ここ1年、季節がかわる度にお取り寄せをしてる兵庫県西宮の「ケーキハウス ツマガリ」。今日、「紅玉パイができましたっ」てDMが届きました♪ 先月、紅玉ジャムを取ってみたら酸味と甘みのバランスが絶妙でめっちゃおいしかったから、これもウマイに違いないっ!さっそくインターネットでお取り寄せねば(14日からスタートっす)♪ ああ、紅玉パイが届く前にオイシイ紅茶も買っておかねばっ!
ツマガリのお菓子は「懐かしい味」ってのが最大の強み。食べてみて「あ~、子どもの頃に手作りしてもらったケーキはこんな味だったなあ」と、口に含んだ瞬間に胸が熱くなるんです。そりゃ、新宿伊勢丹に行けば、日本でそこでしか売ってないようなお菓子や、ジャンポール・エヴァンなどの世界中のリッチでオイシイお菓子がゲットできるのだけど、どんなにおいしくて洗練されたスマートなお菓子も、「懐かしさ」を感じさせる味覚には勝てないっす。おふくろの味ですね。
東京の人には信じられないと思うけど、弥絵が子どもの頃、田舎の街には近所に「ケーキ屋」とか「パン屋」ってのがなくて、スーパーや雑貨屋で、ヤマザキやシキシマのパンやケーキが売っていたもんでした。初めてケーキ屋が街に出現し親に連れられて行って、「どのケーキがいい?」とたずねられたときの神妙な気持ちとか、特別な日のセレモニー感みたいなものを感じさせる何かが、このツマガリにはあるんです。
思うにセレモニー感があるってのはとっても重要で、買う理由がそこにはあるわけです。「好きだから買う」「好きだから食べる」ってのは基本だけど、「お祭りだから」「この日のためだから」「喜びを分かち合うために」・・・てなセレモニーがバックにあると、折り目正して&悦び2倍で選ぶ理由になるもんす。ま、最近流行りの「特典つき」や「初回限定」もセレモニーなんですが、「売らんかな」が見えちゃうから今一歩ではあると思います。おまけよりもセレモニー。
そうそう、このツマガリを知ったのは新聞でした。阪神大震災のとき、工場もボロボロになったのに、人に元気を出してもらいたい、笑顔になってもらいたいと思った店主が、毎日、ケーキを作って配り歩いたってな話が掲載されていて、その心意気に一票!てなもんで、取り寄せたわけです。ほしたら、味もあったかーい手作りな感じで気に入ったわけでした。ぜひ、紅玉パイ、食べてみてくだっせい(^O^)
弥絵さん、こんにちはー。
今年もよろしくお願いいたします!!
「つまがり」、めっちゃ地元でーす。
僕はがきのころから大好きです。
たしかに「懐かしく」なる味かも。
昔からお客さんで「つまがり」を手土産に持ってくる人がいると、
「この人はいい人だ」と子供ながらに親近感がわいたものでした。
でも震災のときのそんな「いい話」は知りませんでした。
でも関東の人にもファンがいるなんて、うれしいっす。
神戸に来た折は、「ケーニヒスクローネ」もおいしいですよ。
http://konigs-krone.co.jp/
すでに全国区かもしれませんが・・・・。
投稿情報: たっかん | 2005-01-12 15:01
たっかん、こんちはー。
そっか、たっかんの地元かー。
今度、乾きモン送るねー(^O^)
ケーニヒスクローネ、もちろん、
東京にも出店されてますよー。
新宿なら高島屋に入っていたハズ。
パッケージも超かわいいですよねー。
投稿情報: 弥絵 | 2005-01-12 21:59