やえちゃんち

マイクロソフトのZune

マイクロソフトがアップルのiPodに対抗して作ったデジタルポータブルオーディオプレイヤー「Zune」の仕様が発表されましたー。画面でかっ！　大きな画面はいいなあ～。でも、画期的な違いがあるかというとそういうわけでもないので、とりあえず買うつもりだけど、乗り換えることはないと思います。画期的な違い・・・そうだなあ、音質がＣＤ並に向上したうえに曲が何千曲も入るとかいいなあ。これはプレイヤーの向上いうよりも、圧縮技術の向上が必要なんでしょうけど。あとは通信機能を持つことかな。外で流れてる曲をその場で購入できたりすると便利だもん。
えーと、Zuneの説明、ちょっぴりしますね。iPodの機能のプラスして、ＦＭラジオが聞け、Wi-Fi機能を持ち、認識するファイル形式もiPodよりも多様で、さらにiTunesから音楽やビデオのインポートもできるところがポイント。でもって、iTunesストアのような販売サイトも作るそうなんだけど、曲を人にプレゼントすることができて、プレゼントされた人は３日間３回まで聴けるんだって。ふーん。

ところで、これはなに～？って不思議なのがZuneの公式サイト。２羽の鳥がぼうぼう燃えたり（ビルの上を飛ぶ飛行機と炎で９１１を思い出してちょっといやな感じ）、おじいさんがうさぎと遊んでたり・・・。なにがいいたいのかさっぱりわからず、ブランドイメージもさっぱりわからず、そんなわけで、ダウンロードできたので、さっそくiPodの中に燃える鳥のビデオを入れてみました。

GoogleVideoでディラン公認のお宝映像

ボブ・ディランのニューアルバム発売記念として、Google Videoがディランのお宝映像を無償配布中。Google Videoは個人が動画をインターネット上で公開できるところなんですが、レアもの・お宝といえば、違法ものが多かったのであります。テレビ番組を録画したものをそのままアップするとか、映画をアップするとか・・・それが「正式」な「公認」の「お宝」が出てくるとは！　なんかがんばってるなあと思ったので、ご報告です。
（映像を提供する側としては、ばかみたいに高いストリーミングサーバ代も宣伝費もかからなくてよいかとも思います。）

You Tubeで見つけた天才少女

著作権違法番組がぞろぞろあるということで、いろいろ物議をかもし出しているYouTube。先月、10分以上の作品がテレビや映画をそのまま録画してアップした著作権違法の可能性がめっちゃ高いってことで、登録できる作品が10分以下に制限されたんですが、ひょいっと観たら、30分のアニメも、3つに分割されてアップし直されているんです。動画を３つに分割する編集の手間と、登録しなおす手間をかけてまで、がんばろうって気持ちになる理由が私にはわかんないけど、気合入ってますねー。

ま、そんなわけで、YouTubeをせっせと掘ってるんですが、たまーに大ヒットがあるからやめらんない。

■１１歳の天才少女の歌
アメリカの視聴者参加型のテレビ番組に出た１１歳の女の子が歌を歌うんですが、口パクか？！と思ったほどうまいっ！こういう子どもが出てくるんだから、アメリカってすごい国だなーって見直しました。一度、聴いてみてください。

■Jascha Heifetzの1940年代の映像
Brahms Hungarian Dance #7
Melodie
1901年生まれのヤッシャ・ハイフェッツというバイオリニストの映像。「完全のあくなき追求者」といわれたお方だそうな。渋い。でもさすがにバイオリンの音色は、ネットとパソコンの音で聴くのはもったいないなあと思ったりもし。

ドイツの老舗ピアノメーカーのフラッシュゲーム

老舗のピアノメーカー「グロトリアン」が作ったフラッシュの簡単なゲーム（？）を発見しましたー。ゲームをご紹介する前にグロトリアンのサイトをチェックしてみてください～。右下にある「Ｅｎｇｌｉｓｈ」の「FlashVersion」をクリックして開くと、しゃれた音楽が流れるんですよー！さすがピアノメーカー！いい音だわー。インターネットでこれくらいいい音が聴けるなんて、ちょっと感激しました。ってか、ピアノメーカーってデジタルな音を嫌がるかと思っていたら積極的に使っていたのね。

こちらがピアノの音のゲームになります。右側の真ん中にある「COMPOSITION」で好きな曲を選曲。例えばベートーベンを選ぶと「□」が弾んで、「エリーゼのために」を弾きはじめます。で、右側の上にある「TONE」や「CHORD」の色つきの「■」をマウスで演奏枠の中にぶちこみ弾ませて演奏させるわけです。演奏枠の中の■や□が１音をあらわしていて、移動するスピードやぶつかることで音の出方が変わります。偶然を楽しむちゅーか、不協和音になっていくというか・・・。この手の遊びは岩井俊雄さんの作ったニンテンドーＤＳのゲーム「エレクトロプランクトン」で実現しているのですが、音がいいとＷＥＢでも様になるなーと思ったのでありました。音が贅沢だと素朴なものでも立派に見えるもんだわさー。

あ、明日、サーバメンテナンスが入って木曜日午前０時から午前８時までアクセスできないそうです。よろしく～です。

岩井俊雄さんのTENORI-ON

ニンテンドウＤＳの「エレクトロプランクトン」岩井俊雄さんとＹＡＭＡＨＡとコラボした未来の楽器「TENORI-ON」。去年も発表されたときにちょこっと紹介したけど、今日、実際に演奏している映像を見ました！　うへーー、すっごくほしぃー！！　想像以上にいろんなことができて、すっごく面白そう！　弥絵は楽器がまったく弾けないのだけど、これがあればちょっとは弾ける自分になれるかも！　お値段が気にかかるところであります。

ＣＤの整理

週末、ブックオフにマンガとＣＤを売るか・・・と思い立ち、ＣＤ棚を物色。「あ～、こんなのも持ってたかー」「あれ、これもあったの？」と懐かしみつつ整理していたら、キャロル・キングの「つづれおり」が３枚も出てきた。地味めだから持っていることをすっかり忘れることが度重なり、ついに３枚になったんだなあ。自分の記憶力のなさにびっくり。モノで持っていても持っていることを忘れてしまうのだから、曲データだけで持っていた場合、収拾がつかなくなるのでは？と一抹の不安を感じたりして。びっくりといえば、オリジナルラブの「接吻」という名アルバムをiPodに入れようとiTunesに読み込ませたら、ＣＤＤＢに曲名が登録されてなかった。あんまりじゃんっ（涙）！と思って、しこしこ曲情報を登録。いいことをしたような気がした一日でした。

日本レコード協会が廃盤CD7割引

今年もやってきました！　日本レコード協会の廃盤ＣＤ７割引！　２回に分かれてて、１回目は１０月２８日～１１月１１日。２回目が来年早々です。去年はとりあえずクラシックのＣＤをがっつり買いました。普段、定価で買う気はないけど、こういう機会でもあれば～ってなわけで、気に入ったのがあれば買いです・・・と思い、今、全部目を通したのだけど、うわー、今年はラインナップが少なすぎっ！　ねらい目は大瀧詠一さんかなあ。ビデオとＬＤが妙に多くて（やっぱりＤＶＤに押されてる？）、ザ・フーやイエス、マドンナ、でもって、エヴァンゲリオンやら彼氏彼女の事情なんかがずらっと・・・・微妙。iTunesミュージックストアでさえ、もっと曲があればいいのになあって思ってるくらいだから、２０００タイトルくらいだと、すっごく少なく感じるようになっちゃった。せめてこの５倍、欲を言えば１０倍はなくっちゃね。大量の曲名を情報処理できる脳みそに進化しつつあるのかしら。それはそれで、今後のお買い物がこわいっ。

音楽鑑賞力は生まれつきか？

音楽鑑賞力が先天的に持っている能力なのか、はたまた、生まれ育った文化によって培われる後天的な能力なのかを調べるため、ＭＩＴの学生さんたちが、全世界に向けてアンケート参加のお願いをしているそうな。

「Music Universals Study」

ＷＥＢで和音の組み合わせを聴き比べて、どちらが気持ちいいか？　とか、どういう気分になるか？って質問なのだけど、一番知りたいのは、どこまでが全世界共通で、どこからが差異が出始めるのかってとこなんだって。日本の場合は、情報が入ってくるスピードと量は世界一といわれるだけあった、いろんな国のいろんな音楽が入ってくるので、かなりキャパが広いような気がします。そうでなくても、虫の声とかを「いい音」とするのは日本人特有って話だし、陰音階だってかなり独特。国別結果、楽しみです。

GREEN DAY FEAT. OASIS

お久しぶりでございます。お盆休みをいただいておりました！　今日から日記再開で～す。昨日、部屋の大掃除をしようとゲームの棚に手をつけたのが運のつき。女の子キャラがまったく好みではなかったため、出だしの２時間でやめた「ファイナルファンタジーＸ」を見つけて、ちょっとやってみるか・・・と始めたらどっぷりはまりました。こんなに面白いゲームをやらずにいたのかっ！と後悔したけど、４年前にこれをやっていたら、自分の中のこの手のゲームへの基準値が高くなりすぎて、他のゲームに熱中できなかったと思うので、ま、よかったのかな。そんなわけで、止まらない、どうしよう（汗）･･･と思っていたところ、「聖ベベル宮・試練の間」という鼻血が出そうに難しい局面にぶつかり、当面、ストップしそうです。明日から社会復帰だから、ちょうどよかった！

ところで、今日のオススメ！　オアシス好きにはたまらない曲を発見！　オアシスの懐かしい「Wonderwall」とアメリカのパンクバンド・グリーンデイの「Boulevard of Broken Dream」、ついでにエアロスミスの「Dream On」がリミックスされた、超かっちょええ曲がありました！　しかも無料配布。どうやらクラブイベント用にリミックスされたものみたいです。たいていリミックスってのは、よほどのことがない限り、元曲の方がいいなあって思うんですが、これは元曲よりもかっこいいのでは？！と感心。曲とプロモーションビデオの２つが公開されていて、無料配布中。

最初に曲を聴いてもらって、それから、ビデオを見てもらうと、どこがどう合体したかよくわかって面白いです。

●曲はこちら（ぜひ、右クリックで保存＆iTunesへ）→

「BOULEVARD OF BROKEN DREAMS(REMIX)」（６MB）

●映像はこちら→

「BOULEVARD OF BROKEN DREAMS(REMIX)」（２８MB）

ビデオの２８ＭＢは重たいけど、一見の価値ありっす。

岩井俊雄×ＹＡＭＡＨＡの未来の楽器

音を使ったアート作品を作る岩井俊雄さんとＹＡＭＡＨＡがコラボして「TENORI-ON」という直感型インターフェイスの電子楽器を開発中だそうな。音楽は好きだけど楽器が一切弾けない弥絵にとっては、楽器が弾ける人はあこがれ～。カンタンで、かつ、それっぽい音楽が演奏できる＜なにか＞があれば飛びつきます。なんとなく、ロシアで開発された最古の電子楽器「テルミン」みたいなポジションのような気もしなくないけど、ちょっと楽しめそうじゃありませんか。

岩井さんが作ったニンテンドウＤＳの「エレクトロプランクトン」も超キュートだったけど、音楽を奏でる×電子プランクトンと遊ぶものとしては、画面がもっと大きければもっといいのに・・・という感想を持っていたもんで、今度のは大期待！　発売日、価格も未定って話だけど２万円くらいで出るとうれしいなあ。

高田渡さんがお亡くなりに

弥絵にとっては「武蔵野たんぽぽ団」の高田渡さんが、お亡くなりになったそうです。フォーク歌手の草分けのような人で「５つの赤い風船」というグループにいたそうな。

ニュースに「北海道釧路の病院で・・・」とあったので、なぜ、北海道？？と思ったんだけど、コンサートに行っていて、歌を歌われた後、ホテルで倒れられたって話。倒れられる直前までコンサートをやってらしたことに、すごいなあと思いました。

吉祥寺に住んでいた頃、よく、街で見かけたり（井の頭公園前の立ち食い焼き鳥屋とか）、小さなライブハウスで歌ってたりされてました。２回くらい聴きに行ったなあ。初めて見たライブは１０年くらい前。見た目おじいちゃんぽく、よたよたしてたのに（酔ってたのかもしれない）、歌い出すとキラリ～ンっとして、声が青年のように若々しかったのでびっくりした記憶があります。ちょっとだるっぽく、しんみり歌うんだけど、よく通るステキな声でした。

ＹＭＯのごめんなさい宣言

ＹＭＯといえば、解散コンサートのチケットを取りながらも、行けなかった悔恨がフツフツとわいてくる弥絵でーす。ああ、あれは今でも惜しいっ！　でも、最後のＹＭＯ時計つきの限定版ＣＤは買ったもんねー。

そんなＹＭＯの方々・・・細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さん３名が、ごめんなさい宣言をやってます。本物？　ちょっと懐かしかった。このサイト、内容に反して、販売促進効果が高いのでは？

ところで、アーティストの方の契約って本当に大変なんだなーと、しみじみ。作り手の尊厳とか意思ってのを保護するのが著作権法だと思うのだけど、利益に偏ってしまうのねえ。日本の著作権法はベルヌ条約よりなのだから、権利を持つ法人よりも作者を大切にしてるハズなのに。

さとがえるコンサートに行ってきましたー(^O^)

年末年始進行でへろへろのボロボロになっている今日このごろ。しかし、この時期、１２月といえば、やっぱりあっこちゃんこと矢野顕子さんのコンサートです。です。あっこちゃんのさとがえるコンサートに行かねば、年は越せませんっ。

というわけで、ＮＨＫホールに行ってきましたぁ～。最初の曲は「風来坊」。自分の心はささくれ立ってたんだなーとしみじみ。手の先から足の先まで細胞が洗われるような歌声とビアノに、じわ～と涙まで出ちゃう。恒例となったレイ・ハラカミさんとのジョイントもよかったけど、初のくるりとのジョイントは意外性がいっぱいで楽しかったです。開演５秒前まで作っていたというまさに「新曲」も聴けたし、毎年行ってるけど、毎年新しくなっているので目が離せません（でも、あっこちゃんなのです。どういう方向に行ってもすべてあっこちゃんになるところが凄い）。

ところでいままではコンサートの名前にちなんで「かえる」のマスコットがあったんす。これが昨年で最後だったもんですから、「あのかえるはもうないのかー」と思いきや、今年から犬のイラストが登場してて、ほっとしました(^O^)　糸井さんがイラスト描いてたって、おととし初めて知ったですよ。

・・・ほんとはもっといっぱい書きたいのですが、力尽きてるので、また今度ー。最後にひとこと・・・もしもチケットが手に入るなら、明日のコンサート、なにはともあれ、行くことをオススメします(^O^)

矢野顕子リサイタル in 鎌倉

超どんよりだった気分も、あっこちゃんのコンサートで
吹き飛びましたっ！

あ！あっこちゃんのサイトはこちら ←超キュートっ！
bread,water and music #14
矢野顕子リサイタル in 鎌倉

鎌倉芸術館は６００人くらいのちょうどいい感じのホール。
初めて行きました。
鎌倉とはいえ、大船だったんですが、
駅に降り立つと巨大な白い仏像が見えて、
「あっ！ここにあったんだっ！」と、おそるおそる眺めちゃいました。
そう、小学生の頃、家族と一緒に奈良の大仏を見に行く途中、
森と住宅街の中に、ぽっこり巨大大仏が見えて、
夢に出てくるほど怖かったんです(；_；)。
夜になると、きっとその辺を徘徊してるのではないか？と思ったりまでして。

ま、そんなわけで、印象深い土地だったのですが、
本題に戻りまして、コンサート♪
「中央線」「すばらしい日々」などなど、大好きなカバー曲が
いつにも増して、跳躍したバージョンで歌われ、大感激♪
んでもって、去年、ＮＨＫホールで聴いたレイ・ハラカミとのジョイント曲を、
今回は、レイ・ハラカミ本人交えて、生で聴けました(^O^)
レイ・ハラカミさん、初めて、生で見た〜！！
レイ・ハラカミさんは、京都のクラブ系のお方。
どうしてあっこちゃんと接点があったのかは、想像だにできませんが、
音はぴったんこ！ですね。
電子音ではありますが、生楽器を演奏してるかのようなナチュラルさ。
やわらかく、温かく、繊細で、不思議ワールドで、
あっこちゃんの声ととてもよくあってて、気持ちいいっ！すごくよいです。秋のコンサートも楽しみっす！
これはめっけもんだわ〜！と、
帰りがけにレイさんのアルバム全部ゲット！

ところで、あっこちゃんのニューアルバム出ます！
１０月２７日「ホントの気持ち」 。
レーベルはＹＡＭＡＨＡ。
いままで、ソニーだったと思うんだけど、移籍したのかな？？
前回のアルバムは、CCCDで、パソコンで再生できない仕様で、
ｉｐｏｄに入れるのも一苦労だったので、
ＹＡＭＡＨＡがＣＣＣＤじゃなきゃ、 助かりますっ！

ポカスカジャンの自前ゴングショー！

ほぼ日の
「ポカスカジャンの自前ゴングショー！」
生！生で観ちゃいましたぁ〜！！

やっぱー、生ですよぉー。
ここ２〜３年、ポカスカジャンをテレビで見かけます。
まあ！ メジャーにおなりになって♪
あるときなんぞ、学生とカラオケボックスで熱唱してたら、
カラオケのバックで流れる映像に、
ドラムののんちんさんが出てたりして、
こんなところでも！！と、びっくりしたもんでした。

しかし、やはし、テレビで観るポカスカジャンは
牙を抜かれたライオンみたいなもんで、
なんちゅーか、つぼみのままで出番が終わってしまうというか、
まっとうすぎて、本来の面白さが伝わってこないんです。残念っす。
あのネタも、このネタも、あれだって、やってない・・・
あ！放送できないのかぁ〜！！と、気がつく次第で。
そうそう＜放送できない＞といっても、
よくある品性のない誹謗中傷ものとかじゃなくて、
愛があって、セクシーで、おちゃめで、面白いんです。
歌うま、演奏うま、芸の完成度高いのに、
テレビで全部観られないのはもったいないなあ〜
とつねづね思っておりました。

ほしたら、ほぼ日で、今、テレビではできないネタを
勝ち抜き戦で披露してくれてまして、
その２回目の収録にお呼ばれしたわけでした♪ラッキー！！

ポカスカジャンの舞台の開始からアンコールまでの
場のエモーショナルなうねりってのは、
他の芸人さんとは、かなり違うものがあるのではないか？
と、素人ながらに思うんですが、 １発目は、超緊張するんです。
察するに、みなさん、実はシャイ・・・なのかもしれません。
空気がぴーんとはって、観てる弥絵もドキドキが伝染してきたりして。
それが、次第に笑いと共に、ほどけていって、
頂点に達し、みんなで一丸となって、
くぁ〜！気持ちよかったぜっ！と終わる・・・
最初がかたくなに見守るところからスタートするもんで、
盛り上がりの山の頂点は、えっらい高い！どえらく高い！
ド級のジェットコースターに
乗ってるよーな舞台です。

そんなわけで、舞台を久々に見られて、
気持ちえがったーー！！と大満足だったわけですが、
ぜひ、今、公開されているものだったら
「永ちゃんのロックンロール」
「伝説のフィストチャンピオン」
を要チェックっす！
でもって、「津軽ボサ」早く更新されないかなーと心待ち中。
ネットだと、画面が小さくて、熱気がボーボー来たり、汗が飛び散らないもんで、
そこがねーー、生に比べるとなんですが、面白さは伝わるかと。

※アンコールでやってくれた、あのネタは、インターネットでもできないのか・・・
認証ありの隠しサイト作ってもムリなのか・・・。残念〜。

ジェシー・ノーマン モノオペラ

「世紀の歌姫」「神の声」と
称されるジェシー・ノーマンの
声を間近で聴いてみたい♪と思って、
生まれて初めてオペラに行きました。
初めてのオペラが、この舞台でよかったーー！！

度肝を抜かれすぎちゃって、
なにから話していいかわからないもんで、
今日は、手始めに、ストーリー紹介メインにします。

今回のオペラは２作を連続して、ひとりで歌うものでした。
双方とも失恋がテーマ。しかし、この失恋、強烈。
失恋というよりも、絶愛というべきか。
この強烈さはやっぱしフランスだからかなー
と、うなづきマーチです。

前半はシェーンベルク：モノオペラ「期待」。
フロイトの精神分析の影響を受けたという
１９００年初頭のこの作品は、
一人の女性の内面世界を具現化してて、
はあ、もう、
幻想と死と愛と狂気が
暗い森の中から溢れかえってくる勢いでした。

ストーリーは、弥絵の大好きなサロメを想起させたんですが、
他の女性の元に行ってしまった恋人を殺した女性が、
殺したことも忘れて、恋人を探して、闇の森を歩み、
死の恐怖に怯えながら、ようやく男の死体を発見する。
男が死んでしまったことを嘆きながらも、
自分の手の中に男がいることに、喜び溢れ出し、
愛の告白を叫び続ける・・・そして最後に・・・。
ってな感じ。
クライマックスの狂気と歓喜が入り混じったところが
観ていて、哀しくも凄まじく、そして、
ほんとに喜んでるんだなーとしみじみ。

後半は、コクトーの台本で
プーランク：モノオペラ「声」。
こちら、開幕前に台本を読んだときは、
「もしもし、もしもし、どちらにおかけですか？」
「もしもし、もしもし、切れてしまったわ！！」
といった、電話でのセリフばかりが、延々４６分もあったんで、
これで、オペラになるのかしら？と怪訝に思ったくらいでしたが、
すごいですねー、息つく間も与えてくれないほど、
緊迫した空気の中、魅せてくれました。

ストーリーは、なんたってコクトーですから、
淡々とした進行の中に、超劇的なドラマがあるわけで・・・。
愛し合った男が明日、別の女と結婚するという女が主人公。
前日、自殺未遂をしてベッドに横たわっていた彼女の元に、
男から「手紙を返してくれ」と電話が来る。
自殺未遂したそぶりも見せず、明るく強がりをいい、男と会話する彼女。
しかし、思い出に浸り語り合ううちに、
また、混線したり、電話が切れたり、状態が不安定になるうちに、
次第に、自殺未遂した真相を明かし、まだ愛している気持ちを伝え、
自分と行ったホテルにだけは、新しい彼女を連れて行かないでくれと懇願する。
優しいけど連れない男とのつながりは、今のこの電話だけ・・・
と思う彼女は、電話が切れる前に薬を飲み、切った後、静かに死に至る
といったような話です。

強烈。いやあ、男がだらしないとか、女が怖すぎるとか、どっちの肩を持つかは
観た人によって違うだろうけど、
自分が男だったら、結婚式の前夜に自殺する元カノはカンベンです(^_^;)

というわけで、２つの情愛深すぎるストーリーは、重く濃いわけですが、
この濃く、深いところにまで行きつくには、
超人的な体力と、パワーが必要だなーって、しみじみっす。
清姫や八百屋お七の話もあるんで、日本人にもできなくはないだろうけど、
「愛に生きる」ってのは、すべてを賭けてこそなのねーと。
でもって、たしかに、マリア・カラスとかは、それを体言してるわっと、
実在する人物を思い出して、また、しみじみするのでした。

※明日は、空前絶後の舞台美術についてカキコしますo（_ _）o

Ｇａｃｋｔ ２００４年ツアー

今年の目標に、まだ行ったことがない
ＳＭＡＰとＧａｃｋｔのライブに行く
という２つがありまして、そのひとつ、Ｇａｃｋｔのライブに行ってきました〜！
しかも、「さいたま新都心」まで！！！
「さいたま市」ができて、てっきり、「大宮駅」が 「さいたま新都心駅」って
名前に変わったんだと思っていたんす。無知でした(^_^;)。
ネットで所要時間を調べると新宿から３０分なもんで、
「なーんだ、近いじゃん♪」
と思って普通列車で行ったら、１時間かかりまして、
ひぃぃぃぃ(；_；)でした。

そもそも、なぜＧａｃｋｔのライブに行こう
と思ったかってーと、
「消防法を乗り越えて、
７メートルの火柱が立つ」って話を聞いたから。
屋内で７メートルの火柱・・・見てみたいっ！
そんなわけで、アルバムを３枚ほど買い、
予習もばっちり完了！
で、アルバムのブックレットのクリエイティブは
ゴシックホラー的なニュアンスが漂い、
とても凝っていてクオリティが高い。
カメラマンもフォトショップを使うデザイナーも、
やれるだけやりきりましたー！って感じで、
隅々まで気合入りまくり。
たしかに、Ｇａｃｋｔのルックスとスタイルは、
クリエイター魂がそそられる超おいしさです。
これなら、舞台美術も凄いかも♪と期待したのでありました。

会場には約１万５０００人ほどがいたでしょうか。
ロリータゴシック系やコスプレの女の子が多いのかな？
と思いきや、
弥絵よりも年配のおばちゃんが多くて、びっくり。
ユーミンのコンサートもおばちゃんが多いんですけど、
Ｇａｃｋｔの場合、 元ヤン系？なキップのよさそうなおばちゃんが多くて、
ははあ、こういう客層もあるんだなーと、
すごく新鮮でした。

さて、いよいよコンサートスタート。
１曲目が始まり、歌を聴き、
今のアルバム制作の
編集技術は、すげーーーーー！！！
と、心底、感心しました
・・・これ以上は言いません(^_^;)

舞台演出は、あと３倍お金をかけるといいのに、とも思いましたが、
カンペキ豪勢じゃないところが、
靖国神社の夏祭りにやってくる
見世物小屋のような妖しさをかもし出していて、
これはこれで正解かも、と思ったりもし。
で、幸い、３メートルの火柱が１０本くらい
イッキに立ちまして、やった！念願達成！
舞台まではかなり距離があったんだけど、
火柱が立った瞬間、ほっぺが、
かぁ〜と熱くなるくらいの威力で、
映像で見ているだけじゃ温度とかわからないわけで、
ライブって凄いなあ〜と、
これで７０００円の元は取ったぞ、としみじみ。

ところで、コンサートでは、
メンバー全員参加の吉本新喜劇のような
超コミカルな寸劇映像も流れ、館内は歓声と爆笑の渦。
たとえにしては古いけど、「８ビートギャグ」を地でやってる感じ。

王子様のような人々が、自らをギャグに落とせるあたり、今っぽいです。
売り場には、Ｇａｃｋｔを３頭身にしたアニメキャラ化されたグッズが並び、
まさに、同人ノリなんです。マーケティングうまいな〜。
一昔前は「メジャー」の反対を
「インディーズ」と呼びましたが、
今は、「メジャー」と「同人」なのね、と再認識しました。
「同人」と「インディーズ」はまったく違うんですけど、
そのあたりの話はまた、今度(・Θ・)ノ

さすが、プリンス！アルバム発売１ヶ月前にネットで有料配信

これはすごいっす♪さすが、プリンス！！やってくれます！
「プリンスが流通革命！音楽史上初の試みをスタート
」

来月発売のニューアルバムの曲を、
全曲、明日からインターネットで有料配信するんですって。
ああ、この方法は考え付かなかった。
弥絵、物質も好きなんで、
ぜったいプリンスのアルバムは買うんですよ。
でも、誰よりも、ちゃんと早く聴きたいじゃないですか。
きっと、ネットで購入→１ヵ月後にアルバム購入
ってなってると思います。
雑誌で連載されてるマンガが、
後で単行本になるような話かな。
出版界ではよくある話なんだけど、
そっかー、音楽では珍しい話なのだなあ〜と、
再認識しました。

イアン・ギランさんが、政界に打って出る

徹夜でゲームをやってしまったため、思考停止中。
日本語が書けるかもおぼつかない状態なので
軽く〜o（_ _）o

あ、でもモウロウとしてるんですが、
今日は、タワーレコードに行っちゃいました。
モウロウと１フロアで４時間くらい過ごしているうちに、
帰る頃には恐ろしいことになっていました。
・・・３月は、給料のほかに半年分の交通費も出るし、
ま、なんとかなるかぁ〜♪

ところで、イアン・ギランといっても
知らない方もいるでしょうが、
ディープ・パープルっていう
伝説のハードロックバンドのＶｏさんです。
「ハイウェイスター」「スモーク・オン・ザ・ウオーター」とか、
７０年代に世界的ヒットを出しまくったバンドです。
そのイアン・ギランさんが、政界に打って出る
と宣言したそうで。
いやあ、時代って流れているものだなあと、
しみじみしました。

音楽ＣＤが売れない理由

この間、ケータイを買い替えたばっかりだから、
当面移行はしないつもりだけど、
ドコモも定額制！！
この夏からの予定だそうです。

ドコモのパケット通信料は、めっちゃ高くて、
ちょっとゲームにはまっただけで、
月４０００円とか使っちゃう(^_^;)
インターネットのプロバイダー料金が、
世界一安くなったおかげで、
その格差が、よりはっきりくっきりするわけで。
弥絵は会社でも自宅でも、ネット常時接続＆定額制だから、
ケータイを使うのは通勤時間だけなんだけど、
情報量で料金が加算されるケータイで
情報チェックするのが、ばからしい。

ケータイって、ヘビーユーザーは、ティーンだと思うの。
音楽ＣＤが売れなくなったのは、
ネットのＰtoＰなどの違法なやり取りが原因だ
って非難浴びてるけど、
ティーンのお小遣いと可処分時間が
ケータイに消費されてるのが一番の原因だと思うわけ。

海外版音楽ＣＤの逆輸入禁止案が出てきたけど、
レコード会社、考え方が古すぎると思うわん。
このネットワークの時代に、
物理的なモノの規制なんて、意味なし。
１曲９９セントで音楽を買える
アップルの「ミュージックストアー」の日本版が
スタートした瞬間に、崩壊するもの。
前時代的といえば、日本著作権協会もなんとかしてほしいもんす。

ネットワークの発達で、人の生活や考え方も
どんどこ変わるわけで、
法律やルールも合わせて変わっていかないと、
へんてこりんな社会になっちゃいます。