

弥絵は「幻想水滸伝」の１と２をやってないので、
ストーリーも登場人物もまったく知らないのだけど、
オープニングムービーを見ているだけで、
登場人物の個性とか、
ストーリーが見えてくるんですね。

で、ゲームをやって、
なんとかその見たいシーンに行き着きたいと
思ってたんだけど、やれどもやれども、
見たいオープニングムービーで
取り上げられているシーンには行き当たらず(^_^;
もしかしたら、オープニングムービーのストーリーは、
象徴的なものとして、ゲームから独立しているのかも。

だとしたら、数秒の各エピソードを細切れにつなぎ合わせて
あたかも、１つのつながった壮大なストーリーが
あるかのように
見せるこのテク（構成）は、お見事。
センスはもちろんのこと、ワザがあるんだろうなあ。
全ストーリーの中から使えるシーンを
カットしてサンプリングするってのは
どう作るのか、だいたい予想できるのだけど
（いわゆる編集）
サンプルをつなぎ合わせて、
全体のストーリーを彷彿させられるってのは、
・・・・やっぱり、仮想でもいいから、
全体のストーリーを細かいところまで
作っておくのかな。
たった、３分程度のムービーに、恐ろしくパワーがかかっているのかも。