待ってました!って感じの
「ブレイン=コンピューター
・インターフェース」(BCI)のニュース。
コンピュータを脳に直結させて、
考えたことを音声化&文書化するものです。
弥絵は2年前に高校生向けの情報誌&ネット企画する部署から、
英語の教材を作る部署に異動しまして、もう毎日大変っ!
持ち前のボディーランゲージと押しのおかげで、
海外旅行では困らないんですが、英語はまっとうにできませんっ(;_;)
日夜、英語が飛び交う部署で、とほほ〜な気持ちになるわけですが、
今さら勉強する気もさらさらなく・・・
本当に必要な時代が来れば、 高性能で絶妙な翻訳機か、
脳にプスッとさせば各国の言語に変換できるメカが
できるだろうと信じているのでありました(他力本願よん)。
とはいえ、記事を見て、むむぅ〜と思いました。
考えたことすべてが
文書化されるのはマズいっす。
新人の頃、当時はシャープペンで原稿を書いていたんですが、
書き直しは多いし、手は疲れるし、真っ黒になるしで、
考えたことがテキスト化するパソコンが
あればいいなーと思ったんです。
しかーし、原稿書きながら、別のことも考えてるんですよね。
「おなかへった」「最後、どうまとめようかな」
「今日は早く帰りたーい」「あ、しまった」
「こっちは前に持ってきた方が」「う〜ん、、、」
・・・なんて、余計なことが混じって文書化されたら、
それを修正する方が大変です。
思っていることと、話すことが違うってのは、
まあ、よくあることで。
「ムキッ(-_- )」としても、
にっこり笑わないといけないときとか、
初めて会った人にご挨拶するときに
「いい男だなー♪」とか、 「趣味ワリ〜」
「なーんだ結婚してるのかー」なんて、思っても口に出しません。
すべて表出しちゃうとなると、人間関係立ち行きません(^_^;)
ってなわけで、この手の技術は、
ただのアウトプットツールになるなら別ですが、
「思うこと」と「言いたいこと」を
どこでどう切り分けるか、
制御可能かってところがミソなのかな〜と思いました。
なーにも考えないで、それができてる人間ってすごい、
とも思います。はい。
今日は書き込みありがとうございました。
さて、この記事、トラックバックを送って絡もうかと思ったんですが、
そんなに詳細な情報を持ち合わせていないので、
コメントすることにしました。
脳のことはまだほとんどわかっていないのが現状で、
心の中で思った言葉(内言)が読み取れるというのは、
まだまだ先のことではないかと思います。
せいぜい、カーソルを動かす程度のことしかできないと思います。
もし、内言がアウトプットできるようなことになればすごいことですが、
今科学の世界は、その入り口に差し掛かったばかりというのが現状ではないかと思います。
と、思いますとしかいえないので、コメントになったのですけれど、
とりあえず参考までに。
日を改めて、トラックバックするかも知れません。
投稿情報: kagege | 2004-01-20 00:50