「もてない男〜恋愛論を超えて」
小谷野敦 ちくま新書
弥絵の割にはけっこうてこずりました。この本。
感想を、ここに書くべきか一瞬悩んだんだけど
・・・というのも、このページ、家族も読んでいるから。
肉親に自分の恋愛論を語るなんて、
フツー恥ずかしくてできない。
少なくとも我が家の食卓ではありえなかった。
去年、弟が彼の会社の同僚と六本木でライブしたときに、
母と一緒に行って、うっかり、がんがん踊りすぎて、
弟の先輩に「お姉さんは踊りがうまいねえ」と言われたのも恥ずかしかった。
昔取った杵柄(きねづか)で
夜遊び慣れてまして、てへっ
・・・なんて、母上にはいえない。
家では品行方正な長女で通ってるんだもん
(その方が自由に行動しやすいものである)。
・・・だんだん思い出してきた。
大学生の頃、弥絵は、父の勤める会社が営む
女子学生寮に住んでいて、
毎年、男子学生寮と合同でクリスマスパーティを
やってました(略してクリパ)。
忘れもしない大学3年のとき、弟が1年で参加しておりました。
きょうだいで、合コンまがいの催しに
参加することほど、恥ずかしく、
いたたまれないことはない。
あれは2度とごめんだ(・・・と弟も思っているハズ)。
というわけで、「もてない男」の感想を、
ここに書くべきかどうか悩んだんだけど、
このサイトは恋だの愛だのに翻弄されて勉強が
手につかなくなるような
高校生諸君も読んでいることだし、
ま、こういう話題も大事よねってなわけで書くことにいたしました。
が、夜も遅くなってしまったので、
本題は明日にぃ〜(・▽・)/
(実は、この本で紹介されていた名香智子のマンガを
読み返していて、夜更かししてしまいました)。
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