やえちゃんち

コミックビーム 編集長Ｏ村の編集余話

おみそれいたしましたo（_ _）o
決してなめていたわけじゃないんですが、
「さすが、エンターブレイン！気骨があるわ〜
買収されるくらいじゃ、『へ』でもないのか〜 」
と感心したのが、
今日の「コミックビーム」のメルマガの編集長の話。

===========================================
★編集長Ｏ村の編集余話★
　
あー。また会社のオーナーが変わった。
なんか角川ホールディングスとかいうグループが
新しいオーナーらしい。
まあ、普通の会社なら上へ下への大騒動なんだろーけど、我々は違う。
「ふーん」てなもんで、非常に冷静に状況を分析してたりする。
オレがこの会社へ来て、たかだか10年かそこらだが、
他の会社の30年間分のモノを経験してきた。
だいたい、約２年に一度位の間隔で──。
強制的に辞表を書かされそうになったり、
社員全員が見てる前で役員と社長がつかみ合いの
ケンカを始めそうになったり、
冬のボーナスが出なければウチの会社は
もーお終いなんて言われたり (以上はＮ社長時) 、
新しいオーナーが自分の歌を吹き込んだ
ＣＤを配られたりしたもんな（先々代オーナー時）。
……たった10年でコレだ。そんな会社あるか？　
少なくとも出版社でこんなことが、
２年おきに起こるようなトコは他に無いと思うぞ。
だから、全然平気なのよ、オレら。免疫あるもん。耐性ありまくり。
こんな中で100号もビーム出してんだぞ、オレら！
すげえぜ！ 　
つーことで、今後もいろいろありそうですが、
そんなもん全然関係ナシ に、
しぶとく生き残っていく所存であります！　押忍！

（monthly C O M I C B E A M mail service　
第142号 　１月３０日配信より転載）

※「転載禁止」「コピーライト」がなかったから、丸ごと載っけちゃった。
あとで許可とっておこう。断られたら消す
ってことで、短い命かもしんないo（_ _）o
===========================================

コミックビームのメルマガは
月２回くらい発行。
（ホームページから申し込みできます）
内容は新刊や雑誌の案内がメインなんだけど、
最後にあるこのＯ編集長の話が、面白いの♪
マンガの話ばかりじゃなくて、政治に噛み付いたり、
職業について考えさせる話だったり、
超人的な飲み会と仕事の話だったり・・・
いまどき珍しい、本当に
アウトローな人なんだろうなあ〜。
５０年前の新宿ゴールデン街が似合いそう。
それでいてハートがあるから、読んでてホッとする。
過激だけど核心を突いていて、
言ってることとやってることの合致度が高そう。

弥絵が勤める会社も
このくらいガツンと言動で示す社員がいてもよいのに
・・・と、しみじみ。
「免疫・耐性」よりも
「順応性」が高すぎるんだわ〜
きっと。
双方とも種の保存・子孫永続のためには必須なんだけど、
個の生命力では負けてるよーな気がするぅ〜。
周囲の期待に応えられる優等生よりも
骨太の不良の方が、土壇場で強い。
この強さは見習わなければ！と確信した今日でした

角川、エンターブレイン買収？！

一大事っ！
角川、アスキーを買収
のニュース本文を読んで、びっくり！！
エンターブレインも２月買収？！
ガセじゃないの？！

そりゃ、角川ホールディングスは、
「コンテンツプロバイダーを目指します」と言ってて、
出版社ってよりは、もう流通会社。
「いい辞典を作りたい」 ってところから
始まった出版社だったと記憶してるけど
ずいぶん様変わりするものだわさ〜。
そういえば、弥絵が好きだった同朋舎出版も
角川が販売元になったし。

エンターブレインといえば、「ファミ通」の会社。
元ファミ通編集長の浜村通信こと浜村弘一さんが代表取締役になっていて、
ゲームを軸に多数の雑誌や書籍を作っているところ。

「コミックビーム」という懐かしさがそこはかとなく漂う
カルトなマンガ雑誌も作ってます。
この作家陣を見よ！
しりあがり寿、竹本泉、唐沢なをき、いましろたかし、吉田戦車、
上野顕太郎、福島聡、羽生生純、須藤真澄・・・
これらマンガ家さんを一同に揃えたマンガ雑誌って濃い〜。
決してオタクでもなく、同人的でもなく、
ある路線の「真髄」って感じ？
（上記の漫画家さんを全員知ってたら、
あなたもディープなマンガファンってことで）。

企業の伝統文化・風土ってのはあなどれないもので、
一緒になって、今までのポリシーが壊れないかしら？＜エンターブレイン
と、心配になっちゃったわけでした。

角川の電撃文庫やエンターブレインのファミ通文庫は
ゲームやアニメのサイドストーリーがメインで、
市場では似たポジショニング。
今や本屋の多くの面積を占有する売れ線だし、
読者層も近いから、
一緒にして制作工程、資材、流通の効率化をしようとか、
とにかく数打ちゃ当たるで、コンテンツを増す
って話なのかもしれないけど、
このタイミングで合体するのは、
よろしくないような気がする。

ただの直感なんだけど、この２つの文庫を含めた
ゲーム・アニメ系商品全般の
ユーザー＆売れる販売方法は、
３年後には、激変してると予想
するわけ。
そのときに小回りがきくか？　
臨機応変に対応できるか？
ってのが肝心で、小さい輪でがんばってるのがいいと思うわけ。
弥絵の直感は当たるよぉ〜(^O^)

そもそも、なんでも売れればいいやで
売れ線スパイスをちりばめる角川と、
ゲームの王道を追っかけようっていうファミ通じゃ、
根っこにあるものが違うと思うんですよね。
ふーむ、こうなったら
角川代表で大塚英志　ＶＳ
エンターブレイン代表で浜村弘一
の戦いを見てみたい♪
大塚英志・・・めっちゃ人気のある評論家兼マンガ原作者兼編集者なんだけど、
彼の手がけた本やマンガのタイトル・表紙・ネタ・コピーに
すんごく惹かれて手を出すも、
読んでみると深みがなくて表層的で、
毎回「金返せ〜！」とがっくし。
５回これやったら、もう手を出さなくなりました(^_^;)
イエスの方舟や遠野物語をテーマにマンガ出してたもんで、
つい買っちゃたのよね〜

同人誌作るかぁ〜

年が明けて、ゲーム＆アニメ＆マンガ＆フィギュアどっぷり生活から、
物の怪が抜けたよーに抜けてる弥絵っす。

というのも、年末に、
ときめきメモリアルのファンクラブ
「ＴＯＫＩＭＥＫＩ　ＣＬＵＢ」と
Ｓｍａｐのファンクラブに入会。
行き着くところまで、行ったなぁ〜
と、しみじみしたから（←大バカ者っす）。
山頂まで登った。って感じ？
★正直、ときめもの会報誌を正視できず(^_^;)、
（この世界についていけない）と思ったのも原因かと。とほほ。
一人でやるゲームだけの世界で終わらせておけばよかったぁ〜。
この話はまた今度。

そんなわけで、おたく〜なネタも減りつつあったのですが、
新しい局面に展開か〜？！

昨日読んだ「・・・ってこんな仕事」の月刊アスキー編集部の一日を
昼ごはんの友、桜桃さんに話したワケ。
同じ編集業なので、ツーカーで通じるところもあり、
もう、内輪ウケの嵐 。

弥絵：「いやあ、連載モノ２４ページのラフレイアウトを
　　　　 『明日までに』って、デザイナーさんに出すらしいよ」

桜桃：「ひぃ〜！鬼ぃ〜！よく受けてくれるねえ、デザイナーさん」

弥絵：「あたしもひどいけど、最低３日は渡すよね。フツー１週間じゃない？
　　　　でね、ライターさん、毎回、１８時間のテープおこしやってるんだって。
　　　　２時間の取材でも自分でやったら６時間くらいかかるよねえ・・・（同情）。」

そうこうしているうちに、同人誌の話になり、

弥絵：「同人誌、ヒットすると、
　　 年間１３００万円以上の売り上げなんだって〜
　　　　（＠６００円×９回発行×２５００冊販売）」

桜桃：「そんなにぃぃぃ！！！（キラリ〜ン☆と目が輝く）
　　　　やるかっ！一発やってみるかっ！」

たしかにあたしたち、編集歴長し。印刷知識ＯＫ。文章もきっとＯＫ。
んで、 マックユーザー。共にＰｏｗｅｒＢｏｏｋＧ４。
クォーク、イラストレーター、フォトショップも使える＆自宅に完備。
スキャナーもプリンターも完備。
問題は、イラストっす！
萌えイラストが描ける友達がいないっ！

う〜んと腕組みしたけど、まあ、考えててもしょうがないから、
「とりあえず、コミケ行って、売れ線リサーチするかぁ〜」
ってことにあいなりました。

・・・と、今、桜桃さんから同人系情報のメールが来る。すばやい。
「同人用語の基礎知識」
「ケットコム同人イベントサイト情報」

どれも元ネタがわかるだけ、かなり引くかも(^_^;)
弥絵、完成度の低い制作物が許せないんです。
顔がゆがんでるとか、デッサンが狂ってるとか、
塗りが荒いとか、製本がちゃちいとか・・・ｅｔｃ。
こうなったら、参考なし（＝マーケティングなし）に、
独学で完成度の高いものを黙々と作るっきゃないわっ！

・・・と、気合が入ってるわけですが、
もしかしたら２人の愛読書だった「ビックリハウス」が
最近出たことも影響しているのかも。
本業じゃないところで、むくむく盛り上がってる２人でした(^_^;)。

山崎マキコの「・・・ってこんな仕事」 山崎マキコ ＡＳＣＩＩ

山崎マキコの「・・・ってこんな仕事」
〜さるＩＴ業界の就職読本〜 山崎マキコ／ＡＳＣＩＩ

月刊アスキーでカリスマ的な人気を誇る連載だそうな。
アキバ系お仕事の人たちに、
ライターの山崎マキコさん＆ＡＳＣＩＩの編集者が
ストーカーも真っ青なほどしがみついて、
丸一日の仕事をルポしたもの。

生き馬の目を抜くアキバ系お仕事。
そこで朝から晩までつきっきりで、
昼ごはんも食べる暇なく、
会話、電話対応、店内の混雑具合、お客さんの姿を全記録した、
とにかくパワーで押した一冊です。

取材した先は以下９ヶ所。
====================================================
第1話 パーツショップと量販店全レジの記録（USER'S　SIDEとツクモ）
第2話 大阪日本橋のパーツショップの会話全記録（DOS/Vパラダイス大阪なんば店）
第3話 パソコン雑誌編集者ってこんな仕事（月刊アスキー）

第4話 同人誌販売店ってこんな仕事 （メッセサンオー）
第5話 オンラインストアってこんな仕事（ＮＴＴ-Ｘ）
第6話 ウルティマオンラインを支えるってこんな仕事（ウルティマオンライン）

第7話 ゲーム&ホビー量販店ってこんな仕事（アソビットシティ）
第8話 成人向けゲームの開発ってこんな仕事（サーカス）
第9話 コンピュータ書籍専門書店で働くってこんな仕事（ラオックスBOOK館）
===================================================

弥絵は上記ジャンルに関しては、
ここ２年でめっきり強くなりまして、
出てくる店、出てくるメーカーはすべて知ってる（ってか利用してるとこも多い）、
なもんで、「はあ〜、こんな仕事やってたのかー」
「ちゃんとビジネスしてたんだー」
「げー、体育会系。とても弥絵にはできない」
「大ヒットエロゲーの原画は、専門学校出たての
初々しい女の子が描いてたのか〜」
などなど、裏事情がわかり、感慨深かったっす。
この道に就職されようという方、ご同業の方、
かなり発見がありますので、ぜひ(^-^)

ところで、この本、前書きから衝撃的〜！
担当編集者さんが山崎さんに仕事依頼してるくだりがありまして、
いやあ、「恐れ入った」 でした。

編集者が作家さんやライターさんに
依頼をかける際にどう口説き落とすか
＆話を持っていくのか？
ってところに興味津々なんですが、
日ごろ、同席でもしないかぎり目撃することはありません。
それが垣間見れたのは「ほぼ日」の
「担当編集者は知っている。」なんだけど、
あまりにインテリジェンスで
スマートな雰囲気が漂ってて、
わ〜♪きゃ〜♪してる弥絵とはずいぶん違うのぉ〜(；_；)
と思ったりしていたわけです。
でもこの本で語られている依頼トークは、
それとは別の意味ですごいんです。

「とりあえずね、会話を全部記録していけばいいんですよ。
全８ページを文字だけで埋めていく。
そう、読者に対する嫌がらせですね。
もう、読んでいるうちに吐き気を催してくるやつ。
（中略）
この連載の基本コンセプトを一文字で表すなら”怨”ですかね。」
（P３から引用）

そんなコーナー作ろうなんて、
考えついたこともないっ！
弥絵んとこの編集者なら、どんな企画でも、たいていが、
「わくわく感を〜」とか「読んで元気になるような」とか
「世の中っていろいろ面白いなーって
思えるようなのを書いてください」 とか、
そういう依頼してると思うのよね。
＜怨念＞なんて作れないし、
作ることさえ思いつかない。
懐が広いっていうか、読者層が違うっていうか、
出版社によって本当に違うもんだと、びっくりしたんす。
アスキーに転職していった子がいたけど、なじめたかなあ？

各出版社別★企画依頼トーク
（＝くどき落としトーク） をまとめたら、
かなり味の出るものになるのでは？！
気になる！リクルート！週刊実話！
週刊プレイボーイ！学研（「ムー」がいい）！
なんてことを、考えてしまった今日でした(^_^;)

クラブニンテンドウから「パックマンｖｓ」が届きました〜♪

今日は風邪ひきさんなので、さくっと更新o（_ _）o
年末にクラブニンテンドウに入会。
今日、会員証と特典のキューブのゲーム
「パックマンｖｓ」が届きました〜♪
うれしかったけど、「パックマンｖｓ」は
１人ではできないゲームなもんで、
途方にくれてます。だれかを洗脳せねばっ！）

任天堂は封筒やちらしなどのデザイン＆内容も
あくまでも任天堂らしく、かつ、
細部まで注力して作ってて、かっこいいんす。
ここ２年ばかし、ゲームグッズをいろいろ
買いあさっていたもんで、
他のゲームメーカーからもＤＭや会報が
来るようになったんだけど、
任天堂のクリエイティブが当たり前だった弥絵には、
「なぬ？！(-_-)」の嵐。
特に好きなゲームの場合は、
「しょぼすぎるぅ〜！
弥絵が編集するぅ〜！
やらせろぉ〜！」と思ったりして。
そう考えると、任天堂以外では、
弥絵の好みかどうかは別として、
ソニー（so-net＆プレステ２関連）も、気合が入ってる。
（こんなにムダ金使ってもいいのか？
・・・と非効率な紙使いや特殊印刷にびっくりするくらいっす）
ま、ゲーム本体以外のパッケージやちらしの
デザインも大事ってことで。

ところで、やっぱり、はずれたわ〜。
クラブニンテンドウのキャンペーン(；_；)
ＣＭで吾郎ちゃんがかぶっていたＣａｐを始め、
いろんなマリオグッズが当たるもんだったんだけど、
こんなお知らせが、会員サイトに。

==============================================
ホットマリオキャンペーンについて
2004年1月26日18:00頃、ホットマリオキャンペーンの当選者の方々にのみ、
当選通知メールを送信いたしました。
当たったみなさん、おめでとうございます。
メールが来なかったみなさん･･･、
今回は残念でしたが、今後ともクラブニンテンドーをよろしくお願いいたします！
==============================================

うちにはメール来なかったわさ(；_；)

マイクロソフトを騙るあのメールがやってきた！ W32.Swen.A@mm

噂のウイルスがやってきましたっ！
わ〜、これかぁ〜！！と、感心。
マイクロソフトの名前を
かたって、
「ウインドウズの致命的な脆弱性を修正する
プログラムファイルです。
すぐさまインストールしてください」
と書いてあるって話だったんだけど、
本当にそのとおりでした。

人間いろんな手を次から次へと考えるもんだなあ〜。

ウイルス名: W32.Swen.A@mm
添付ファイル名: Update2841.exe
（詳細情報＆駆除情報はシマンテックのこちらへ）
は、けっこうやっかいそうだから、
マイクロソフトから「New Internet Security Upgrade」
ってタイトルのメールが着たら、とっとと消しましょう。

ちなみに全文（訳はてきとー）
長いから全部読まなくていいっす(^_^;)
========＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
マイクロソフト・クライアントこれはセキュリティ最新版の最新のバージョンです、
2004年1月、パッチに影響している3つの新しく発見された脆弱をすべて解消します。
これらの脆弱(攻撃者があなたのコンピューター上で コードを
実行することをその最も重大なものは可能にすることができた)から の
あなたのコンピューターを保護することを支援する。
この最新版は、すべての以前にリリースされたパッチの機能性を含んでいます。
システム必要条件:ウインドウズ、95/98/Me/2000/NT/XP
この最新版は次のものに当てはまります: -
MSのインターネット・エクスプローラー、バージョン4.01
MSのアウトルック・エキスプレス、バージョン4.01および後の推薦:
顧客は、最も初期の機会の継ぎをインストールするべきです。
次のものをインストールする方法:実行された添付ファイル。
表示されたダイアログ・ボックス上のはいを選んでください。
次のものを使用する方法:このアイテムをインストールした後に
何もする必要がありません。
マイクロソフト製品支援活動および知識基礎アーティクルは
マイクロソフト技術的なサポートのウェブサイトで見つけることができます。
http://support.microsoft.com/
マイクロソフトの製品に関するセキュリティに関連する情報のために 、
マイクロソフト・セキュリティ・アドバイザーのウェブサイトを訪れてください 、http://www.microsoft.com/
マイクロソフトの製品を使用してくれてありがとう。
このメッセージに答えないでください。
それはモニターされていないemailアドレスから送られました
また、私たちは任意の返答に応答することができません

ここに言及された実際の会社および
製品の名前はそれぞれの所有者の商標です。
========＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

かなり笑える。マイクロソフトっぽい文面！！
特に最後の商標をアピールする「ここに言及された〜」ってのは、
マイクロソフトのソフトを利用するすべての製作物に
必ず入れないとマイクロソフトからしかられる文面で、
いっつも、あ〜、めんどくせーー！と思っていたので、
ちゃんと入っていて、笑えました。

こう考えると、アンチマイクロソフトの人が作ったウイルスなんだろうけど、
よくよくマイクロソフトのことを知っていて、
憎しみも愛もセットなのねえ、としみじみしました。

超厳選サイトリンク集・・・作るのに５時間もかかった(；_；)

今日は先輩と一緒に、代々木八幡にある
フラメンコ教室に見学に行ってきました〜♪

カデーナフラメンカ

去年の暮れにホアキン・コルテスを見て、
すでにフラメンコ習ってる後輩たちに
「弥絵さんもフラメンコやりましょうよぉ〜」と
誘われまして。

「いやあ、ステップとか難しそうじゃん。
弥絵、運動神経ないから無理だよぉ〜」というと、
「やだなあ、弥絵さん、
あのステップができる人はプロになるんですよ。
あたしたち、そんなに踊れませんって。
簡単ですよぉ〜」
というわけです。
ま、じゃあ、ものはためしで、見学にでも・・・
と家から一番近くて、かつ、
ちゃんとしてそうなところを探したのでした。
入門コースを見学したんだけど、正直、
あんなステップができるかどうか(^_^;)　
しかもカスタネット使いが難しいそう。とほっ。

ところで、
４年ぶりに弥絵ちゃんちリンク集を更新しましたっ！
げろげろっ！５時間以上かかったよっ！
あと５年は更新したくないです(；_；)
（ってか、こまめにやればいいだけ
なんだけど・・・ねえ）。

とにかく、編集をやってるってーのに、
整理とか校正とか、てんでだめな弥絵は、
お気に入りサイトを確認して、
リンク切れをチェックして、
ホームページのタイトルとＵＲＬをコピーして、
枠にジャンル別に収めていく・・・
この手の指差し確認作業が苦手なんですぅ〜(；_；)

３列の枠組みの中に、過不足なく整理するために、
どれを入れて、どれをはずすか考えたり、
引越ししたサイトの引越し先がわかんなくなっちゃったり、
はあ、ぼろぼろでした。

おひまなときにでも、弥絵ちゃんちリンク集、
眺めてみてくだっせい。
弥絵のお気に入りには５００サイトくらい
入ってるんだけど、
１００サイト以下に絞りました。
高校生も見てるから、１８禁はいかんだろう、とか、
行ったら危なさ過ぎるところはよしとこう、とか、
これを見てるとバレたら、
ちょっと恥ずかしいなってところは
すっぱりはずして、
王道＆ユニークサイトばかり厳選しました。

心残りがあるとすれば、行方不明にしてしまった
お友達＆お知り合いサイト。。。
「載ってないっ！(；_；)」という方は、
ぜひ、メールでＵＲＬを送ってください。
存在を忘れたわけじゃないんですぅ。
ごめんなさいo（_ _）o

1955〜89年のビルボード楽曲データベース

マニアックでこだわりのある
友達（っていうか人生の先輩）を持つと、
すさまじいものに出くわすことがあり、
今日は、ひぇええええ！なものにお目にかかりました。

1955〜89年の34年間に及ぶ
ビルボードの毎週のＴＯＰ１を集めた
楽曲データベース。
全744曲３ＧＢよっ！（ｉＴｕｎｅｓよ！）

点在するビルボードランキングを収集し、
それを元にベスト盤などを買い集め、
他いろいろがんばって曲を集め、
タイトル、アーティスト名、順位はもちろん、
最近ではアルバム画像も収集して組み込んで、
完璧なるデータベースを作ってるそうな。

そら、弥絵のｉＰｏｄにだって
８００曲くらい入ってるけど、
ビートルズ関連で２６０曲とかね、
ベートーベンで５０曲とか
そんな感じだから、
ヒットチャートに出たシングルカットされた曲だけで、
７４４曲ってすごいことなのよぉ〜！

このデータベース（ｉＴｕｎｅｓ）を見せてもらって、
はっ！としたのは、
弥絵の場合
’７９年〜８６年の曲は
頭の３秒を聴いただけで、すぐわかること。
「この曲！くわぁ〜！！」と懐かしさが
こみ上げてくるんですねえ。
だけど、たった１年前の７８年以前は、
有名な曲しか知らない。
知ってるｏｒ知らないが１年単位で出るんだーと
かなり驚き〜。

でもって、順を追って聴いていくと、
時代ごとに曲の感じが
マジ違うですよぉ〜！
ビートの速さとか、使ってる楽器はもちろん、
メローだったり、超ロックだったり、
ドラマチックだったり・・・
流行った曲を追っかけるってのも楽しいな、と。

弥絵は田舎育ちなもんで、洋楽で育ってるんす。
田舎ではラジオもテレビもメジャー局しか入んないし、
田舎に巨人ファンが多いみたいな話ですね
（巨人の試合の放送がメインになるから）。

いやあ、本当に貴重なデータベースです。
エクセルで作ったリストだけでも公開すれば、
すごく重宝されるのでは？と盛り上がったんだけど、
ビルボードＴＯＰ１００のリストそのものが、
著作権にひっかかるよねえ、やっぱり。。。と沈黙。
めっちゃ面白いのに残念だぁ〜。

「イタリア人の働き方」内田洋子 シルヴィオ・ピエールサンティ

「イタリア人の働き方」
内田洋子　シルヴィオ・ピエールサンティ　
光文社新書

まだ読み始めたばっかりで書くのもなんだけど、
これはいち早く、
なにがなんでも紹介せねばっ！
と思ったですよぉ〜。期待以上にめっちゃ面白いっ！！

弥絵はイタリアがむっちゃ好き。
「僕んとこのこのデザートはイタリア一だよ！」と
おちゃめにウインクして胸を張る給仕のおじいちゃん、
「この本は、うちにしかないんですよ」と
にっこり笑うおばちゃん、
はったりかもしんないけど、街のフツーの人たちが、
「うちはイタリア一だっ」って言いながら、誇りを持って、
すんごくチャーミングで力強く生きてるの（色気もある）。

そんなわけで、「イタリア人の働き方」には興味があって、
読み始めて、
もぉー、１ページに一回、
「うぅ〜、いいわ〜！！！」と、
拍手したくなっちゃった。

この本、イタリアの１５人の職人さん（っていうか社長）に
インタビューした本で、
出てくる人、出てくる人、全員、魅力的。
日本だと、ITベンチャーが当たった！といえば、
ＩＴ企業家が増え、
中国がこれからの市場だ！といえば、
中国語がブームになり・・・
って感じだけど、この本に出てくる人たちは違う。
人と同じ仕事はしない。
自分が一番になって
賞賛されるフィールドや仕事を選ぶんです。
一部上場の大企業に入って出世するより、
なにかの道の一番になる方が、むずかしそーだけど(^_^;)

イタリア一の靴磨きの超美人女性、
ベネチアの凄腕タクシー（船）ドライバーのじーちゃん
年間に１５００本生産しない「幻のハム」作りの一族、
世界一の絵画の天才修復家、
パーソナル・ショッパー・・・お買い物代行業、
世界一のコルナーゴっていう自転車会社を作ったおっちゃん
などなど、なにせイタリアで一番だから、
世界のＶＩＰを顧客にし、
仕事する先も名だたるところばっかり。
へえ、こんな仕事のあり方もあるんだなーと、感心。

靴磨きの美人は
「子供たちは最初は屈辱的な仕事だと思ったようです。
しかし、屈辱的な仕事など世の中にはなく、
どんな仕事で誇り高く、
一生懸命やれば成功すると知ったみたいです。」といい、

天才修復家は
「絵の前に立つたびに、体の中から突き上げるような、
強くて熱い感動と興奮を覚える」といい、

ハム作りのおじさんは
「＜情熱＞と＜家族が守り継承してきた伝統＞
＜ごく詳細なまでに及ぶ、マニアックまでなこだわり＞、そして、
＜大量生産を拒絶できる勇気＞がおいしいハムを作る秘訣」
といい、
うーん、すごいわ〜としみじみ。
誇りと情熱と色気がねえ、すごいわねえ・・・と、くらくらしちゃいました。

ウエッブログ、ようやく面白さがかすかに見えてきました

ホームページの作り方を知らない人でも、
掲示板への投稿感覚で日記サイトが作れるっていう、
ウエッブログを始めて丸２週間。
ようやく面白さがかすかに見えてきました♪

傑作ですっ！
「忘れ去られたlivedoorのblog達」
ｂｙ　Dropkick.txt

kagegeさんのサイトで教えてもらいました。

弥絵がやってるウエッブログは「Ｌｉｖｅdoor」提供なんだけど、
これ１２月に正式サービスが始まったばかり。
だから、参加してる人、みんな、
ついこの間からスタートしたばかり。
この「始まったばかりのＷＥＢサービス」かつ
「無料」だからこそ出てくるわ、出てくるわ、
初日で頓挫しちゃった人たちのページ。
今が見ごろです。サービスが始まった
この瞬間にしか見られないものですねー。

Dropkick.txtさんの短くもナイスなコメントがいいっす。
ウエッブログは日記に意見する投稿機能や、
「きみの記事をネタ元にしたから」って
お知らせする機能があって、
各日記を素材に投稿記事が書けるんですが、
こういう手もあったか、と(^O^)　編集の技。

ウエッブログって、そもそもは個人が
ニュースの発信源になって
社会にアピールするって志があって、
発祥地のアメリカでは本当にニュースっぽい
感じだそうですが、
一人一人がネタ元発言をしなきゃいけない
巨大会議室みたい。

このウエッブログ、面白さの第一は、
今までホームページ作る気が
なかった人が作っているところ。
「初めて自分のページを持ちました」といいつつ、
書いてることが、
めっちゃ面白かったりするんです。
インターネットサーフィン（←死語）をやらなくなってここ３年、
個人の日記サイトを探す気力も時間もなくなってたんですが、
続々面白い人がネットデビューしてるので、
いいかも、と思った次第。
玉石混交度合いが加速するけど、
裾野が広がるのはよいわ〜。

というわけで、リンクさせてもらった方々〜

■お隣さん家のkagegeさん　in
アメリカ
アメリカに留学中の工学部の学生さんで、演劇研究をされてる方。
ネタ元に異国の風が漂います。

■皇都午睡

「エンディングまで泣くんじゃない」と記事があったのでクリックしたら、
「MOTHER1+2」ネタで、鈴木慶一さんとマックのファンの方でした（感涙）。

■My Book My Life
サイト名前どおり、本好きな方。村上春樹と司馬遼太郎の感想に注目♪

■いい感じ 僕の　日々の　”好い感じ”の　断片　寄せ集め
プロフィールに「2児のお父さん。キーワード：対話と責任　＋寛容 」とあって、
いまどきのお父さんはかっこいいだなーと思ったお方。

本家「弥絵ちゃんち」の方が見やすいんだけど、
本家の方は、一日１５０〜１８０人アクセス。
ブログの方は、５００人〜２０００人のアクセスあるのよね。不思議。
とはいえ、そんなことよりも、
過去２年間の日記を見直して、
いろいろ気がつくことありました(^_^;)
その話はまた後日〜(^o^)／~~~~~

「男性誌探訪」斉藤美奈子

「男性誌探訪」斉藤美奈子　朝日新聞社

「雑誌で読み解く日本男児の麗しき生態」
というわけで、
「あれ〜！そこまで言っちゃうのぉ〜！？
みんなだまってたのにぃ」と、
ど真ん中剛速球なツッコミで
３２誌と読者を切って切って切りまくった本。

弥絵、高校生向けの雑誌を作ってたこともあるもんで、
「雑誌ごときをここまで白熱して
こき下ろさなくても・・・」と
同情心さえ芽生えてしまうくらいでした。
ぶった切る勢いの片鱗を今すぐご覧になりたい方は、
毎日新聞の書評に引用があるので、どーぞ。

一番のびっくりは、雑誌を読んで育ったよーな
弥絵でさえ、
知らない雑誌ってのがあるんだ！ってとこで、
「月刊へら」
知ってる？釣りの雑誌なんですって。
「月刊　丸」
軍事関係の雑誌なんですって。
３２誌中、この２冊をまったく知りませんでした。

ところで、この本は、
まず、「それってどんな本？」から入ってて、
特集タイトルや、本文（リードコピー）を
紹介してくれるの。

なもんで、雑誌を１冊手に取って読むときには、
写真やレイアウトに紛れて気がつかなかった、
雑誌の読者に対するスタンスや、
超かたよった文体が
並列で、どどーっと俯瞰できて面白い。
本文だけ読むと、へんっ！特にファッション誌。

そういえば、女性誌もそうだけど、
最近、へんてこりんな造語が多すぎ。
「シロガネーゼ」くらいならわかるけど、
「ミスエグ」
（未婚で仕事を持ってるエグゼクティブな女性）
「神戸巻」
（巻き寿司じゃありません。神戸流行の髪型です）
となると、はあ、もう、宇宙人語です。
その雑誌を読んでる人しかわからない、
内輪な世界〜。

ま、そんなこんなで読んでいて、再確認したのは、
専門＆趣味系以外の雑誌は、つまんないってこと。
専門＆趣味系の雑誌はいいんです。
作ってる方も情熱と凝り性を発揮して
好きなように作っているし、
専門用語見てるだけで楽しいし、
掘り下げも、マニアちっくで感心するもん。

総合誌が悲惨。
読者への押し付けがましい「提案」があって、
編集者が語っても華がないから、
その業界の通な人に語らせてまとめる手法とか、
見出しばかり派手にして、
切り口と演出ばかりに凝って、中身がない記事とか、
結局、頭の中だけで作ってるんですよね。
形骸化したともいうのかな。
これじゃあ、部数も落ちるわ。

・・・つまんない雑誌が多い中、
今、雑誌を創刊したら、
けっこう面白いことできるのでは？
とも思ったけど、星の数ほど雑誌があるから、
もちっと減ってからですかね。
広告費がないと続かない仕組みを
断ち切ったもん勝ちかなー。

デジタルライブラリーの傑作！

これは凄いわっ！と感嘆してしまったのが、
國學院大学図書館の
デジタルライブラリー。

日本の古典の名作の本物が続々っ！
古事記、日本書紀、古今和歌集、新古今和歌集、
伊勢物語、ものくさ太郎、竹取物語絵巻、酒呑童子絵巻、
熊野那智参詣曼荼羅、金葉和歌集・・・などなど、
本当に、贅沢なデジタルライブラリーです。
これが無料で閲覧できるの？！ すごすぎるぅ〜！
さすがは大学っ！って、感心しちゃいますわっ。

竹取物語や酒呑童子絵巻なんておとぎ話は、
小さい頃からよく知ってはいるものの、
美術展でもなければ室町や江戸時代のものなんて
拝めないもんで、
凝視しちゃいました。面白い。
構図も今とは全然違うし、
それがまた新鮮で、
優美な線で描き出された生き生きとした描写に
ドキドキ♪

例えば、「熊野那智参詣曼荼羅」の
赤がぽーんっと目に飛び込んでくる壮大な絵とかは必見。
貴族の屋敷や町の人々、牛車や鳥居、
八咫烏（やたがらす）とか、
ぎっしり描かれていて面白いです。
江戸時代に熊野比丘尼がこの絵を持って、
絵解きしながら
熊野信仰を全国に広めたって話だけど、たしかにパワーあり。

・・・なーんてこといいながら、
書がメインの本は全く読めず・・・残念。猫に小判だわ。
同じ国だってのに、たった１３０年前の文章も
読めないんだなあ〜。
１３０年後、日本語はどう変わってるんだろう？？
ってか、日本あるのか？

ところで、デジタル化した本・・・いわゆる電子本は、
今まで興味がなくて、紙の本の方が断然いいっ！
と思っていたんですが、
こんな風に、自分には絶対に手に入らないものの場合は、
電子化ってありだなーって、しみじみ。
流通しない本でも、世に出すことができるんですねえ。
これから電子本のアンケートに答えるときは、
「流通しない本に関しては、
電子本になるのはＧＯＯＤ」って答えようっと。

コンピュータを脳に直結させ考えたことを音声化＆文書化

待ってました！って感じの
「ブレイン＝コンピューター
・インターフェース」(BCI)のニュース。

コンピュータを脳に直結させて、
考えたことを音声化＆文書化するものです。
弥絵は２年前に高校生向けの情報誌＆ネット企画する部署から、
英語の教材を作る部署に異動しまして、もう毎日大変っ！

持ち前のボディーランゲージと押しのおかげで、
海外旅行では困らないんですが、英語はまっとうにできませんっ(；_；)
日夜、英語が飛び交う部署で、とほほ〜な気持ちになるわけですが、
今さら勉強する気もさらさらなく・・・
本当に必要な時代が来れば、 高性能で絶妙な翻訳機か、
脳にプスッとさせば各国の言語に変換できるメカが
できるだろうと信じているのでありました（他力本願よん）。

とはいえ、記事を見て、むむぅ〜と思いました。
考えたことすべてが
文書化されるのはマズいっす。
新人の頃、当時はシャープペンで原稿を書いていたんですが、
書き直しは多いし、手は疲れるし、真っ黒になるしで、
考えたことがテキスト化するパソコンが
あればいいなーと思ったんです。
しかーし、原稿書きながら、別のことも考えてるんですよね。
「おなかへった」「最後、どうまとめようかな」
「今日は早く帰りたーい」「あ、しまった」
「こっちは前に持ってきた方が」「う〜ん、、、」
・・・なんて、余計なことが混じって文書化されたら、
それを修正する方が大変です。

思っていることと、話すことが違うってのは、
まあ、よくあることで。
「ムキッ(-_- ）」としても、
にっこり笑わないといけないときとか、
初めて会った人にご挨拶するときに
「いい男だなー♪」とか、 「趣味ワリ〜」
「なーんだ結婚してるのかー」なんて、思っても口に出しません。
すべて表出しちゃうとなると、人間関係立ち行きません(^_^;)

ってなわけで、この手の技術は、
ただのアウトプットツールになるなら別ですが、
「思うこと」と「言いたいこと」を
どこでどう切り分けるか、
制御可能かってところがミソなのかな〜と思いました。
なーにも考えないで、それができてる人間ってすごい、
とも思います。はい。

なんで日本は賭博が禁止？ 「予想ネット」はどうなるか？

イギリスのブックメーカー
（政府公認賭け屋）ウィリアムヒルが、
「人類が２０３０年末までに
火星を歩くことができれば５０倍」
っていう賭け率を発表したそうで、くすっ(*^-^*)と笑っちゃいました。

アメリカの歴史はフロンティアの歴史。
ボストンから西へ西へと始まった開拓は、
はるか昔に終わっちゃったもんで、
まだ手のついてない宇宙にマジで拡大を目指しているんだろうけど、
その「マジ」ぶりを横目で見ながら、
「賭けちゃうもんね〜」っていうイギリスのノリが可笑しい。
そういえば、シュワちゃんが知事になるかどうかも、
倍率１．７２倍で発表されてましたねえ。
イギリスではブックメーカーがいっぱいあって、
競馬はもちろん、明日の天気から大統領選まで、
賭けの対象になっているそうな。

弥絵んちは、ひいひいじーちゃんが、
賭け事と連帯保証人で１財産なくしてるもんで、
「賭け事はするな。連帯保証人にはなるな。
連帯保証人を頼まれたら、持ってるお金を全部渡せ」
と、小さいころから叩き込まれたのでやらないのだけど、
賭け事とはもともと、由緒正しきもので、そう悪くはないと思います。
数学者のパスカルは賭けに勝つために
「確率」を考えついたんだし、
保険だって、大航海時代に船が無事帰ってくるかを賭けたのが起源。

てなことを考えてみると、
なんで日本って
ギャンブル禁止なんだっけ？と素朴な疑問。
かけマージャンや賭博とかって法律で禁止されてるけど、
宝くじ、ｔｏｔｏ、競馬、競艇、競輪とか存在してるんだから、
倫理的な問題ではないハズ。
国民を堕落させないためってよりも、
賭博は商売として儲かりすぎるから、
民営化しないってことなのかな？

ところで、「予想ネット」なるものを発見。
なんでもかんでも予想して、当たった場合は現金ゲット！
なんすけど、パチンコと同じしくみで、直接現金が入るのではなく、
仲介が入るから、法律的にはセーフみたい。
パチンコ屋さんがやってるのかなあ？って思いきや、
株式会社リアラスってところが運営してるんだけど、
エグゼクティブ・プロデューサーに
小山薫堂さんがっ！
ちょっと面白そうなにおいを感じるぅ〜。

北見が過去最高の積雪１７０センチ

弥絵は生まれは北海道の釧路。小４から中１まで北見にいました。
なもんで、雪が降らないと冬が来た気がしない。
冬が来たのが腑に落ちないまま、気がつくと春になってるって感じ。
その北見が過去最高の積雪１７０センチを記録したそうな。
１階、埋もれてるよ(^_^;)

北見は道東にあるため、
北海道のど真ん中にある大雪山系がハードルになって、
雪雲が山にぶつかって、そこで雪が降っちゃうんです（たしか）。
だから、札幌とかの道西の方がべた雪だし積雪量も多いのでした。
雪が積もった方が暖かいもんで、雪が比較的少ない北見の冬は寒い・・・
息をすれば鼻の中の鼻水が凍るし
（鼻の中が硬くなるから、鼻が高くなった気がするもんす）、
外が冷蔵庫より寒いから、窓から新巻鮭をつるしたり、
ベランダに食べ物を置いたりしてました。
夏は３０度突破、冬はマイナス２０度突破の過酷な自然。
５０度の気温の変化の中、たくましく生きるのでありました。

雪が比較的少ないといっても、１メートルくらい積もってる場所もありました。
なもんで、冬の遊びは、定番の雪合戦と、
先生が校庭に水をまいて作ったスケートリンクと、
屋根から雪の上にダイビングして人型を作ること。
ずぼっと埋もれた後、雪の上に泳ぐようにして出て、
落ちた後の人型（穴）の形のかっこよさを競うのでした♪
１７０センチも積もったら、めっちゃディープなダイビングが楽しめるなあ〜
と、ちょっと懐かしく思ったり、
雪かきが大変だー(^_^;)と思ったり。

ところで、マイナス２０度を超えるところで育った弥絵でも、
東京はすごく寒いと感じます。
本州に引越したとき、
窓が１枚しかないことにびっくりしたもんす。
（北海道の家の窓は二重サッシなのだ）。

イノセンス公開記念「六本木ヒルズ朝まで文化祭」

イノセンス公開記念「六本木ヒルズ朝まで文化祭」
■行った感想１（映画編）はこちら♪
■行った感想２（会場＆オリジナルオルゴール編）
■行った感想３　（押井守作品と宮崎駿作品）

今日の喜び〜！！
イノセンス公開記念
「六本木ヒルズ朝まで文化祭」
チケットゲットぉ〜！
（まだ、チケットはちょこっと残ってるみたい・・・１６日０時現在）

「イノセンス」・・・これは押井守監督の
「GHOST IN THE SHELL−攻殻機動隊−」の続編。
なんで全米NO.1になった世界を代表するこのアニメの続編を、
わかりやすい「攻殻機動隊パート２」にしなかったのかな？
ってのが、ずっと不思議だったんだけど、
鈴木敏夫さんが「パート２じゃだめだ」と言い切ったそうで、
そこが凡人とは違う発想なのね！っといたく感心。
「攻殻機動隊」は日本よりも海外の方が超ヒットしたんだけど、
「イノセンス」は日本映画の興行記録塗り替えるくらい
すごいことになればいいなーって思ってます♪

「攻殻機動隊」の話はまた今度、じっくりやるとして、
このほぼ日主催「六本木ヒルズ朝まで文化祭」
中身がすごぉーいっ！
日本で最初の「イノセンス」試写会っ！わーいっ！
でもって、押井守監督と川井憲次さん（音楽）のトークショー。
うっ、弥絵、押井さんは「うる星やつら」のときからファンだけど、
生で拝んだことなーいっ！これは、体験したーーいっ！
鈴木敏夫さん（スタジオジブリ）と糸井さんのトークショー、
「ほぼ日」にお二人の掛け合い（とはいわない？）があるんだけど、
たいへん、奥深いっ(^_^)　また、拝見できるのねー！
さらに、主題歌を歌っている伊藤君子さんのライブ！
でもって、中田ヤスタカ（capsule)と
DJ DRAGONによるDJ。
朝まで徹夜でクラブで遊ぼうぜっ！
という、超豪華なメニューになってます。
弥絵、着替えてるんるんでいっちゃうもんねー！！
ここ数年、徹夜で夜遊びをしてなかったので、
めっちゃ気合入りまっする！ くぅ〜、楽しみ〜！

羽生生純「恋の門」映画化 コスプレヤー大募集

はあ、こんな映画のエキストラもあるんだーと感心したのが、
コスプレする子たちの募集記事。
漫画家青年とコスプレする同人の女の子のラブ？ストーリー
羽生生純の漫画「恋の門」が映画化されることになって、
コスプレヤーを大募集だそうな。

弥絵的に興味があるのは、
コスプレを個人の楽しみでなくて、映画という公の媒体で出した場合、
キャラの版権とか、商標権はどうクリアーするんだろう？
クリアーしないといけないのだろうか？ってあたり。
注釈には、「露出度が高い場合ご相談ください」
ってあるんだけど、
ミッキーマウス、ドラえもん、ウルトラマンとかの
カッコしても大丈夫なのかなあ？

ってか、この映画、当たるのか？

ファミコンミニとファミコンカラーのゲームボーイアドバンスＳＰ発売

２月１４日バレンタインデーに
ファミコンミニとファミコンカラーの
ゲームボーイアドバンスＳＰ発売だそーなっ！
弥絵はすでに、ゲームボーイアドバンスＳＰの
「アチャモオレンジ」と通常のシルバー、合計２台持っているので、
ファミコンカラーを買うとしたら、３台目になってしまう(^_^;)
うーん、欲しくても同じ機能で３台はいらないかなあ・・・やっぱり。
ファミコンちっくなＳＰ用着せ替えシールとか売り出してくれないかしらん。

ショックだったのは、クラブニンテンドー会員登録の特典だった
「パックマン」がもう販売されたこと(；_；)
お金を出して買えるなら、クラブ会員登録しなくてもよかった・・・。
がんばって特典対象になるキューブのゲームを２本買って、
クラブ会員登録したのに、くすんっ。
ま、でもニンテンドウだから許すっ！

「ファミコンミニ」のラインナップはけっこう溜飲。
１本２０００円って低価格にしたのも納得感あり。
「スーパーマリオブラザーズ」、「ドンキーコング」、
「アイスクライマー」、「エキサイトバイク」、 「ゼルダの伝説１」、
「パックマン」、「ゼビウス」、「マッピー」、「ボンバーマン」、「スターソルジャー」
ゼビウスはある時代の頂点を作った玄人向けゲームなんですが、
やったことない方にはお勧め〜。
細野晴臣（「スーパー・ゼビウス」ってアルバム出してた）も
ハマッたテクノちっくな曲もかっこいいし。

ところで、電車の隣に座った女の子がケータイで
「ぷよぷよ」をやってたの。
ついつい横目でじーっと見てしまって、
「あ、そこに黄色をおけば、３連鎖なのにぃ〜」とか、
頭の中でシミュレーションしちゃいました(^_^;)
ぷよぷよやテトリスとかの落ちものゲームにはまると、
一日中、白昼夢のように上からコマが落ちてくるシーンが浮かんじゃうから、
今は、はまれませんっ(^_^;)

「蜜室」ビューティー・ヘア 松文館社長わいせつ逮捕

「蜜室」ビューティー・ヘア　松文館
いまどき「発禁本」になって
「わいせつ」
として摘発されるのがあるんだー！
と、びっくりしたニュース。
しかも、実写ではなくて、
初のマンガで「わいせつ」になったそーで。
ずいぶん前から話題になってたよーですが、
こっち方面のマンガにはうといもんで、ノーチェックでした。
・・・ノーチェックで当然か(^_^;)。

うはっ(^_^;)「弥絵ちゃんち」にこの手の画像がお目見えする日が来るとはっ！
どんなマンガなのか知りたくて、
一生懸命ネットを調べてしまいましたよぉ〜。

すでに発売禁止になっているため皆目見つからず、
とはいえ、オークションなどでは名前だけ出てて
５０００円近い値段で取引されている様子。
発禁本になれば話題性が増して値が上がるとはいえ、
出版社には関係なしこ。
刷り部数２万部だったようなので、
一冊５００円として１０００万円の売り上げ。
印刷費だの原稿料、取次代など差し引くと
たいした利益にならないので、
それで１年懲役くらうのは割に合わないわあ〜(^_^;)　

そもそも出版社などマスコミュニケーションを担うところは、
公に発表したことの責任はちゃんと取らないといけない＆
公序風俗を乱したらいかんのです。
だから逮捕されたのは責任者である社長さんで当然なんですけど・・・・
それでもこのマンガ、表紙を見るかぎり、どーってこたぁ〜ないのでは？
こんなのどこにでも転がっているのでは？
と思うのは素人考えでしょうか？　
中を開けたらすごいとか(^_^;)？　

今どきのレディスコミックや、
それどころか少女向けのマンガだって
「感動の初エッチ」とか
「好奇心エイジの刺激的ラブコミック」とか
特集組んで、えらいエロいのに、
このマンガはどこがひっかかったんだろう？　
どこでアウトとセーフのラインが引かれるんだろう？
ってのが、弥絵の最大の関心事であります。

別にこのマンガがなくても弥絵は全然困らないし、
「世にあってしかるべきマンガだっ！」と擁護する気もないんだけど、
あいまいな判断基準で発禁が決まる
ってことが気持ち悪くてねえ〜。

この描写がアウトとか、エッチシーン８割はアウトとか、
そういうばかばかしい基準ができるのも、
なんともはやだし。
じゃ、マルキド・サドの「ソドム百二十日」や「悪徳の榮え」とか、
沼正三の「家畜人ヤプー」はどうなるわけ？
と思っちゃうのよねえ。

「行く先は晴れやかに あるいは、うろ覚えの詩が世界を救う」ヴェンデラ・ヴィーダ

「行く先は晴れやかに　あるいは、
うろ覚えの詩が世界を救う」
ヴェンデラ・ヴィーダ　秦隆司訳 河出書房新社

まず、題名にやられました！
この手の長くて、語りかけるよーで、
なにかを予感させる題名は、大好き♪
でもって、この小説、すごく完成度が高いんですが、
デビュー作なんですねえ。びっくりです。

主人公は大学生の女の子。
公園にいたときに、突然、男に拳銃を頭に突きつけられ、
殺されそうになるところが物語の出だしです。
「もう生きてたくないから、一緒に死んでくれる人を探してた」
というのが、男の理由だから、手に負えません。
彼女は、こんなことであたしの人生が終わっていいのか〜？！
と思いつつ、なんとか生き延びる手段を考えるわけですが、
そこで考えついたのが、詩の暗誦！
笑える(^_^)

「世の中にはいいものもあるわっ！」
「生きていくために必要なものがあるわ」 と
死にたがって道連れを探している男に、
幼いころに母親に暗誦させられた詩を披露します。
するってーと、男は興味を持ったのか、死ぬのがばかばかしくなったのか
定かではありませんが、彼女を殺すのをやめて去るのでした。
ラッキー♪

上記のように、常に主人公は出会い頭の事件と
混乱に巻き込まれていくわけですが、
いつも、へんてこりんなユーモアで乗り越えてしまうのでありました。
この子、お笑いでもないし、
前向きでめっちゃ明るいばっかりってわけでもないんだけど、
なんかすっとんきょでいい味出してるんですよね。
このほどよいユーモア加減
（本人は真剣）なところがいいなあ〜と。

ところで、話変わりますが、彼女が暗誦した詩は
イエーツ、ウイリアム・キャロル・ウイリアムズ、
フィリップ・ラーキンなど。
この詩人たちの名前を見て、
若い！ この詩を教えるお母さんが若い世代なんだ！とハッしました。
古典的な詩を子どもに教えるではなく、
２０年、３０年前は前衛的といわれていた上記の現代詩人
（イエーツは違うか）の人たちを
教養として教えるアメリカ家庭って、イメージしたことなかったです。
こういう小さなところで、時代の流れを感じるわ〜。