風邪で倒れてました。が、私の風邪なんてたいしたことなくて、母上が来年入院しそうな感じです。幸いなことに私が都内のど真ん中に引越ししたので、いいと評判の病院が周りにたくさんあって選ぶことができます。実家の周辺には大きな病院もあるけれど、数がめっちゃ少ないし、いい思い出がありません。選択肢があるってことは、医療ではありがたいことなんだなー、それだけで贅沢だなーと思いました。
選ぶ決め手は結局、友人の口コミだったり、信頼しているホームドクターのオススメだったりするわけですが、もちっと確信を持って選べるようになっているといいんだけどなー。こと身体に関することはニュースやインターネットなど見ず知らずの人からの伝聞だと信じられなかったりして。たぶん、「情報」には命をあずけたくないんでしょうね。とにかく、病院ってところは自分の目で見て確かめて実際にコミュニケーションして決めたいもんだとしみじみ。でも、そんな体制ないしなー。
医療と個人の間を仲介する医学知識を持つ職業ができればいいのに。すぐに治療しなきゃいけない病気の場合は仕方ないけど、ジジババになってきて身体にガタがきてるとかいうケースの場合は、治療のゴールを決め、ゴールに向けてどういう手法をとるか、コンセプトを構築する設計図を作ってくれる人がいたらいいのになーと痛感します。