やえちゃんち

折り紙は日本独自のものじゃなかったんだー

フランスのsupinfocomというところが作った短編映画で「ＫＡＭＩ」（2000年作）というタイトルのものを見つけましたー。折り紙の世界に落ちてきてしまった紙のゴミが、おんなじ紙なんだし、なんとかみんなの仲間になりたいとがんばる短編映画です（なんだか、けなげですね。最後がぐっときます。一番下にリンクしておいたので、エンディングまでぜひご覧ください。６分くらいかな）。

タイトルを「ＫＡＭＩ」としているので、製作者も日本の折り紙を意識したのだろうけど、日本ではこれはできないかもしれない･･･と思ったりもし。フランス人の感性ってどうしてこうもいいんでしょうねえ。日本の折り紙はついつい技を競ってしまうけど、技巧がすごいだろう！とかじゃなくて、この映画だと折り紙を単なる表現手法として使ってるんですよね。その辺の距離感がいい感じの仕上げにしてるのかもしれません。そんなわけで、じょうずだなあ、かわいいなあと眺めつつも、折り紙は日本のものなのに、フランスの人のほうが活き活きと作ってるわ･･･と、ちょっぴり嫉妬したのです。

そこで、折り紙の起源が気になって、ググってみたところ、羽鳥公士郎さんという折り紙アーティストのサイトにくわしい「折り紙の歴史」が紹介されてました。一説によると、別に日本独自というわけではなくて、もともとヨーロッパにもあったものらしい。紙があればいじりたくなるのが人のサガってなもんでしょうか。

Kami
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なんでも鑑定書を試してみた

ブログパーツ

「なんでも鑑定書」というのをTSさんのニュースサイトで発見。どうやら自分のブログに貼付けないと結果がわからないみたい…だったので結果が見たくて、さっそく貼付けてみましたー。
すると、結果は〜〜〜
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「今日のおかいもの」の著者は、暗闇の中でパニクった事をきっかけに、このブログを始めたと噂されている。
しかし、このブログの執筆期間中に財布を落とした事が原因で、一時は全国へ放浪の旅に出るという状況にまで至った事もあった。
この時の事を著者は今でも「一番重要な事は、その時何を食べていたかだ」と語っている。
そもそも、著者は初めて感動の涙を流した時からずっと正義超人を目指して修行しており 今では「今日のおかいもの」ファンからも「最近なかなか会ってくれなくて寂しい」と言われる程である。
「国宝級ブログ」の異名を持つブログ「今日のおかいもの」を今現在も書き続ける著者は、「将来に一抹の不安を覚える」と言っても過言では無い。
ニックネームを「ギガ弥絵」にするとよいでしょう！
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「ギガ弥絵」……がっくし。がっくし。がっくし。
共感できたのは「一番重要な事は、その時何を食べていたかだ」というところかなあ。何を食べていたかは大事だわ〜。

ところで、話がぜんぜん変わっちゃうんだけど、ここ３日間くらい、新しいMacで、突然、＠とか「」とか（）が出なくなっていたですよ！　人にメールを出すときも、メールソフトから「@」部分をコピペしてたのですよ。わーんわーん、どうしよう面倒くさいよぉー、ことえりはやっぱりバカなんだ！ATOKを買うべきか？！と悩んでましたが、さっき再起動したら解決しました。いったいなんだったんでしょう？Macで困ったときは再起動、ということをマスターした今日でした。

Gフェスティバル2008に行ってきましたー

ガンダムに興味のない方はごめんなさい。今日は知らない方にとっては意味不明の言葉が連発します。気になさらず〜。

★集まった人たちについて
3000名さまご招待というGフェスティバル2008＝ガンダムのイベントに行ってきました。初期のガンダム以外あんまり見てないし、私のようなものが参加してもよいのかしら？　ガンダムファンの中で浮いちゃうんじゃないかしら？とドキドキしてたんですが、ノープロブレムでした！
行くまではガンダム世代の30代後半男性がぎっしり…とイメージしてたんだけど、なんと半分くらい女子。でもって年齢層も高校生くらいから40代くらいまでいろいろ。しかも女子は、声優ファンの方が多かったようで、声優さんが登場する度に黄色い歓声が！（声優さんファンの人は、ガンダムの特別編集映像が流れているときには私語が多かったよーな気が。）
えーっと、ガンダムに限らず一言にアニメオタクと言っても、実はジャンルが細分化されているので、実際に話してみると話が噛み合ないことが多いのです。で、ガンダムの場合は歴史があって作品数が多い分、ストーリーや世界観が好きな人、声優好きな人、キャラ好きな人、メカ好きな人…などなど、いろんなジャンルでファンをつかむから、幅がとてつもなく広いです。で、各々のジャンルのファンに応える凄腕の作り手（声優さんも含む）を集めてくるところもすごいです。なにせ子どもの頃ガンダムを観てこの道に入ったって人も多いだろうから、作り手を集めてくるというよりも、育ててきたってところもあるかも。

★イベントのプログラムについて
最初は声優さんたちのトーク。続いて、現在放送中の「ガンダム00」まるわかり特別編集映像、さらに、ガンダムの歴史を一望できる各シリーズのオープニングを放送年代別に並べた映像と続きました。
そうそう、初代の「機動戦士ガンダム」の企画時点のタイトルは「フリーダム・ファイター」だったそうで、黄色い宇宙戦艦（つまりホワイトベースが黄色いもの）に乗り込んだ少年少女が宇宙で戦う、「十五少年漂流記」みたいな話だったんだって。へーでした。

「ガンダム00」まるわかり特別編集映像はベストショット、ベストシーンのチョイスがうまい！そう、ここなのよ！とかゆいところに手が届くすこぶる上手な編集がされていて、ガンダムを最も好きで夢中になっている人は作っている人たちなんだなあと改めて感心。

放送年代別オープニング特集は、観ててすっごく興味深かったです。シリーズが進むほどにメカはかっこよくなっていくし、戦闘のシーンもすっげーかっこよくなっていきます。キャラクターのイラストはその年代ごとの旬な原作者が描いていて毎回がらがら変わるし。
30年も続くガンダムは、ずっと変わらないからファンがついてきていたのかと思っていたら、シリーズごとに大きく大変革してきたから、いつも新鮮で続いてこれたんですね。核となるポリシーだけは変えずに、あとはファンを裏切るのか？ってくらい変えてくる作り手の腹のくくり方がすごいなあと。
で、なるほど、いつも「前作の方がよかった論争」とか起きているのは、こういうわけだったかと気がつきました。あの論争さえ、活性剤だったんだなあ。

とにかく、30年分も蓄積された豊富なコンテンツと、子どもの頃ガンダムを観て育った力のある作り手さんの力、声優好き・メカ好き・キャラ好き…とどのジャンルからも集客する間口の広さなどがあって盛り上がってるんだなあーと思った次第です。30年続けるってすごいわ。ファンが育って力になってくれるってすごいことだわっ。

★出演陣について
ここから、声優について知らない方にはまったくわからない話になります。ご了承くださいませ。
とにかく豪華でした。いままでアニメやゲームのイベントには何回か行ったことはあったけど、ここまでの人たちをこの人数そろえられたのは、さすが、ガンダム！うわー、声優ファンだったらたまらないだろうなーとしみじみ。
以下、敬称略。★つきは私が好きな声優さん（照）

司会：小野大輔、★諏訪部順一
出演者：宮野真守、★三木眞一郎、吉野裕行、神谷浩史、本名陽子、中村悠一、★浜田賢二、入野自由、斎藤千和、小笠原亜里沙、古谷徹
サプライズゲスト：★小西克幸、浪川大輔、釘宮理恵

一番びっくりしたのは、古谷さん（アムロの声の人）が登場してきたときに、全ての声優さんが、いすからがばっと立ち上がって礼したときかなあ。ああ、そういうものなのだ、と。古谷さん世代の声優さんは、今の声優ブームの誕生のきっかけになった方ですもんねえ。
司会の小野さんと諏訪部さんは、ホテルの白いバスローブを着て登場（朝、ホテルからもらってきたらしい）。諏訪部さんはさらにシャーのマスクをしてて、あの低音直下型のちょっとS入った艶のある声がなかったら（かなり好きな声です）、見た目あぶない人でした。
出演者では女子の歓声が多かったのは、宮野さん、神谷さん、吉野さん、三木さんの順かなあ。宮野さんは去年くらいから新星のように突然主役級で現れた若い声優さん。三木さんはガンダムマイスターの中では年長者なんですが、とにかく演技がうまい！一番好きな声優さんのひとりです♩　アニメ観てても、他の子たちとの演技力の差が歴然と出ていて、「ガンダム00」は三木さんを入れて作品の質ががーっとあがってよかったなあと思っとります。この方、実物もとてもスタイリッシュで所作もすっごくかっこよくてほれぼれ。ご結婚されてパパになってから、健康になったよーな気が。元気はつらつで、みんなを盛り上げてました。浜田さんはずーっとぽーっとされてました。ニヒルな役やアグレッシブな役が多いけど、実物は素朴な方なんだなあ。サプライズなゲストで、小西さんが登場したときはびっくり。うわー、ラッキー！って感じ。会場の女子もわいたわいた。
とにかく、わかる人にはわかる、豪華な声優さんぞろいでございました。

ガンダムのイベントって、監督の話とか、歴代ガンダムのモビールスーツの進化とか、ガンダムの独自の世界観、科学的な検証とか、カルトクイズじゃなくて（以上、私がついていけない項目）、声優さんメインのイベントでした。いまは声優さんで観るアニメを選ぶ時代だし、よろしかと。

ペニンシュラ東京のアフタヌーンティ

鹿賀丈史さんファンの先輩に誘ってもらって、市村正親さんと共演してる舞台「ペテン師と詐欺師」を観てきましたー。予備知識なく行ってみたら生演奏つきのミュージカルで、おおっ！と思ったのだけど（事前にそのくらい知っておけって話である）、宝塚出身の女優さんたちといい、とにかく、歌も踊りも決まってるし、なにより、群舞する人たちも含め、女性のスタイルがすこぶるよいのです！
足が長くてウエストくびれてて、８頭身でみんなかっこいい。日本も変わったなあと、しみじみ。あ、一番印象に残ったシーンは、鹿賀さん扮する貴族的な風貌と教養を武器にする結婚詐欺師が、いざ、カモを落とそうとホテルのロビーに一歩踏み出した瞬間の表情の変わり方でした。ほんの少し口元と目つきをかえて、背をすっとのばしただけなんだけど、ほんとの貴族の人になってて別人でしたねえ。

ところで、舞台後、ペニンシュラ東京がそばにあったので、うわさのアフタヌーンティをしに行きまして。なにせ一番お安いお部屋でも１泊７万円のホテル。どんな感じのホテルかしらーとワクワク。ロビー横のティルーム前は行列で、列に並んで廊下で順番が来るのを待っていたわけです。すると、生演奏の結婚行進曲が。はて、ホテルだから結婚式があるのだなあとぼーっとしてたら、続いてホテルの入り口から新郎新婦が入場。真っ白いウエディングドレスとタキシードの新郎新婦がおつきの人とともに、ロビーの中央を拍手を浴びながら行進しているではありませんか！っていうか、こっちに来るよ！私たちアフタヌーンティ目当てのお客さんが行列している廊下の横にはエレベーターがありまして、どうやらそこを目指しているようです。この廊下、狭いんです。待たされて多少いらっとしてるところに、見ず知らずの新郎新婦が真横に来るわけですよ。新婦はもう幸せの絶頂の笑顔なわけですよ。私はいったいどうすればっ（汗）。
新郎新婦とその後ろにいるおつきの人と親戚関係の人たちの一群と、距離30センチくらいだったのですが、そこには大きな温度差があるわけで。見ず知らずの他人様の結婚式に同席させられたような話で、お幸せにってにこやかにする気にもあんまりならないし、かといって無視するのも、人生の大きな喜びイベントの花嫁さんに悪い気もするし…と、なんかこういごこちが悪かったです。事前にホテルの人から「今から新郎新婦が通りますが、ご理解くださいね」くらい言われてたら、ちょっと違ったかな。
お茶はおいしくて満足♩　でも、ロビーの壁面が細い木と白い壁の縦ストライプで、その壁面がカーブを描いてまして。めっちゃ目のいい私は、小１時間で目が回ってしまいました。自分、ださっ（汗）。
最後、地下にあるショップで、ケーキとジャムと有名なペニンシュラ香港のチョコと、中華料理の調味料を購入。宿泊費並みに高いかと思ったら、ジャム1200円、ごま油1500円、紅茶1500円などと妥当なお値段。お得な気分になっているのは気のせい？

『神々の沈黙』ジュリアン・ジェインズその１

熊野に「花の窟神社」という「日本書紀」にも出てくるイザナミノミコトが亡くなって葬られたところで、年に２回、めずらしいお祭りがあるそうな。２月２日に行われる祭りを父が案内してくれることになって、FAXで参考文献リストが送られてきました！おお、この歳になって親から参考文献リストが送られてくるとはなんだか、こっぱずかしいぞ！とはいえ、おじーちゃん世代の知識や経験はおそるべしであります。10冊以上あるそのリストの本の半分はすでに絶版で手に入らないのだけど、なかなかおもしろそうな本が並んでます。特に「なんのこっちゃ？！」と思ったのが、『神々の沈黙』。アメリカの人が書いた本で熊野にはまったく関係ないけど、びっくりぎょうてんの紹介文が書かれてました。

まだ前書きしか読んでないのだけど、ご紹介（読み終えたら＝謎解きができたらあらためて紹介します）。

『神々の沈黙』ジュリアン・ジェインズ著／紀伊国屋書店

ざっくりいうと、文字を持つまで、人は個人の「意識」を持っていなくて、その代わり、右脳で「神の声」を聞いて行動していた、というんです。3000年前までの人の脳は、左脳は自分用、右脳は神の声を受信する用だった、というわけで、人は神の声に従って生きていた、って話。で、現代にもいるシャーマンみたいな人は、その当時の２つに分かれていた脳の要素が残っている、とのこと。

ジュリアンさんは「意識」のことを言語能力と比喩である、と言っていて、言葉で表す個人の意識には、ほんとのところ言葉と意識の間に「差異」がある、といっているらしい。そのため、他の人と共有しにくくて、意識は個人的で孤独なものだ、と。そして、個人が考えて組み立てた言葉で表した個人的な「意識」よりも、たぶん、直感とかひらめきとかそういうことだと思うのだけど、神の声のほうが、差異がないし、共有しやすく、人を動かすインパクトがある、ということらしい。
なんかよくわからないけど、へんてこでおもしろい本だなーと思いました。分厚いけど、挫折しないで読みたいと思います。

Googlemapで不自然に出てこない

Googleアースを使って、不思議な地形や地上にある謎の文様を記録した映像がYoutubeにありました。これ作った人、すっごく時間があって、よっぽどのことGoogleアースが好きなんだなあと感心。宇宙から不思議な地形や謎の文様のところに行き着く行程は、まるで神さまの視線です（…そういうこともあり、UFOの軌跡をGoogleアースで作っている人もいるみたい）。

これはおもろい！と思って、２月２日に行くことになった熊野の神社の上空をGoogleMapの航空写真で見たところ、「恐れ入りますがこの地域の詳細画像は表示できません」とな。やっぱりGoogleアースのほうがよかったのかな。それとも熊野が田舎すぎるのかな？というわけで、あきらめて、父のいる奈良の明日香村を検索。すると、奈良市の東大寺や春日大社などは航空写真が表示されるものの、明日香村は、高松塚古墳あたりから、きっぱり「恐れ入りますがこの地域の詳細画像は表示できません」とのこと。その境目があまりにきっぱりしているので、もしかしたら「田舎」ということで技術的に空撮できないんじゃなくて、理由があるのかも…。ってことは、宮内庁管轄関係はアウト？…と今度は、京都の町並みをサーチ。お寺さんも御所も桂離宮もばっちり。ついでに東京の皇居も確認。ばっちりよく見えました。
今度行く熊野の神社はお社はなく、巨大な岩壁が社の代わりなので、地形を見たかったのだけど、なにせ、イザナミノミコトが亡くなって葬られた、いわゆる黄泉の国の入り口だし、神社を上から見下ろすなんてよろしくないので、まあ、見えなくてもいっかー。
とはいえ、どこがオッケーでどこがアウトなのかは気になる今日でした。

▼奈良県明日香村周辺の図。
見えないところは高松塚古墳付近から右側。残念。

あ、ついでに、YouTubeにあがってた世界の不思議な地形や謎の文様映像をどーぞ。

この触感は！ランコムのリップクリーム

化粧品は何年か前に「プチ整形」とまでいわれて、美白とか、小顔になるとか、しみしわがなくなるとか、たれてきたところをアップするとか、最先端技術を結集した新製品がどばっと出まして。そのときは、おもしろそー！と思っていろいろ試してみたんだけど、日頃の生活が不摂生のせいか、効果なかったんですよねー。私に効果がなかったのか、はたまた、ほんとのところ、美白とか、小顔になるとか、しみしわがなくなるとか、たれてきたところをアップするとかが、化粧品ではムリだったのか、微妙なところですが、とにかく、最新科学路線のものにはあきちゃったんです。

で、科学路線から、気持ちいい路線へ！
化粧品会社も、これ以上、美白とかうたっていても…と思ったのかもしれません。効果はふつーのリップクリームと同じだけど、その触感が尋常じゃないものが去年の秋に新発売されました。ランコムの「バームベゼ」。これ無色だから男性にもおすすめ！
丸いドーム型のリップクリームで、触感がむにゅとして、ぽよんぽよん。妙にエッチなもんだから、最初につけたときには赤面してしまいましたよ。マシュマロというにしては弾力がありすぎるというか、お店の人も「キスしてるみたいでしょう？」と笑顔。このむにゅっぽよんぽよんの触感はぜひ一度、だまされたと思って試してみてほしいです。2500円とリップクリームとしてはお高いですが、むにゅっぽよんぽよんのおもしろさに2500円はお安いです。昨年秋は限定販売ですぐに売り切れてしまったのだけど、ランコムのネット限定で復活してたので、興味がわいた方はお試しください。

今日のアマゾン

Ｇフェスティバル2008の招待状が届いた！

郵便受けを見たら「Gフェスティバル2008御招待状」ハガキが。なにかしら？と一瞬わからなかったけど、あー、ガンダムのイベントの招待状かぁ～！　当たるわけないわ、と思ってすっかり忘れてました。そういえば、去年の11月ごろ、「ガンダム00」がおもしろかったんで応募したんだった。高い倍率で当たったのはすごい！と思ったけど、ガンダムのイベントに行くのか？自分･･･ちょっとこわい気がする。でもこわいもの見たさもあるし･･･。

さて、ひとことに「ガンダム」っていうけど、25作くらいあるんです。で、私観たのは、初期の頃だけだから、最近はまったくついていけず。20年ぶりくらいに去年の10月に始まった「ガンダム00」を観て、久々におもしろそう！と、せっせと録画中。なにがおもしろそうだったかというと、「ここまでやるかー！」の一言に尽きます。

いままでの「ガンダム」は宇宙歴という時間軸の中の話で、遠い未来だったんですが、今回は、西暦。300年後の地球が舞台です。世界はヨーロッパ・アメリカ・中国の３つに大きく分かれていて、冷戦状態。日本はお隣の中国ではなく、アメリカの経済特区です（へえー）。

資源の奪い合いで紛争が絶えず、現在の紛争が300年後もいまだに続いている設定になってます。で、まさに現状の世界のような状態の中で、ガンダムはいったいなにをするのか？　

実は本作のガンダムは紛争や戦争を終わらせるために武力介入する謎の私設武装組織なのでした！　他人の戦争に突然現れて、両軍とも無差別にパキュンパキュンと攻撃してしまうのです。戦争幇助する人たちも許さず、アルカイダのような敵が見えない地下組織の無差別テロにも屈しません。なにぶん人殺しですから、利権争いしてる大国のトップはもちろん、一般人からも非難ごうごうです。

子ども用のアニメで（と言い切れるかはわからないけど、放送時間は子ども向け）、この設定はすごいなあと感心。この物語はどうやって終わらせるんだろう？と気になって、５話以降、まだ観てないけど録画中で、そのうち時間ができたら観ようと思ってます。
録画するきっかけになった、第１話のインパクトがすごかった。中東の紛争地域生まれの主人公の10歳そこそこの思い出のシーンからスタート。洗脳により両親を殺害、「聖戦」のため内戦に参加して銃を持って走り、仲間の幼い少年兵たちが死んで転がっているシーンが冒頭に流れたので、ここまで戦争のみにくさやしんどさを出すんだ！と、度肝を抜かれました。いやあ、子どもがこのアニメ観てたらびっくりするわー。自分とおない年くらいの子たちが戦争してるんだから。

もともと１番最初のガンダムも、戦争に大人がかりだされて、子どもと老人しか残ってないところで、生きるために仕方なく立ち上がった子どもたちが主人公。戦争は、地球から独立した植民地の人々が、苦しい生活から逃れたくて独立戦争を始めたのが発端で、主人公たちは地球側･･･という、地球側も植民地側もどっちも「悪」じゃない、どっちにも言い分がある、という設定でした。ガンダム、あんまり見てないので言うのもなんですが、「遠すぎた橋」とか「Uボート」、「地獄の黙示録」に根底がつながっているような、戦争のむなしさやおろかさを描きつつ、そんな中でも人はご飯を食べたり、友達と笑ったり、泣いたり、恋したり、一生懸命生きてるんだなあと･･･戦争で死なずに、ふつうの毎日が来るといいなあという気持ちにさせられる作品だと思います。単なるロボットアニメじゃなくて、反戦の気骨というか、根性入ってるような気がします。

★Gフェスティバル2008のレポートはこちら

FAXとフレッツ光の話

日曜日の朝、父から電話があり、急ぎファックスを送ってくるというのです。「うち、ファックスないしー」というと、「きみの家にはファックスもないのか･･･」と言われてしまい、まあ、それなら、というわけで、即アマゾンで買いました。電話機はぼろくなってたし、ファックスは数年前に比べれば格段に安く、機能もアップしてたので、ま、いいかーというわけです。このインターネットな時代にファックスがいるかどうかは不明。かつ、もしかしたら、押入れの中のプリンターが設定次第でファックスの代わりをしてくれるような気もしたんだけど、めんどうくさかったのでパス。我ながら、ずぼらだー。

さて、通信環境といえば、12月に我がマンションにもフレッツ光が入ることになりました！　やった！２年も待ったよ！　で、ADSLから光に切り替えたはいいけど、あんまり速くならなかった。なぜ？　
特にWinはセキュリティソフトがここ半年くらいで、どんどん重くなっていってるため、メールの受信もwebの表示もますます遅くなるばかり。あげくに、FTPがシャットアウトされてしまうからホームページ（html）の更新ができない。セキュリティソフトは頭がよくなりすぎたために、融通がきかなくなったようで･･･なのでセキュリティソフトなしですむ、Macに乗り換えて正解！なんですが。

ところで、ところで、ですよ。光に切り替えてから１ヵ月ほどしてNTTから契約のお知らせハガキが来たのです。私、なにぶん説明書や契約書など細かい字のものを読んでいると、ぼーっとしてくるので、普段は読まないのですが、ひまだったので読んだわけ。そうしたら、驚くべき事実がそこには、とても小さく、あっさり書かれていました。なにかというと、
「光電話は固定電話とは違うので、光を使っている間は固定電話はお休み中です。何年か後にやってくる更新のときにお申し出がない場合は、固定電話の権利は自動消滅します。」といったようなことなのです。就職してすぐに、ローンを組んで買った固定電話の権利！初任給にはきつかった当時の８万円！　あの権利が手続きしないとなくなるというのですか！　うっかり更新を忘れて権利消失しそうだな。っていうか、そういう人、多そうだな。携帯電話が普及して、固定電話を持っていることがなんの保証にもならない時代になったので、おしくないといえばおしくないのだけど、なんかこの「ひっそりと終わらせて、なかったことにしよう」ってノリに釈然としないものを感じたお知らせハガキでした。

★今日のアマゾン★ 自分の買い物なので、唐突ですが、お気になさらずにー。

鶏の皮200円のたのしみ

紀ノ国屋スーパーでお買い物。食材はお値段お高めだけど、鮮度が高いので長持ち。少人数で家であまりごはんを食べない我が家では、鮮度が高いほうが結果的に経済的だったりします。そんなわけで週末はぷらぷら紀ノ国屋スーパーに行くのだけど、毎回欠かさず買うのが「鶏の皮」。一袋150円～200円。安っ！紀ノ国屋のモノの値段としては桁違いに安い部類に入る食材です。紀ノ国屋で扱っている品物がそもそも質がいいのか、この鶏の皮も安いけど、鶏独特のくさみもなくて、めっちゃおいしい！
どうやって食べるかというと、フライパンで熱しながら、キッチンペーパーで何度も何度も油を取り去り、すっかり油を落として、カリカリに焼いて、黒コショウと塩、もしくはマジックなんとかとかいう岩塩とハーブが入ってるものをふりかけるだけであります。かんたんかんたん！ぽりぽり食べてると幸せなのでしたー。

こんどこそ、クライシスコアの話

昨日はついファイナルファンタジー７（ＦＦ７と略）について長文になっちゃったから、今日こそ「クライシスコア」の話を。「クライシスコア」を知らない人でも主題歌の「Why」（絢香）は紅白でも披露されたそうだから、主題歌は知っている人がいるかも。

「クライシスコア」は「ＦＦ７」の７年前から直前までを描く「ＦＦ７」の外伝です。主人公は「ＦＦ７」のクラウドを助けるために死んでしまったザックス。そんなわけで、エンディングで主人公が悲劇的な死を遂げるとわかってて始めるゲームなわけです。「最後に死んじゃうのに、やりがいあるのかなあ？」と思ったけど、やりだしたら、もーおもしろくて、おもしろくて！

★登場人物について
主人公のザックスは、「神羅」の中級ソルジャー。先輩のエリートソルジャー・セフィロスにあこがれながら、指導役のアンジールにしごかれる日々。めっぽう明るくて楽天家。負けずぎらいで、正義感が強く、いつも勇気凛々。夢と友情と努力を忘れないその姿は、まさに少年マンガの主人公キャラの王道。ＦＦ７の主人公クラウドは悲観的で、うじうじしてて、いくじなしだったから、その違いに「へー」でした。とにかく「いいヤツ」で、彼のおかげで、懐かしい由緒正しき王道のRPGらしさがありました。

ＦＦ７では人類滅亡をもくろむセフィロスも、この時点ではまだ「英雄」。誠実で高潔。やさしくて、友だち思いで、類まれなる力を人々を守るために使おうと奮戦してる。このゲームの見どころのひとつは、英雄セフィロスが、狂気に陥っていく様が克明に描かれているところ。「セフィロスってこんなにやさしい人だったんだ！」とか、「こんな運命で、かわいそう！」と、狂う前のセフィロスが見られたのもよかったし、ＦＦ７の謎もひとつ解けた。

セフィロスの友だちがアンジールとジェネシス。三国志の関羽をイメージしたというアンジールと、Gacktそのもののジェネシス（声優もGackt）。このふたりは幼なじみで親友。セフィロス・アンジール・ジェネシスの友だち３人組がじゃれてちゃんばらしているシーンがとにかくすごい！このシーンを見れば、まあ、ゲームをやらなくてもいいのかも、と思うくらいかっこよかったです！そんなわけで、ぜひご覧ください。

★ストーリー
神羅を裏切り逃亡したジェネシスを、追跡する任務についたアンジールとザックス。ジェネシスを知らないザックスは初めて手柄を立てられる！と子犬のように喜ぶが、アンジールは親友の身を案じ、また自分がジェネシスの敵になったことに苦悩する。
そして、追跡中にアンジールも謎の失踪。ザックスは今度はセフィロスとともに、ジェネシスとアンジールを追跡し倒すことに。自分の指導役であった信頼しているアンジールが、自分たちを裏切るわけがない！と信じるザックス。そして２人の友を救いたいと願うセフィロスは、結託して２人を逃がそうとする。そこで神羅の闇の謎が次々と発覚し･･･って感じ。このゲーム、４人の男たちの友情の話です。号泣１回、大泣き２回しました。いやあ、いい話だった！
ちなみにキャッチコピーは「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。｣。プレイ前はさっぱりわからなかったけど、プレイしてみたらよくわかったコピーでした。

★システム
PSP用として発売されたこのゲーム。パチンコ屋さんのスロットのようなしくみが導入されてます。これが楽しかった！　スロットのコマが大当たりで並ぶと、体力がMAXの9999になったり、バリアがはられたり、力が倍増したり･･･と、偶然性のおもしろさを堪能できました。スロットのコマは「友だち」。いままでのＦＦは友だちと一緒に戦うのが常だったけど、このゲームは、ひとりで戦い、友だちになってくれた人がその場にいなくても「コマ」になってくれて、主人公を助けてくれるわけ。このスロットがいったい何なんなのかは、エンディングでわかります（思い出すと泣けるぅー）。

で、ＦＦ７好きの私のお買い物は、じゃじゃーんっ！オリジナルPSP同梱の限定77777セットのゲームでございます！　PSPも持っていたんだけど、新型だし、せっかくだから買っちゃえ！とゲットしましたー。PSP以外にイヤフォンもついてて、それは携帯ゲーム機にぴったりの仕様で、ラッキー！って感じでした。もちろん、お店はどこでも即日完売だったので、ヤフオクでがんばりました。

クライシスコアというかファイナルファンタジー７

昨日、私の中の2007年ゲーム・ベスト10を書いたので、その続きでーす。本日は、なんたってNO.1の「クライシスコア～ファイナルファンタジー７」について。

10年前に「ファイナルファンタジー７」というゲームが出ました。ソニーが初めてゲーム業界に参入し、プレイステーションが世に出た時期でもあります。当時新参だったソニーの販売戦略は、人気のシリーズを任天堂からゲットすること。そうすれば多くのゲームファンがプレステを買ってくれるだろうと考えたわけです。そして、この「ファイナルファンタジー７」と、「ドラゴンクエスト７」がプレステ対応となり、それが引き鉄になってソニーが首位に躍り出たのでした（このときのソニーの勝因は、ソニーミュージックエンターテイメントの音楽ＣＤの流通のノウハウを応用して、ゲームの流通を大きく変えたこともあげられます）。あれから10年。いまや再び任天堂の天下ですから、わずか10年の間に、ゲームもゲームユーザーもずいぶん変わったもんだなあ、としみじみしちゃいます。

この群雄割拠（まだセガも元気だったしー）の時代を「次世代ゲーム機戦争」といい（？）、ソニーはプレイステーション、セガはセガサターン、任天堂は NINTENDO６４を発売しました。ちなみに、私が最も感動したゲーム機は、NINTENDO６４です。Wiiもすごいけど、「ここまでできるようになったんだ」って感じ（びっくり馴れしたのかな）。NINNTENNDO６４は「なにこれ？！えー！」って感じでした。あの「スーパーマリオ６４」をプレイしたときの衝撃と感動は忘れられません。

話はそれましたが、「ファイナルファンタジー７」はゲーム業界の王座争いをひっくり返すくらいすごいゲームだったというわけです（たぶん）。

ストーリーは一言でいうと超ド級のシリアス、んで、ドラマチック。謎がいっぱい（ゲームをクリアーしても謎がいっぱい）。
「神羅」という１企業が富と科学力と武力で世界を牛耳っている時代。地球環境を破壊し続ける新羅の事業を憎む人々が立ち上がり、ゲリラ戦を開始します。主人公クラウドは、そのゲリラたちに雇われた元神羅のエリートソルジャー。彼は自分を守るために親友のザックスが死んだという大きな哀しみと孤独を抱え込み、また、記憶が欠落している部分があるため、人と距離をおいています。それが戦いが進み、エアリスという女性や数々の仲間と出会う中で、実は自分の記憶が他人のものだったということに気がつき･･･。

ネタバレしちゃうので肝心なみどころは割愛しますが、とにかく登場人物がかっこよくて、みんなトラウマ持ってて苦悩しててすてき！　過去に英雄と賞賛され、今では人類最大の敵セフィロス、世界を牛耳る神羅の社長・ルーファウス、親友クラウドの命を救うため死んでしまったザックス、神羅の情報部員ツォン、レノ、ルード･･･。主要登場人物がすべて魅力的で深くキャラクター設定されているゲームはなかなかありません。

はっ！と気がつけば、「クライシスコア」の話じゃなくて、「ファイナルファンタジー７」だけでこんなに書いてしまいました･･･。「クライシスコア」の話はまた明日～。

2007年よかったゲーム・ベスト10

ゲームはへたくそだけど、ゲーム好きの私。ゲームを年に何本買っているか把握してないのだけど、中古も含めて40本くらい買ってるんだと思う。そのうち最後までやりきれるのは５本くらい･･･はっ！今、こうやって文字にしなければ気がつかなかったのに！･･･10分の１しか消費しないのはもったいないような気がしてきました。

それはともかく、2007年に買ったゲームで「これはよかったー」と思ったものを10本選んでみました。そういえばWiiが発売されたのは2006年だったので、2007年のベスト10には「ゼルダ」や「はじめてのWii」を入れてません。タイトルだけだとみなさんわからないと思うのですが、１つずつ解説していくとえらいことになるので、今日はラインナップだけー。おいおいご紹介しまーす（ちょっと説明しにくいものもあるのだけど･･･）。

【自分の中の、2007年に買ったゲーム・ベスト10】

１位「クライシスコア（ファイナルファンタジー７）」（PSP）
２位「スーパーマリオギャラクシー」（Wii）
３位「Wii Sports」（Wii）
４位「すばらしきこのせかい」（DS）
５位「アラビアンズ・ロスト」（PS2）リメイク
６位「キングダムハーツ２ファイナルミックス」（PS2）中古
７位「ペルソナ3（フェス）」（PS2）追加ディスク
８位「ファイナルファンタジー獅子戦争」（PSP）リメイク
９位「ハートの国のアリス」（PC）
10位「ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love 」（DS）リメイク

ちなみに、ほとんどのゲーム機を所有している私。もちろんPS3も持ってます。が、これといったお気に入りのゲームはまだなく、約１年、ほこりをかぶってます。そろそろ発売される「デビルメイクライ４」（PS3）でようやく使うようになるかも（淡い期待）ってところです。

コエムシの携帯ストラップ

去年、携帯をソニーエリクソンのSO903iから、N904iにかえました。iモードのスピード10倍。画面サイズも倍で、液晶がきれい。快適です！（そうこうしているうちに905iが出てしまいましたが、バージョンアップして１年くらいはｉアプリやiモードのコンテンツの対応が遅れるので、そっちのユーザーにとっての携帯は１世代前がお得かと思われます）。ソニエリはデザインといい、文字の入力手法といいとても快適で機種変更が不安だったんですが、気がつけば、どのメーカーも同じ文字入力の手法になっていたようで、使い勝手としては不便さはありません。

で、SO903iで使っていた京都の組紐の老舗、伊藤組紐店の、翡翠色のガラス玉つきのかっこいいストラップが、どうもN904iになじみません（伊藤組紐店のグッズはおすすめー！ストラップなどもあるので着物を着ない方も一度ごらんになってみてください）。そこでもっとチープなプラッチックみたいなのを探すことにしました。めざす色は「白」。iPodも白、携帯も白、DSliteも白。ちっこいアイテムは白で統一するのだ！

年末に発見したのが、プラッチックなチープな感じの白のキャラクター「コエムシ」であります。おおっ！なんかしっくりきている気がする！
 

このクマだかネズミだかわからない「コエムシ」ってのは、「ぼくらの」というアニメ・マンガのキャラクターだそうです。去年、放送してて私も録画したのだけどまだ見てない。いったいこのキャラはなにもの？･･･と、今日調べて、ストーリーを知って、びっくりしました！そんな話、いまの時代にありかよ？どうして話題にならなかったんだ？

【ネタバレ注意】（ネットの情報を要約しただけなのでそこも注意）
15人の少年少女がひょんなことから、地球滅亡を救うゲームに参加することに。軽い気持ちで参加した彼らは、このゲームが現実であることを知り、またルールを知って驚愕する。
１戦闘につき出てくる敵は１体。ランダムに15人の中から選出された代表者はメカに乗り込み、１対１で戦う。勝った場合は地球はその回、救われるが、時間切れor負けた場合は人類のみならず地球が滅亡する。メカは生体エネルギーを動力源とするため、１戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。地球の滅亡か、ぼくらの死か。

人類滅亡の危機は、この子たちの戦いにかかっているので、大人も国家も子どもだのみになるらしい。で、１話ごとにひとりの少年少女が死んでいく。その子の家族やおいたちにも焦点があたっているらしく、父親に認められたくて戦いに挑む子や、幼い兄弟の命を助けるために死んでいく子などさまざま。太平洋戦争中にならあったことだろうけど、いまの時代、大人が子どもを死なせるような話ってのは、きっついなあ。
この話だけだと、あまりにも納得がいかないので、ちゃんとアニメを自分の目で見て、救いがあるのかどうか確かめようと決意。ゴールデンウィークくらいになら、見る時間できるかなあ。

ヤフーオークションを久々に使って

正月中、掃除に目覚めた私。おかげで、現在、「あれはいったいどこにかたずけたかしら？」の嵐です。会社のカードキーも、年末の旅行前に「これは外に持ち出して、なくしたらいけない。特別な場所においておこう」と思ってカバンから出したのだけど、その置き場所をすっかり忘れてしまいました。おかげでこの１週間、仮のカードをお借りすることに・・・（汗）。おかげさまでカードキーはふだんは開けない戸棚の引き出しから出てきました。

それはともかく、年末、掃除をしようと計画をたてたのです。床に散らばる本やカバン、フィギュアなどを見るに、「これは棚がなければもう掃除もできん！」とやっと気がつきました。そこで、本棚を２個買うことに。年末年始は一般のお店はお休みなので、休暇中に届くとくれば、アマゾンかヤフオク。で、棚なんて中古でいいや、と思ったので、ヤフオクを久々に利用することに。

ヤフオクは２年くらい前までずいぶん使っていたのです。もちろん、レアもののフィギュアや古本、CD、DVDなどをゲットするためです。ところがですよ、ところが！ここ１、２年、オタクブームが来てくれたもんで、どんどん復刻されるわ、復刻されるわ、私ががんばって万単位で落札したものが、いまや復刻版お手ごろ価格で、しかもいっぱいあるなんてことがざら。オタクものに関しては新製品情報を知っても「どうせまた出るだろう」と思ってしまうもんで、お買い物欲求がめっきりなくなってしまいました。燃えない。むなしい･･･。

横道にそれましたが、ここしばらくヤフオクをあまり使ってなかったので、久々に眺めてみて、中古じゃなくて新商品が増えたなあとか、商品点数が多くなったなあ感心しつつ、棚とかトイレマットとかハンガーラックを買ったのです。そしたら、まあ、びっくり。お金を払うときにびっくり。ハンガーラックが1000円で「安い～♪」と思ってたら、送料と事務手数料が3000円ですって。たしかにこの方法なら開始価格を１円で目立たせておいて、たとえ落札価格が安くても損はしないわ。いろいろ考えるもんだなあとこれまた感心しつつ、自分ってバカバカ！とがっくり。ヤフオクのテクも進化しているようで･･･。
宅配便の価格を700円として、事務手数料と梱包代が2300円。これから届くので、2300円もする梱包とはいかなるものかをしっかと拝見したいと思います。うえーん。これからは商品説明に記載されている送料もよくチェックしようとしみじみしたのでありました。

コーエーカード

２年前の引越しを機に、数枚持っていたクレジットカードを整理して、ダイナーズとアメックスに絞ったのだ。「整理した」といえば堅実そうな雰囲気が漂うけど、正直、クレジットカード会社に引越し届けを出すのが面倒くさくて、放っておいたら更新手続きをしないですんだ･･･という自然消滅であります。最近は「お金を貸してあげるよ」攻撃が封書・メール・電話で盛んでわずらわしいので、クレジットカードが少ないとすっきり気持ちいいもんです。小市民にお金を貸してもしょうがないのにねえ。

で、ダイナーズとアメックスは、外で買い物するときは困らないのだけど、ネットで買い物をするときは取り扱ってないところが多い。カードが使えないとコンビニ払いってことになり、めんどうくさくなったので、VISAくらいは作ろうか･･･と、作りましたよ！持ち歩く気がないので、へへへっ、コーエーカードにしちゃいました。コーエーカードというのは、ゲームメーカーのコーエーが発売しているカードです。そこの乙女ゲームのカードを作ることに。ゲーム会社でカード出しているところはめずらしい？かな？　マリオカードとかできたらすぐに作るのになあ、人にも自慢できそうでいいなあ。

この乙女ゲーのクレジットカード、今日、届いたんだけど、封書をあけてびっくり、はずかしぃ～、ごっつ、はずかし～。ほんとに財布に入れられないわ。他人に見せたら人格を疑われるに違いない。丸秘カードってことで、机の引き出しに入れました。
イラストのキャラクターは、「遙かなる時空の中で３」。できれば、「遙かなる時空の中で２」のキャラにしてほしかったなあ。ヒノエくんが真ん中かあ。リズバーン先生は顔を隠してるし、キャラ設定集のイラストのまんまというのもいまいち。せっかくだから書き下ろしのイラストを使ってくれればよかったのにぃ～･･･と書き出したら、人格を疑われるに違いない。この辺でやめとこー。

SOUSOUのデザイナー脇阪克二さん

新しいくつ下がほしくなったから、表参道の「SOUSOU」へ。SOUSOUは京都が本店の和風の服やインテリアを販売してるお店。テキスタイルデザインは、若い頃、フィンランドが世界に誇るデザイン集団、マリメッコで活躍された脇阪克二さんというおじいさんが手がけていて、モチーフは「和」だけど、どこの国の文化でも通用しそうな「ふつうさ」「なにげなさ」があって、ひとつひとつの模様や色のバランスが、なんともいえず絶妙でよいのです～。２足で1000円というお手軽価格もありがたい。おすすめですー。

この「SOUSOU」は、日本で絶滅しかかっている伝統技術「伊勢崎木綿」を保護するために、伊勢崎木綿で商品を開発したり、ルコックとスニーカーをコラボしたり、いろんなことやってます。すべては脇阪さんのデザインがあってこそ、なんだけど、脇阪さんを引っ張り出したプロデューサーさんもやり手なんだろうなあって思ったり。そんなわけで、ここ２年くらい注目しているお店です。私的に残念なのは、高級品がないってことですよ。ちゃんとした本物と組み合わせようとすると負けが明らかになってしまう。もったいない。若い人をターゲットにしているのか、大人でも楽しめる高級感ある商品を作れるテキスタイルのデザイン力があるのに、チープな雰囲気が漂うんだよな。ワンランク上のシリーズを出すと、あなどれないお店になるような気がします。

買えなかった･･･

お昼ごはんを食べに行くときに、財布・携帯・カードキー・本がぴったり入るバッグがほしぃーと思って、早何年。しかたないから、スターバックスの紙袋を使用中（大きさはこれがちょうどいいのだ）。なんでもぽいぽいお買い物するけど、ごくまれに「出会い」があるまで買わないモノもあります。今、そんな感じで探しているのは、ヤカン、携帯ゲーム機入れ、包丁です･･･脈絡がない。本当にない。察するに、今あるもので機能的には困らないけど、満足いってないって感じですかね。

で、「これは！」というお昼ごはんバッグを見つけたんです！　荒井良二さんという絵本作家さんの絵本をテーマにした「ルフランルフラン」ってシリーズのバッグ。子どもの落書きみたいな絵が一面にちりばめられていて、すっごくかわいい！！　うわー、これはめっちゃほしい！と思ったのですが、売り切れでした･･･がっくり。


















ところで、荒井良二さんの新作絵本は、宮沢賢治のオツベルと象なんですが、1970年代後半に「オツベルと象」って名称になったことをご存知でしたか？！　なんでも初版のときに編集が「オツベル」を間違えて「オッペル」にしちゃったそうです。本のタイトルを間違えて訂正がなかったなんて！　しかも長年改定しなかったなんて！私は「オッペルと象」で覚えていたので、違う物語になったような気がしてびっくりでした。あの象をだます悪いおやじは「オツベル」という立派な名前よりも「オッペル」くらいがあっているような気がするけど、宮沢賢治さんの命名こそ合ってるわけなので、なるほどです。

今日は、ルフランルフランのお昼ごはんバッグにフラれ、さらにフラれたものがもうひとつあります。大人気女の子向けゲームに、コーエーというメーカーの「遙かなる時空の中で」ってのがありまして。そのコンサート、「遙か祭2008」のチケット抽選に外れました。くすんっ。コーエーファンクラブに入っているというのに、チケットが取れないとは！　ま、ゲーム好きな私としては、生身の声優さんが出てきて寸劇したり、歌を歌ってくれるコンサートは、そこまで思い入れはないのですが、友だちの分のチケットも取ろうとしていたので、悪いことしたなあ。

Fusionってのを買ってみた

MacBookProの話を引き続き。会社に持って行って、会社のメール設定などなど、同僚に教えてもらいながら完了。今まで自宅では会社のメールは受信できるけど送信ができないというややこしいことになっていて、会社のメールをやりとりするときは、受信したメールをコピーしてGmailに貼り付けて送信先のメールアドレスをコピペして･･･と、書くだけでもややこしいことをいちいちやっていたのでした（ややこしいので理解してくださいとはいいません。ややこしいんです・涙）。そんなわけで、自宅から会社のメールを送信できるようになって、これがすっごく快適！想像以上にストレスから開放されました！ほんと楽になった！

そして同僚は「来月新しいMacBookProが出るのに、なんで買っちゃったんですか？」と、笑顔で一言。うう、ううう、新しいのが出るなんて買うまで知らなかったんだよ。届く直前に知って、キャンセルも試みたのだけど、カスタマイズしすぎていて引き取ってくれなかったんだよ（涙）。そんなわけで、私は来月には「型落ち」といわれるこの新品とともに生きていくのであります！

ところで、今日の感動が「Fusion」ってソフトです！･･･あ、どんどん話はオタクな領域に入っていくので恐縮です。PCに興味のある方向けの話っす（照）。
BootcampというMacに入ってるソフトを使うと、Macの中でWindowsが動くようになるのだけど、これを使う場合は、MacとWinを切り替えないといけないのです。どっちかでしか使えないわけで、まあ、それでも便利だなーと思っていたのだけど、この「フュージョン」とやらを使うと、「MacもWinも同時に使えるよ」と同僚が教えてくれたのです！さっそくチェック。即座にゲット！
よくわからないものはとりあえず使ってみる、というのが私の習性なので、とりあえずインストールしてみました。するってーと！これが！すごい！Macのメールソフトでメールを送受信して読みつつ、ワード、エクセル、ゲームもろもろはWinを使うって感じ。画像ソフトはWin版しか持ってないので、画像をWinで加工してMacでブログを更新・・・ってな感じ。

ややこしいことを書きましたが、つまり「これって、夢のＰＣじゃん！」ということなんす。Winのいいところは、ソフトが安い、普及率が高いからサービスがいっぱいある、あやしい面白いものもざくざくあるってとこ。Macのいいところは、かっこいい！きれい！処理速度が速くておもしろくて使いやすくて直感的。MacとWinのいいところが合体ですよ。Macのモニターはテカテカのきれいな液晶にカスタマイズしたから、色彩も美しいのです。Winの画面も今までのＰＣで見るよりもMacで見たほうがとってもきれい！うっとりです。もう戻れません。
そんなわけで、Macの中で動くWinの様子をご紹介ですー。静止画だといまいちわかんないのだけど、これができるようになったってのは、すっごいことだと思いました。はい。